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ブックマーク / kirik.tea-nifty.com (24)

  • 『地方創生』は結局インチキじゃないか? - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    統一地方選のど真ん中でこんなお話をするのも何ですが、おととしぐらいから増田寛也せんせの「地方消滅」からの「地方創生」各諸政策が微妙にインチキ度合いが強いように思えた点も含めて、内閣官房の”伝道師”木下斉さんと週刊プレイボーイで対談しました。 東日大震災の復興事業は地方創生の失敗モデルになっている http://wpb.shueisha.co.jp/2015/04/08/46201/ 全文は「週刊プレイボーイを買って読んでください」という、実にまともな大人泣かせな表紙が憎い状態でありますが、基的には人口減少の原因である地方から東京への若い女性の流入を止める政策は無意味だし、地方経済を再生させるために助成金を出しても、メリハリをつけてイケてる地域とそうでない地域をしっかりと峻別しなければ砂漠に水をまくだけであるという結論をお話しています。 単純な話、増田せんせの人口モデルで説得力がありそう

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  • GREEがラブホテル予約アプリに突撃した結果、暴力団筋に突撃されて事業が消滅したようである話 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    GREEは勇者だなと思っていたら、そうではなかったという話、夏の終わりの甘酸っぱい想い出として私の胸を去来しました。 グリーのラブホテル予約サービス、1カ月足らずで終了 理由は「コメントできない」 http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1409/04/news067.html 言うまでもなくその方面の産業は一部がいまなお暴力団筋の資金源となっており、無断で荒らすといろんなものが飛んでくる世界であることはビジネスをする者として一般的な常識のひとつだろうと思うわけなんですが、それをGREEが手がけるということは「そういう方面に相応の繋がりができたので、ラブホテル予約サービスのような際どい方面にも進出できるようになったのかねえ」とか感心していたんですよ。 何と言っても、ラブホテルと限定して名指しで事業スタートしたわけですしね。まさか何の手当てもせずにおっぱじ

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    tuka001
    tuka001 2014/09/07
  • 日本維新の会が政策で言いたいのだろう生活保護と公共、地方経済に関して - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    今月もほとんど東京にいなかったので、ちょっと無理を言って旧・大阪維新の会(現・日維新の会)に大阪側、議員側の人たちと、仲裁役になっている某全国新聞の政治部の人を交えて、メールベースで質問状を取り回したり、頂戴した回答を精読してさらに質問したり、ということで政策議論をしてみたわけです。 と言っても、経済政策自体がいわゆる自民党・挙げ潮路線(小泉改革の理念的継承)と、地域再生のための道州制導入という、実はあまりしっかりとした整合性は取れない政策のミックスであるため、高度な政策議論になればなるほど、その政策の方針や主導権を巡って混乱してしまうのではないかと思うわけですね。 橋下徹さんの政策主張に関しては、ちょっと差し置きます。これは、昨今の日維新の会の政策論争をヲッチしていると、実は橋下さんは話題をマスコミに提供する広報の窓口や、会としての中核を担うための象徴なのであって、機能的にはベイスタ

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  • 大阪維新の会の新条例が面白すぎて笑える - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    以前、大阪維新というか橋下徹さんを赤旗がDISろうとして事実を列挙したら、そこだけ読むと絶賛にしか見えん、アカは当に馬鹿だなあというエントリーを書いたら、ネットにいる左翼や共産党員がにょきにょき出てきて顔を真っ赤にして反応をしていたのでクソ笑った。お前らに賛同されたくないので、彼らの否定は実に心地よいものなのであります。 しんぶん赤旗の橋下徹批判が、読む人にとっては絶賛にしかなっていない件 http://kirik.tea-nifty.com/diary/2012/04/post-b37a.html 「他人事ですか」とか批判してきてて、こっちは東京都民で選挙権もないのに当事者になれといっても無理だろうが馬鹿どもがw と思いながら、都知事であるところの石原慎太郎閣下が尖閣諸島の土地を買うとかで寄付を募っててこっちはこっちで頭が痛いです。まあ、面白いからいいんですけれども。 ともかく、橋下徹

