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ブックマーク / xtech.nikkei.com (41)

  • 500年に一度の技術革新 日本は出遅れずに使いこなせるか

    インクジェット印刷(IJP)技術は世界を否応なしに変える。より具体的には、ちょうどグーテンベルクが15世紀に活版印刷を発明した時と同様に、IJP技術が社会を大きく変える技術になると、この著者は考えている。約500年に一度の技術革新というわけだ。 著者の山口修一氏はあとがきで、エプソン(現・セイコーエプソン)入社から11年目の1994年に世界初の写真画質プリンターの開発に成功した際、「だがそのとき、私は気づいてしまった。インクジェット技術はプリンターだけで終わる技術ではないということに」と述べている。よくある後付けの自慢ではない。山口氏は3年後の1997年にマイクロジェットという会社を立ち上げている。 書では、IJP技術がただのプリンターを超える進化・発展を見せてきた様子が語られている。書の副題は「液晶テレビも骨も作れる驚異の技術」だが、文では「ケーキに印刷、家にも印刷」、3Dプリンタ

    500年に一度の技術革新 日本は出遅れずに使いこなせるか
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    ucho 2012/11/21
    MAKERの時代が来るのか
  • フェイスブックの「小さな賭け」、大企業がやりがちな「大きな賭け」

    「速く動くことでより多くのものを作り、速く学べます。しかし多くの企業は大きくなると、速度低下による機会損失よりも失敗をより恐れ、スピードを落としてしまいます。私たちは『速く動いて失敗せよ』と言っています」 フェイスブックの若きCEO(最高経営責任者)、マーク・ザッカーバーグは、上場に向けた申請書の中で「ハッカーウェイ」と呼ぶ同社の文化をこう説明した(参考記事)。 マーク・ザッカーバーグの言葉通り、フェイスブックのスピードは驚異的だ。この1年の間に、ツイッターのように友達以外の人をフォローできる「フィード購読」、時系列で個人や企業の投稿を表示する「タイムライン」、友達の動向をリアルタイムで表示させる「リアルタイムフィード」、災害用伝言板機能、「リーチジェネレーター」といった広告機能など、数々の新機能を追加してきた。画面の表示方法などの小さな変更はさらに多い。ユーザー数が少ないサービスならとも

    フェイスブックの「小さな賭け」、大企業がやりがちな「大きな賭け」
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    ucho 2012/04/14
  • [姿勢・資質編]二つの顔を持たずしてプロジェクトに臨んではいけない

    PMプロジェクトマネジャー)は、リーダーとマネジャーの両方を兼ね備え、その時々に応じて使い分けなければならない。 マネジメント中心のFさんのケース Fさんは、ある中堅システムインテグレーターのPMである。主任クラスであり数人の部下を抱える。Fさんは常日頃から、会社組織だろうがプロジェクトだろうが上に立つものに一番重要なスキルはマネジメントであると考え、その知識習得に対して精力的に自己研さんを重ねていた。そんなFさんが大手通信会社の大規模システム開発のPMとして選ばれたときの出来事だ。 マネジメントに関しては豊富な知識を持つと自負するFさんは、プロジェクトの開始当初から精力的に動いた。要件定義フェーズ着手時点で既に総合テストフェーズまでの詳細な工程表や、リソース配分を考えた体制図、各種プロセスに必要なフォーマット・手順書などが出来上がっていた。 このFさんの仕事ぶりを目の当たりにしたプロジ

    [姿勢・資質編]二つの顔を持たずしてプロジェクトに臨んではいけない
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    ucho 2011/05/07
  • 約700項目のHTML/スクリプト言語リファレンスを公開

    日経LinuxITproは、総計約700項目のHTML/スクリプト言語リファレンスを公開しました。「HTML」(295項目)、「CSS」(73項目)、「Dynamic HTML」(98項目)、「JavaScript」(295項目)、「Perl」(125項目)あわせて698項目。各項目にサンプルコードを掲載しており、コピーし貼り付けてすぐにお使いいただけます。JavaScriptは「この用例を実行する」という文字をクリックすれば、その場でサンプルコードを実行してみることもできます。 ファンレンスを使いこなすための記事や、「JavaScript入門」「Perlの使い方入門」「CSSの基」「Linuxコマンド道場」「シェル・スクリプト工房」といった入門記事もご用意しました。 これらのリファレンスはここ2~3年かけて作成してきたものです。そのため一部に内容の古いものもありますが、順次更新してい

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  • NTTドコモがiアプリDX開発ツールを個人開発者などに向け公開、GPSや課金が利用可能に

    NTTドコモは2010年8月26日、GPSや電話帳参照などiアプリDXの機能やiモード課金を利用するためのライブラリのベータ版を提供開始した。またiアプリ開発ツール「AppliStudio」(写真1、2)ベータ版を公開した。 iアプリDXは、GPS(iエリア)や電話帳・履歴参照、ネイティブメーラ連携、音声認識、OpenGL ES、自動起動機能、Bluetooth、アプリのダウンロード元以外との通信許可など、iアプリの高度な機能(写真3)。従来はiモード公式サイトの企業にのみ利用が許可されていた。今回のライブラリなどの公開対象は個人開発者や公式サイト以外の企業である。 今回公開されたのは、iアプリDXの機能を利用したアプリを開発するために必要な「ドコモマーケット(iモード)向けライブラリ」のベータ版。課金のための「ドコモマーケット(iモード)向け課金ライブラリ」のベータ版も同時に公開した。

    NTTドコモがiアプリDX開発ツールを個人開発者などに向け公開、GPSや課金が利用可能に
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    ucho 2010/08/28
    AppStoreとかマーケットプレイスをiモードで実現するのだな
  • Webを支える技術

