日本維新の会の橋下徹共同代表は5日、沖縄県沖縄市での演説で、戦後の米軍統治下の沖縄で米兵向けに設けられた慰安施設について、「端的に言えば、レイプを止めるためにそのような施設をつくった。沖縄県の女性が一生懸命になって、そういうことをやってくださった。そういう女性たちに感謝の念を表して、そこで悲惨な境遇を受けた場合にはおわびや反省もしなければいけない」と述べた。 そのうえで橋下氏は「二度と繰り返してはならないが、そうやって一生懸命、戦後みんなで歯を食いしばって頑張ってきた。だから僕は米国に言いたい。あんたたちも過去に女性を性の対象として利用しただろうと」と持論を展開した。