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    tuka001
    tuka001 2012/05/04
    復古主義はもういいです
  • 学生のうちから起業するのはあんまり感心しない件 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    年末から年明けにかけて、なぜか学生起業家の人たちのプレゼンを聞く機会が多く、また嬉しいことにいろんな交流に引き続き声をかけていただくことが増えました。年寄りになってくると、若い人たちの考えることや吐いている息に若返りのエキスか何かがあるように感じられ、自分も20代に戻ったかのような勢いになる錯覚が心地よいわけです。 もちろん、彼らからすると、私らのような若年寄を呼びつける理由というのは、大御所ほど押し付けがましくなく、操業資金や事業をやるうえでの人脈など必要な支援はしてくれそうに見えるという下心はあるのでしょう。でも下心はいいんですよ。だって私らはあんなフレッシュで向こう見ずな事業計画に命を賭けようと思うほど若くないのですから。言うなれば、酒場で若い冒険者が次の冒険をどうしようと議論しているところへ、儲かるのか儲からないのか分からないクエストネタを提供する酒場のマスター(≒引退した冒険者)

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    tuka001
    tuka001 2012/02/09
    大博打的な起業はおすすめしないけど、キャリアを養う上で起業もいいんじゃない?特に暇な大学生は
  • 「切込隊長」の引退に関して - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    前回のLOFT Aイベントで、切込隊長引退式というのをやったんですけど、いまだに「あれ、結局なに?」と言われることがとても多くてですね。いや、ネタではなくガチです。切込隊長というハンドルは、もう中年子持ちの私には重い。ということで、ネット上での表記は「山一郎」の実名にすることとしたわけです。 【告知】9月7日、阿佐ヶ谷LOFT Aでイベントやります http://kirik.tea-nifty.com/diary/2011/08/97loft-a-75a1.html 【告知】7月5日、ロフトAでイベントをやります! http://kirik.tea-nifty.com/diary/2011/06/75a-cae4.html パソ通のころからの自分の回線人生を振り返りまして、時折、馬鹿だの嘘つきだの二重人格だのと煽られることもまた多かったわけですけれども。良くも悪くもキーボードと、その先に

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    tuka001
    tuka001 2011/08/18
    割とどうでもいい
  • インターンを無償のバイトで”使える学生選別の機会”と思ってる馬鹿ベンチャーの経営者ちょっとこい - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    ええと、就職活動が大変なのは、確かに学生の悩みだし、良い会社に入りたいけどその窓口がなかなか開かない、どうしたらいいのかずっと考えている状態であることは間違いないです。でもだな、いかにもなベンチャー企業が、その将来性やブランドを過剰に喧伝して学生を惹きつけ、無料、あるいはバイトにも満たない賃金で結構キツい働かせて、ヘバる学生が出ると「根性が足りない」とか平気でブログやtwitterで書くのは、それブラックなだけだから。 ベンチャーは深夜労働当たり前、働き倒して当然、だから成長企業なのだとか言ってるベンチャー経営者は、搾取とか傲慢という以前に問題外の駄目な奴認定するほかないです。働きたい学生の、足元を見ているだけ。そんなのインターンじゃないですよ。ブラックリスト作って飯田橋に駆け込みたいぐらいです。 派遣社員切りとか他の会社の人事労務のありようは一丁前に批判したり笑ったりしているくせに、ある

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    tuka001
    tuka001 2011/08/15
    インターンにせよ、ボランティアにせよ、ボラバイトにせよ都合のいい労働力となっているのが、今の労働市場の現状
  • パーツと起業 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    イケてる人にはどんどん起業して欲しいと思いつつ、大企業の金看板の下で輝いていた人が、勘違いして独立して仕事が取れなくて燻っているのを見ると、起業にはやはり向き不向きが大きいねという当たり前の結論に。 というか、大企業の事業責任者や、下手すると経営トップやった人ですらスピンアウトした瞬間に輝きを失って連絡すら取るのが億劫になるケースもままあるもので、義理人情とはまた違った何か別の力がやはり起業には必要なのだなあと再認識。 もちろん、大企業にいた人は中小企業に来た瞬間にサービスの悪さに必ず気づく。給与明細を自分で発行しなければならないとか、経費表を自力で作成しなきゃいけないとか、保険は自分で申請するもんだと知らないとか、予実管理は事業責任者が自分で作成するもんだとか。ベンチャー経営者になったら、利益を出すべき仕事ばかりではなく、つまんない雑用や時間ばかり喰う書類作成なんかをせっせとこなさなきゃ

