社会のリベラル化が進み、男性がある程度調教されてくると、女性自身が女性ジェンダーに乗ることを苦にしなくなってくるのである。 強制されていた女性らしさの時代が終わり、女性が自発的に伸び伸びと女性らしさを楽しめるような状況になると、女性は女性らしさを放棄するのが惜しくなってくるのである。 昨今の女性の「反男女平等志向」「反ジェンダーフリー志向」はまさにそういうことである。 エマ・ワトソンが「HeForShe」で男性に気を使いフェミニズム界に衝撃を与え、 ロクサーヌ・ゲイが「女性には女性特有の欲望があるし男性みたいな汚れ仕事はしたくない」と言い、長年フェミニズムが必死で保ってきた建前を一瞬でぶっ壊し、 日本では「やれたかも委員会」なる漫画が女性から大人気で、男性の性的な視線にまつわる物語を喜んで消費している。 どう考えてもフェミニズムは崩壊している。 好きなディズニー映画は『ムーラン』、好きな洋