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2021年10月18日のブックマーク (1件)

  • ネットワークスペシャリスト平成27年秋期問23 アムダールの法則

    問題文に式が与えられているのでこれを利用して各記述を検証します。プロセッサ数を10で固定し、並列化可能部の割合(r)を変化させてみると [r=0.1] 性能向上比=1/0.91≒1.10 [r=0.5] 性能向上比=1/0.55≒1.82 [r=0.9] 性能向上比=1/0.19≒5.26 というように比例関係ではありません。プロセッサ数と並列化可能部の割合は、どちらも大きくなった方が性能向上比も高まる関係にあります。正しい。性能向上比が2を超えるためには、右辺の分母が0.5未満である必要があります。しかし並列化可能部の割合が0.5の場合の右辺の分母は、 (1-0.5)+0.5/プロセッサ数 =0.5+0.5/プロセッサ数 というように常に0.5以上になります。このため性能向上比が2を超えることはありません。並列化可能部の割合が0.9、プロセッサ数100台の場合を考えてみると、 1/((1

    ネットワークスペシャリスト平成27年秋期問23 アムダールの法則
    tzccinct
    tzccinct 2021/10/18
    “アムダールの法則は、たとえプログラムの95%が並列化可能部であり、どれだけプロセッサ数を増やせたとしても元の性能の20倍以上には高速化しないことを示しています。”