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    tuka001
    tuka001 2011/06/09
    実際は案外地味
  • 「できない」ことは恥ずかしいことじゃない - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    「できない」ってのは「できる」ようになるまでの期間すべてのこと。むしろ、「できる」までの継続的な努力を怠るとか、私とか上司の時間の空きを見て質問をするとか、概要だけでも調べて段取りを考えておくとか、習練しなければそりゃいつまで経っても「できる」ようにはならないよね。 恥ずかしいのは「できる」ようになる努力を怠ることだと思うんだ。 あと、もっと恥ずかしいのは「できない」口実を作ることな。「できてる」ほかの人がいて、キャッチアップする努力をしないうちから「それはできません」というのはどうなんだろうね。 やってみて、駄目だった、というのは、撃てる弾の範囲内で許される。でも、「できない」口実を作ってやらないというのは、お前って何のために居るの? って話になりかねない。 最近そういうのが多くてさあ。滅入るねえ。

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    tuka001
    tuka001 2010/08/19
    できなくても、成功しなくても、やったという事実が自分を守ってくれるよ。
  • 経営企画や財務に、何故か天才的な地雷掘りがいる - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    来期予算とか決算準備とかいろいろあるわけだけど、投資先が株式交換でバイアウトされたので、その流れで大企業さんの経営企画の現場を少し触ったんだ。顧問契約も残っていたし、来いって言うからさ。 最初は和やかだったさ。「山さんのブログ読んで参考にさせてもらってます」とかリップサービス喰らったり。やっぱりプレゼンや資料作りなんかは惚れ惚れするほど上手い。マーケティングに関する議論とか、商品分野ごとの戦略とか、海外販売拡充のためのロードマップ作りとか。プロだなあと思うよ。 で、丸の決算に関する議題になって、ちとびっくり。売上的には確かに無視できない大きさになってるけど、経年的なものもあって販売は頭打ちで、利益も随分でなくなったなあというような事業があって。すっぱり止めてしまうか何らか版権でも持ってきててこ入れでもするか、どっちにしても縮小均衡をこのまま続けていっては国内の体制を維持できないよね、と

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  • せっかくの「ustream」や「ニコ生」が、制作費の安い単なる地方局未満番組の山で終わらないために - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    ネットの動画配信については、もういろんなところが調査発表していて、動態もある程度理解が進んで、携帯向け動画配信も市場性がどこまでなのか、何となく分かってきたところではあるけど。 先週、在京ネット局さんの研修会でお話をしてきたわけですが、既存の放送業界のネット利用の伸びのほうが、ustreamのような「野良配信」よりも一般客は掴んでおり、そこの心配はあまり要らないと思います。 むしろ、ニコニコ動画やyoutube、ustream、GyaOと、日国内では顧客プールをきちんと持っているサービスが次々と立ち上がりつつも、純粋に動画配信のサービスだけ切り離してみると採算面で苦労しており(GyaOが単月黒字化したとか報じられていたけど、信じてる人はどれだけいるのかな)、ネットにたくさん時間を使うユーザーが動画配信の市場に張り付いて先鋭化し、通常の映像を楽しむ客層から離脱して別の山を作り始めているとい

