はじめに 私は、メインの開発環境としてWindows10のWSL2(Ubuntu 20.04 LTS)を使用しています。初期状態では日本語ロケールが含まれておらず、表示はすべて英語です。この記事では日本語ロケールを追加して日本語表示に対応させます。それと同時に時刻の日本時間化、マニュアルの日本語化を行います。 WSL2上で開発環境を作成するときに毎回行う作業かつ、意外と忘れがちなので備忘録として残しておきます。 動作検証環境 Windows 10(20H2) WSL2(Ubuntu 20.04.1 LTS) WSL2へUbuntuをインストール インストールができたら「起動」をクリック 「起動」をクリックでUbuntuが起動します。 初期設定 ユーザーアカウントとパスワードを作成 ユーザアカウントとパスワードを作成するように促されるので、指示のとおりにユーザーを作成します。
tl;dr WSL(Windows Subsystem for Linux)からWindowsファイルシステム(要はCドライブ等)へのアクセス、またはその逆でWindows側からWSLのファイルシステムへのアクセス方法です。 ※Windows10 1903以降が対象です。 WSLからWindowsファイルシステムへのアクセス /mnt/{ドライブ名}からアクセスできます。cドライブの場合は、/mnt/cです。 windowsからWSLファイルシステムへのアクセス エクスプローラを開き、パスに\\wsl$を入力すると、WSLのディストリビューション毎のファイルシステムにアクセスできます。 ちなみにPowerShellでは、\\wsl$直下は見れず、その下のディストリビューション名以下を確認できます。 なお、コマンドプロンプトでは確認できません。 これは今後修正されそうです。 他 WSL内で、
yum update --obsoletesと同じ --obsoletesは、パッケージの更新時にのみ有効なオプションで、不要になったパッケージの削除を自動で行う 不要になったパッケージとは、例えばインストール済みのfooパッケージが今までbarパッケージを必要としていたが、fooのアップデートによってbarが不要になった場合 結局どっちもいっしょ CentOSでは、/etc/yum.confにobsoletes=1と書いてあるため、デフォルトで--obsoletesが有効の状態 よって、yum updateもyum upgradeも変わらない (おまけ)Debianでは apt-get update パッケージのリストを更新する インストールされているパッケージの更新は行わない apt-get upgrade インストールされているパッケージを更新する. さきにupdateを実行しておく
Linux でパッケージを管理するには、ディストリビューション毎に以下のコマンドがあります。 系統 ディストリビューション 主なコマンド RedHat 系 RedHat Enterprise Linux, CentOS, Fedora 等 yum, rpm Debian 系 Debian, Ubuntu 等 apt-get, apt-cache, dpkg RedHat 系の yum は Python2.x ベースで書かれているそうです。しかし、今後の Python3 対応を考えると書き直すよりも新たなパッケージマネージャを作った方が良い… という考えで、今後は dnf への移行が決まっているそうです。実際、Fedora 22 からは dnf が採用されています。yum と dnf の違いは man で確認することも出来ます。 man yum2dnfまた、Debian 系も apt-get
WSL Advent Calendar 2020の1日目です。軽い記事。 基本的な手順は、公式ドキュメント「Windows 10 用 Windows Subsystem for Linux のインストール ガイド」に従います。 BIOSで仮想化支援技術 (VT-xなど) を有効化しましょう 有効化されてるかどうかわからない人は、タスクマネージャー (Ctrl+Shift+Esc) を確認しましょう。 「パフォーマンス」タブの「CPU」を見ると、「仮想化」という項目があり、有効になっているか無効になっているかがわかります。 新しいマシンを購入した時などは無効になっていることもあるかと思います。そんなときはPCを再起動してBIOSメニューを開いてください。 多くの場合は、起動時に特定のファンクションキーを押す(連打する)ことで起動しますが、Windows 10をUEFIモードでブートしている場
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