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ブックマーク / complexcat.exblog.jp (5)

  • トンデモで消耗しないために | COMPLEX CAT

    炎上商法というかよくわからないブログ書いておられる方が、ムカデ咬傷にホメオパシーのレメディが効くとツイッターで喧伝しようとして、ネットで少し話題になっていた。反論、批判、カウンターが噴出して、特にへんてこ意見が拡散しないよう立て看板がネット上にたくさん建てられたのだが、その人への反論で、ハチに刺されること2回めでアナフィラキシーになるみたいなことが平気で書かれていたから、ちょっと心配になった。ゲームでの残数じゃないのだ。 フィールドワーカーやダイバーなど、攻撃してくるスズメバチやそれ以外の有剣類、ムカデやオニヒトデ、ガンガゼなどの咬傷、刺傷時の異種蛋白の体内侵入でアナフィラキシーショック対策として、エピペン(エピネフリン(アドレナリン)・オートインジェクター)を携帯すべきかどうなのか、専門にやってる病院で検査してもらえる。特に職業ダイバーはエントリーポイントまでのアプローチで毒虫攻撃もあり

    トンデモで消耗しないために | COMPLEX CAT
    tukaima
    tukaima 2016/10/18
    いわゆる大乗の仏教思想からいうと生き物・自然との関係を特権的に語ることって「我見」「我執」のあらわれにほかならない。今日のホメオパスの語り口はほぼ不可避的にそのパターンとなる。//お写真の雄弁さに感動。
  • 今日は同性愛の適応度と進化の話をしよう | COMPLEX CAT

    なんてことは全く考えなくて済む?アフリカマイマイの交尾。クロスカウンターのように相互にベニスが突き立てられている。

    今日は同性愛の適応度と進化の話をしよう | COMPLEX CAT
    tukaima
    tukaima 2015/07/01
    社会学者・古川誠によれば明治以降、大正~昭和に登場しつつあった新中間階級「家庭」において「同性愛」を「変態」とみなす精神医学的枠組が根づく(「良妻賢母」たるべき女性に俗流性欲学が売り込まれた)経緯が。
  • Value of wildlife | COMPLEX CAT

    私に驚いて、でかい体をうねらせて逃走。体がでかいので結構速い。秒速6〜10cmぐらい。1/60secで1mm以上ブレて止まらない。 1/15secで撮ると体を微妙に捩りくねらして移動しているのがわかる。彼らの価値? もちろん分解者だというのは言えるだろう。分解者の価値は、物質の回転の円滑化だ。落ち葉や腐葉土や、微小な土壌生物をべて分解してさらに糞として森林内に撒き散らす。 こういうのは、生態系の機能として分かりやすい。気になれば定量化も可能だろう。生態系構成員において、何ら役割を持っていない生物というのも逆に想定しにくいものだ。 しかしそれゆえに彼らの存在において価値が生じているわけではない。人間がその生態系における機能や関係性の謎について解明ししたとして、その結果可能になった解釈による価値が全てではない。

    Value of wildlife | COMPLEX CAT
    tukaima
    tukaima 2011/07/08
    居なくなる身と心ゆえ。あとには節穴より解き目がありますように。
  • 風車と翼 | COMPLEX CAT

    風力発電プラントが原発時を受けて論議も出たりしているようなので、とそれに衝突する鳥のリスクと生物多様性の問題について。 原発を含めどれだけの自然環境が潰されてきたかということを反省点としたら、風力発電とバードストライク関連については、そんなのほとんど問題にならないよ、ではなく,逆にその辺りもきちんと配慮した物にしてほしいと切に思っています。ソフトエネルギーパスの一つの柱として風力発電を進めるなら,なおさらその思いは強いところです。原発に比べればマシだと、閾値を下げたくないのです。 確かに原発の生態系負荷と同じレイヤーでバードストライクを語れないことはその通りですが,ただ,生物多様性破壊が、直ちに人類に影響はないということを前提にした場合、更に年に何十羽か,鳥をたたき落とすような装置であっても,高濃度放射能汚染物質をぶちまけるほどの蛮行に比べれば遥かにマシだというような単純比較の話になります

    風車と翼 | COMPLEX CAT
    tukaima
    tukaima 2011/06/10
    漁師が山野の放埒な開発計画に危機感もって声を上げることは難しいとて匿名電話で反対派にハッパをかける景色。複雑な想いで見ている子は今でもいるのだろうか。
  • さよなら, Mr Complex Cat | COMPLEX CAT

    日,未明,公陳丸の体調が急変した。老齢で体力は落ちていたが,欲は3日前まではそこそこはあった。急に内蔵不全が進み,昨日の点滴や抗生剤の注射などの治療も虚しく,1ヶ月移譲前から,ワイフと一つ部屋,僅かなペントスペース付きのワンルームマンションで彼とワイフと同居していたときと同じ状況に戻し,最期,ワイフに看取られて,静かに旅立った。 ワイフと彼の軀を整え,一通り算段して,一旦,うとうとしていた早朝,チコではなく次男の泣き声で再び目が覚めた。そうか,お母さんに教えて貰ったか。長男には,ぎりぎり彼が逝ってしまう前に先に教えて覚悟させてあった。末っ子は,ショックを受けていたが,長男同様,既に受け入れている状況。 ずっと,彼が戻ってこないなんてことはないと信じるために,全員普段通り普通にやっていたが,彼は,次の旅先を決めてしまったようだ。 彼を連れたワイフが私と出会い,息子たちが次々生まれて家族に

    さよなら, Mr Complex Cat | COMPLEX CAT
    tukaima
    tukaima 2010/07/26
    合掌。
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