侍ジャパン戦士の離脱ニュースが聞こえてくる中、MLBではどうかといえば状況は少し異なる。 不調に陥ったりケガで離脱したりという選手ももちろんいるが、開幕から頭ひとつ抜けるレベルで絶好調という選手が目立っている。米国代表だったメッツのピート・アロンソ内野手は4月21日にメジャー一番乗りで2ケタ本塁打に到達し、同月24日(日本時間25日)時点でシーズン70本ペース。新人最多本塁打記録を更新する53本を放ち本塁打王となった2019年を上回る勢いで打ちまくっている。 ベネズエラ代表だったマーリンズのルイス・アラエス内野手は、同じく24日時点で打率4割4分4厘と現在メジャーの首位打者争いで断トツのトップ。ツインズに所属していた昨季も3割1分6厘でア・リーグ首位打者に輝いたが、昨季の同時期より約1割も打率が高い。投手では、侍ジャパンのエンゼルス大谷翔平が5試合に登板した時点で防御率0.64と驚異的な数