ヤフーは、従来のバナーやテキスト型の広告掲載から一歩進んだ、ビッグデータとアドテクノロジーを活用したマーケティング事業を強化すると発表した。新戦略への対応に合わせ、各分野の技術やノウハウを持つ5社と協業を進める。 (1)同社のマルチビッグデータと個々の広告主のデータを統合管理できるプライベートDMP(データマネジメントプラットフォーム)の構築を目指し米BrightTagと資本・業務提携、(2)データサイエンティストによるコンサルティングサービスに向けてブレインパッドと合弁会社を設立、(3)米Yahoo!のプラットフォームを採用したDSP(デマンドサイドプラットフォーム)を提供し、より精度と質の高い広告出稿の促進――を行う。 ビデオ広告事業にも本格参入。(4)予約型配信の技術を持つ米Videologyのプラットフォームを利用した新たな効果指標を提供し、Yahoo!JAPAN自体のビデオコンテ