Uberは、たった4年で38倍という目覚ましい成長を遂げたという。今回が恐らく初めてだと思うが、UberのチーフシステムアーキテクトであるMatt Ranney氏が、その面白くて詳細にわたる発表、「Scaling Uber’s Real-time Market Platform(Uberのリアルタイムマーケットプラットフォームをスケーリングする)」の中で、Uberのソフトウェアの仕組みについて詳しく説明している。 もしあなたが「急騰料金(サージ・プライシング)」に興味があるなら、それはこの発表の中に出てこない。知ることができるのは、Uberのディスパッチシステム、同社の地理空間インデックスの実装方法、システムのスケール方法、高可用性の実現方法、不具合の対処法についてだ。例えば、ドライバーの電話をリカバリ用の外部分散ストレージシステムとして使うという、データセンターの不具合に対処する驚きの方
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