[楽天(4755)]と楽天リサーチは2010年6月25日、同社が運営する「楽天ブックス」が実施した電子書籍に関する調査結果を発表した。それによると調査母体のうち電子書籍を利用したい人において、電子書籍に求める機能のトップには「インターネット検索が出来る」がついた。ほぼ同数で「しおり・ブックマーク機能」、そして「文字の拡大縮小」が続いている。電子書籍に興味関心がある人は、紙の書籍と同じ機能を求めつつ、インターネット・デジタルメディアならではの機能も希望するという、贅沢な要望を持っているようだ(『発表リリース』)。 今調査は2010年6月9日から10日にかけて楽天リサーチ登録モニターの中から20-69歳の男女1000人を対象にインターネット経由で行われたもので、男女比は1対1。年齢階層比は10歳区切りで均等割り当て。 調査母体に電子書籍の利用意向を尋ねたところ、利用意向を持つ人は64.3%、持