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ブックマーク / www.infraexpert.com (6)

  • IPv6アドレス - マルチキャストアドレス

    ◆ IPv6 - マルチキャストアドレスのMACアドレス IPv6マルチキャストアドレスのMACアドレスは、先頭16ビットが予約されており 33:33 という値になります。 下位32ビットについては、IPv6マルチキャストアドレスの下位32ビットをそのまま使用します。つまり例えば マルチキャストアドレスが FF02::1:FF22:2222 の場合、そのIPv6マルチキャストのMACアドレスの値は 33:33:FF:22:22:22となります。例えば FF02::1 ならMACアドレスは 33:33:00:00:00:01。 ◆ IPv6 - 要請ノードマルチキャストアドレス IPv6の要請ノードマルチキャストアドレスは、データリンク層のアドレス解決で使用されて、IPv4アドレスの ARPに相当します。IPv6の要請ノードマルチキャストアドレス [ FF02::1:FFxx:xxxx ]

  • Ethernet LAN - ルータの仕組みをはじめから

    ◆ ルータ の動作の仕組み 通信相手のホストが異なるネットワークセグメントにいる場合、ルータやL3スイッチを経由して通信を 行う必要があります。今回はルータを経由したホストAとBの通信がどのようになるのかを見ていきます。 ホストAは自身のIPアドレスとサブネットマスクの情報から、通信相手のホストBは異なるセグメントに いると認識してデフォルトゲートウェイにデータを送信しようとします。(ゲートウェイはルータのIP)。 Ethernet LANで通信するためにはMACアドレスの情報が必要なのでARPリクエストをブロードキャスト。 ルータFa0/1で受信すると、要求されるIPが自分のIPと一致したのでARPリプライでMACアドレスを通知。 ホストAはデフォルトゲートウェイ(ルータ)のFa0/1のMACアドレスを知られたので、ルータにパケット を転送します。パケットを受信したルータは、宛先MAC

  • Ethernet LAN - Layer2スイッチとは

    ◆ Layer2スイッチの機能 Layer2スイッチはデータリンク層でMACアドレスを見ながらフレームの宛先を判断して転送を行う機器。 ここではLayer2スイッチが行うフラッディング、フィルタリング、エージング等の機能を見ていきます。 スイッチに電源を入れた起動時では端末がデータの送受信をしていない場合、スイッチ上のMACアドレス テーブルにはどのホストMACアドレスも学習していない状態です。MACアドレステーブルの見方は以下。 次に、ホストAがCにフレームを送信します。そのフレームの送信元MACアドレスが「0000.0000.0001」 宛先MACアドレスが「0000.0000.0003」となります。スイッチは、そのフレームの送信元MACアドレス、 受信したポート番号、そのポートが所属するVLAN番号の情報をキャッシュします。このMACアドレスの 情報は、スイッチに手動(Static

  • AD(アドミニストレーティブディスタンス)とは

    ◆ アドミニストレーティブディスタンス( AD )とは 1台のルータには、スタティックルートとダイナミックルートを混在させられます。また、1台のルータに 複数のルーティングプロトコルを設定できます。下図R1のルーティングテーブルで「172.16.4.0/24」の 宛先ルートをスタティックルートとして保持するだけではなく、RIPによるダイナミックルートとして受信 しているとします。このような場合には、ルータは信頼度の高いルーティングプロトコルからの情報だけを ルーティングテーブルに登録します。この信頼度を決めるための値がアドミニストレーティブディスタンス。 R1では「172.16.4.0/24」の宛先ルートに対してRIPによるダイナミックルートとスタティックルートの 2つの情報源があります。RIPのダイナミックルートとスタティックルートではスタティックルートの方が 信頼度が高い(AD値が小さ

    tzccinct
    tzccinct 2022/03/10
    ルーティングテーブルにおける優先順位:ロンゲストマッチ、アドミニストレーティブディスタンス(Administrative Distance)、メトリック。
  • IPv6 - ICMPv6とは

  • ICMPとは(Pingコマンド)

    ◆ ping(ピング)とは ping とは、ICMPプロトコルを使用したネットワークの診断プログラムです。PCやネットワークの機器 などで実際に使用するコマンドも “ping” という単語を使用します。このpingにより宛先となるノードと 通信できるか(IPの到達性があるか)どうかを確認することができます。pingが成功すれば送信元と宛先 とでIPの通信に問題がないことが証明されて、pingが失敗すればIP上の通信に問題があると判断できます。 ◆ Windows の PING - Reply From(からの応答) 以下はWindowsのコマンドプロンプトでpingを実行した結果。「ping 192.168.0.1」と入力してEnter を押した結果です。192.168.0.1に ping が成功しており、pingコマンドを実行したPCとIPでの通信が できることを証明しています。Wind

    tzccinct
    tzccinct 2021/04/30
    ping のDestination net unreachable とDestination host unreachable の違い。net は主にICMP 制限、host は主に経路情報がない。
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