自民、4.7億円の献金要請文=建設業団体に送付 自民、4.7億円の献金要請文=建設業団体に送付 共産党の志位和夫委員長は3日の与野党党首討論会で、自民党が2月にゼネコンの業界団体である日本建設業連合会宛てに、4億7100万円の献金を要請する文書を送っていたことを明らかにした。党の政治資金団体「国民政治協会」は取材に対し送付の事実を認めた。 志位氏が明らかにしたのは、石破茂幹事長ら自民党幹部が連名で国民政治協会への「協力」を求めたものと、同協会自身が金額を明記して献金を要請したものの計2通のコピー。 志位氏は討論会で「まるで請求書。巨額の公共事業の見返りに献金を求めることは、最悪の利権政治だ」と自民党を批判。これに対し、安倍晋三首相(自民党総裁)は「文書は見たことがない。私は存じ上げない」と述べるにとどめた。(2013/07/03-18:36)