詐欺としか言いようのない似非療法に惑わされ、だまされる人が多いのは承知している。ニセ医学批判にはモットモと思わせるところもあるが、標準医療の正統性を主張するあまり、多くの人を苦しめている医療ミス、薬害、薬の副作用を矮小化している。著者が標榜する標準医療とは何だろうか。患者は黙って、我慢して医者の言うとおりにしていろということ?読み進むうちに、病院、製薬会社など既成の医療関係業界擁護論としか思えなくなった。著者が堂々と実名を公開して論じ、疑問に答えれば、もっと説得力が高くなるであろう。
詐欺としか言いようのない似非療法に惑わされ、だまされる人が多いのは承知している。ニセ医学批判にはモットモと思わせるところもあるが、標準医療の正統性を主張するあまり、多くの人を苦しめている医療ミス、薬害、薬の副作用を矮小化している。著者が標榜する標準医療とは何だろうか。患者は黙って、我慢して医者の言うとおりにしていろということ?読み進むうちに、病院、製薬会社など既成の医療関係業界擁護論としか思えなくなった。著者が堂々と実名を公開して論じ、疑問に答えれば、もっと説得力が高くなるであろう。
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巷にあふれる医学情報には、少し科学的な知識があれば眉をひそめるようなものがたくさんあります。私も以前から「何か変だぞ」と感じるものに度々出会ってきましたが、門外漢には文献を追ってどこがどう間違いなのかを正確に指摘出来るわけでもなく、深く気にすることもなく過ごしてきました。しかし、母が病気をしたことでそのような情報にも正面から向き合う必要が生じ、しっかりとした判断材料がほしいと感じるようになりました。 本書は病気について調べ物をするとよく出会う(ある意味ポピュラーな)「ニセ医学」をひとつひとつ取り上げて、簡単な理論や文献をもとに間違いを指摘していくという、まさに自分の求めていた内容でした。あとがきにも書かれているように、国内のニセ医学に対応した反論本というのはこれ以外に見つけられず、その点でも読む前から期待していました。 読んでみてとくに良かった点は「病気で苦しむ患者が誤った情報でさらなる不
「医師や専門家の信頼を一身に集めるNATRAN先生!確かな文献に基づき、緻密かつ明解な文章」(帯より)で書かれたそうである。でもそれって、どこが、と言いたくなる内容である。こんな内容を信頼する医師や専門家って大丈夫なのかな? 「医学とニセ医学の境界も不明瞭だ」と、ご自身も認められているが、「この本はそのようなグレーゾーンは扱わず」って、最初から逃げている(笑) 「医療制度や医療機関の事情、製薬会社の思惑、などにより医学的に正しい診療が行われない事もある」という、その、この方が言うグレーゾーンの部分が皆さん一番知りたい部分なのだろうが、「わかりやすいニセ医学」だけを叩く事でいかにも今の医療が正しいかのような印象を与えようと、著者は必死である。 それがとても成功しているとは思えないが。 まず、匿名なのを「信頼できないと言う方もいるかも知れない。ごもっともだ」と言っておいて「しかし、実名の医師や
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