英国のハダーズフィールド(Huddersfield)大学図書館のシステムズライブラリアンであるパターン(Dave Pattern)氏は、ブックカバーの色で検索するOPACの開発や、貸出履歴データのクリエイティブコモンズライセンスによる公開といった活動で知られています。そのパターン氏が、自身のブログで、図書館システムのOPACから取得した所蔵・貸出情報をディスカバリーサービスに表示させるために考え出した方法を紹介しています。 同館が導入しているSerials Solutions社のウェブスケールディスカバリーサービス“Summon”では、図書館システムのOPACから所蔵・貸出情報をリアルタイムに取得して“Availability”欄に表示することが可能だそうです。それは、SummonがOPACの画面をスクレイピングする、あるいはOPACのAPIを利用するという方法によるもので、残念ながら、ハ