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  • アニメ市場の縮小について→ヲタ市場の飽和と分散 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    確かにまとめてみるとこんな感じかなあ。良く出来ていると思ふ。 アニメのビデオソフトの売上がどのように減少しているかをまとめてみた http://d.hatena.ne.jp/longlow/20100216/p1 ● 違法動画うp問題 ファンサブの連中がアホかどうかはさておき、現在では対策は進んでいるものの不充分だ、という見方と、ネットに張り付いて違法動画観て喜んでる馬鹿はそもそも購買力がないので元から客じゃなく影響などほぼなし、という見方とが拮抗、ってとこかな。 アニメ会社の現場からすると激怒してるところが多そう。といっても当方が見えているレーダーが狭いからかもしれないけど。 ● 売上金額 テレビ放映されているアニメのDVDセールス≠アニメ業界全体のDVDセールスではないのと、DVDが売れても権利者が儲かるだけでアニメスタジオに権利がなければ制作者には100円も落ちないので、あんまりこの

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  • ギリシャの債務隠しに、ゴールドマンサックスが加担との話 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    EU加盟の一国財政の不祥事の割に、随分小さな話ではあるけれども… 一事は万事ということで念の為。 ゴールドマン、ギリシャの債務隠しに加担か 米紙報道 http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20100215ATGM1502R15022010.html 原文はNYTのサイトに逝って登録して嫁。 もともとは、シュピーゲル英語版で出ていた情報の続報という扱いのはずが、取り立てて新しい話は特になく、ただし債務隠しに使われる前提で納得づくでスワップを売り込んでいたとしたら問題だよねという話で。ギリシャは当然EU加盟である以上、財務状態の建て直しは背に腹で、多少化粧をしてでも英独からの資金引き上げを留まらせる内容にしたかった、という話かと妄想。 良く考えるとギリシャの不良債務って43億ドルで、IMFみたいな国際的合法金貸しのようなところが進駐軍送り込むにはちと規模が小さ

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  • 米系MBAの人って、確かにこういう考え方の人が多い気がする - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    このエントリーは反論や批判ではないです。興味を持ったのは、ほぼ同じ(っていうかまったく同じ?)ことを仰るMBA持ちの金融屋さんやコンサルさんが周辺に複数いるので…。 何か大きなことを成し遂げるときに、最初にやること http://blog.goo.ne.jp/mit_sloan/e/a1d0d692eb3f8b2759829b6f04a14232 [引用]でも、ゴールにたどり着いた自分から見れば、道は自分が通ってきた一だけだ。 ゴールにいる自分をよく想像する。 そこから今の自分を振り返ると、一の通るべき道が見える。 その道をよく見ると、今の自分には大きく欠けている部分(Missing part)がいくつか見えるだろう。 そのMissing Partsこそが、最初に取り組むべきことだ。 「目標を決めましょう」「それを達成したときのイメージを作りましょう」というのは、良く言われます。でも、

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  • 出版社って、「中抜き」ビジネスなの? - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    先週、お付き合いのある出版社さんの幹部会(研修会)というのに呼ばれまして、二時間ほどてれてれ語ってきたのですが、外部から見る出版社と、内部で出版業界の人が考えている出版社のあり方に差があるような感じがするんですよねえ。 電子書籍の流通支配に出版社はいかに立ち向かうべきか http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMIT12000008022010 タイミングよく、「エイベックス取締役の」岸博幸さんが面白い記事を書いておられましてご参照。これはまったく同感であります、お前が言うなという気もしますが。 ● 紙のメディアは終わりなのでデジタルシフトして云々 あんまり関係ないと思います。紙のメディアが売れなくなった、だから紙に情報を印刷して売るという出版社のモデルは滅ぶんだ、みたいな言い方なんですけど。 別のサイトでも解説がありましたが、

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  • グダグダ考える前に、何かやってみればいいじゃん - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    何か理由つけて、何もしない人っているじゃない。たまにそういう気分になる、というのなら話は分かるけど、ずっと何もしない人。アンカーって言えばそれまでだけど、組織でも手続きが煩雑だからと新しいことに取り組む気力が湧かない人もいる。 だいたい、やらない理由を見つけるのは時間がかからん。人の目を気にして、笑われたくないとか、失敗したくないとか、そういうレベルから、会社や組織の決定機関に話を通すのが面倒くさいとかさ。別にそういう話は仕方がないし、人がそれでいいならしょうがないんだけど、でも世の中は動いているわけだよ。何もしないでいると、環境への対応が遅れて、余計な手間が後で増える。 責任を取りたくないって、自分の人生じゃないですか。他人にあれこれ言われたって、それにまごついて何もしない自分がアウトプット出せないことの言い訳にはならんですよ。だいたい、誰かの目を気にしてるといっても、叩かれたとしたっ

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  • ○○○としては一流だが、人間としてはクズな偉人との付き合い方 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    景気が悪いのもあって、世間では能力位でしっかり仕事をしてくれる人を選別するようになったのか、皆さん不思議な相談をお持ちかけになられるケースが増えました。ああ、もちろん私が一流だなどと傲慢な考えを持っているわけじゃないですよ。どちらかというと敗戦処理がエキスパートだというだけで、変な仕事が押し付けられてくるというだけの話です。 で、あっと驚くような大手企業さんの、あーあと思うような下水処理案件が頻繁に流れてくるわけです。まるでクソ溜めのような世界ではあるんですが、もうそういう汚い案件を見てもどうも思わなくなってきました。金額がでかかったり、関わっている人数が多かったり、関係先が大手企業だったりするだけで、汚いものは汚いわけですね。 そういう「みんなが逃げ散ろうと思っているところでの経済ババ抜き」で大事になる前段での見極めというのがありまして。 ○ 失敗大型案件は、たいてい発起時点で偉い人が

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  • 「民主党の政治評論家対策」に見る、新しいネットでのソースロンダリングの形 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    うーん、新しい。何が新しいって、ヤフー知恵袋が匿名情報の発信源というところが。 テレビに出てる政治評論家の連中が小沢擁護ばっかりな理由が判明しました。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1136103956 一般論で言うと、著名人の講演を政党や有力政治家が後援者向けに頼むというのはよくある話で、それ自体は別に問題視されるべきものでもないし、金額的にも相場一般から大きくズレているものではありません。 ただし、問題となるのはここに出ているリストの人たちが、現在起きている小沢さんの政治資金に対する疑惑で、マスコミにて積極的に小沢擁護発言をしていることそのものであって、文字通り「李下に冠を正さず」の状況になっているのは間違いありません。 先日、郷原信郎さんが日経BPやビデオニュースで小沢さんへの擁護と見られる発言に添え

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  • 天空の勝間和代、またしても35歳限界説を語る - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    池田信夫余波で、扱いが微妙な感じになっている勝間和代女史であるが、別途話題になった「35歳独身限界説」に新たなエピソードが加わってて、とても面白いわけです。 結婚のすすめ(1) 35歳独身限界説 http://morningmanga.com/katsuma/091105.html 結婚のすすめ(2) 35歳という年齢 http://morningmanga.com/katsuma/091112.html 35歳で結婚し、36歳で倅のできた私からしますと、確かに結婚という節目の効用というのはあるような気もしますし、結婚できるならしたほうがいいよという緩やかなアドバイスは周辺の独身者にするようになりました。必ず「お前にだけは言われたくない」とか「まさかお前に言われるとは思わなかった」という反応がセットで返ってきますが。 [引用]結婚をすることは、成長するための大きなきっかけになります。既婚と

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  • 実務能力というのは段取りのうまさなんだと思うんだ - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    取りまとめなど一人でやる仕事って、土曜日が一番はかどる。連絡をすることもされることもなく、考えることに没頭できるから。 仕事を進める上で、とりわけ多くの人が関わる事案というのは、仕切る際に結構進め方にコツのようなものがある。これが分からないと厳しいと思うのだが、実際にはあまりそういうのに無頓着で、ただ単に金が儲かればいいとか、サービスが期日どおりリリースできればいいと考えるマネージャーも多くて困る。自分のことを棚に上げていうけどさ。 でも、立場も役割も機能も違う人たちを集めて、何がしかの結果を出さなければならない仕事というのは実に多い。取りまとめる際に、利害は対立するし、共通の認識は違うし、問題に対する考え方も違う。これはしょうがないのだけれども、そこにプロジェクトがあって、人が集うからには方法論をある程度ノウハウ化しておかないと話を進められないと思うんだけどね。 ちなみに、私がそういう事

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