    この「Webを支える技術」は、Web系開発の中上級者向け雑誌「WEB+DB PRESS」での連載がベースとなっています。連載は2年間続きましたが、1年ほどたったころに編集者からにしないかと言われました。 最初は断ったんですけど、連載を続けるうちに、HTTPやURIといったWebの基的な技術の解説が手に入らないという状況が分かってきました。例えば、僕もお世話になった「Webプロトコル詳解」や「HTTP詳説」という有名な書籍がありますが、これらは絶版になっています。 だから、連載自体は中上級者向けだったのですが、Webの歴史を知らない新人に向けて、副題にあるような技術をきちんと教えられるを書きたいと思ったのです。既に執筆に入っているときだったんですが、「高橋メソッド」で有名な「日Rubyの会」会長の高橋征義さんが、「HTTP関連は壊滅状態だ。今の人はどうやってHTTPを学ぶんだろう

    Webを支える技術
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    ucho 2010/07/18
    いんたびゅー?
  • 技術者のモチベーションを高める秘策はあるのか

    木崎 『日経ものづくり』編集長の木崎です。今回は,技術者のモチベーションを高める,言い換えれば士気を高めるためには,どのようなことが有効なのかを考えてみたいと思います。 勝力 開発期間の短縮化,厳しいコスト低減,競争のグローバル化など理由はいろいろありますが,以前と比べて技術者が仕事に追われているのは,間違いないように思います。そんな中,次第に「やらされ感」が強まれば,長期的には日の競争力の衰退にもなりかねませんよね。 木崎 『日経ものづくり』5月号の特集では,技術者の方への密着取材を試みました。技術者の方が出勤してから退勤されるまでずっと密着してその業務内容を記録,現在の技術者の姿を明らかにしました。今回は,その密着取材を担当した吉田記者にも「井戸端会議」に参加してもらいます。 吉田 よろしくお願いいたします。 木崎 それにしても吉田記者が密着取材した技術者の方は忙しそうでしたね。 吉

    技術者のモチベーションを高める秘策はあるのか
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    ucho 2010/06/14
  • 第17回 Scalaとパーザコンビネータ(基本編)

    筑波大学第三学群情報学類を卒業したのち、現在は、筑波大学大学院システム情報工学研究科コンピュータサイエンス専攻博士後期課程3年。プログラミング言語や処理系に強い興味を持っている。現在の研究テーマは、プログラミング言語の構文解析アルゴリズム。Scala勉強会を不定期で行うなど、研究の合間にScalaの普及活動を行っている。 Scalaにはパーザコンビネータライブラリという、構文解析を行うための専用ライブラリが存在します。パーザコンビネータライブラリを使うことで、特定の用途に特化した設定ファイルやDSLのパーザを手書きで書くよりも簡単に書けるようになります。 記事では、Scalaのパーザコンビネータライブラリの基的な使い方から、パーザコンビネータを使ったJSONのサブセットのパーザの実装までを解説します。構文解析の実装手法に関する知識は前提としませんが、構文解析とはどのようなものか、という

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    ucho 2010/06/02
    みずしまくん!
  • Androidアプリ開発に24時間で挑戦してみた

    クックパッドという料理レシピサイト(http://www.cookpad.com/)がある。料理好きの筆者は、しばしば利用する好きなサイトの一つである。このクックパッドが2010年4月23日から「開発コンテスト 24」というイベントを開催する(http://info.cookpad.com/24contest)。主催者が発表した課題を解決するプログラムを開発するコンテストで、課題の発表から24時間以内に成果物を応募するというものである。 24時間で何かを作るというのは面白い。Microsoftが主催する学生向けの技術コンテスト「Imagine Cup」では、いくつかの部門で24時間のチャレンジという競技ルールがあって、その取材は楽しかった。趣味の人力飛行機でも、明日のこの時間までに問題を解決しなければ、ということが何度かあり、これらはしんどい経験だったが、やはり楽しかった。 筆者はクックパ

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    ucho 2010/04/23
  • 感動するチーム(前編)=「絆」が呼び覚ますやる気

    いま、システム開発の現場に「感動」を持ち込もうという動きが始まっている。チームのコミュニケーション力の改善、一体感や仲間意識の醸成、仕事の意味や意義を再確認できる仕組みの整備などなど。方策は至って地味だが、仕事の達成感と、そのチームで働く喜びという代え難い感動を生んでいる。 もちろん感動などなくとも、仕事はできる。だが感動する機会が多ければ多いほど、人はより主体的に働き、大きな物事を成す。 そもそも、小さなものから大きなものまで、ソフト開発の必ずどこかには「感動」があったはずだ。自らかかわったシステムが稼働し始め、経営や組織が変わってきたときに感じる達成感やチームに貢献し、メンバーが互いにその能力と成果を認め合う喜びである。 チームの絆は品質に通ず=フェリカネットワークス= 「私はあなたの話を聞いていますよ」。言葉や態度で表現したり、要所要所で話の内容を確認したりする「傾聴」の練習。相手の

    感動するチーム(前編)=「絆」が呼び覚ますやる気
  • 第12回 価値を描くための“自分改革”

    ビジネスとITの摩訶不思議な世界を“創発号”に乗って旅する匠Style研究所。第9回から前回までは、価値の正体を追い求めてきました。今回からは、企業の問題から離れて、自分自身を見つめる旅になります。会社の問題や課題の前に、自らを見つめ直し“自分改革”を起こしてみましょう。それはきっと会社の問題解決や、質的な課題発見につながることでしょう。 今回は、みなさんの自分改革のきっかけになるよう、僕が取り組んでいる自分の中での改革について話しましょう。みなさんの自分改革に、少しでも参考になれば嬉しいです。 価値を描いていないエンジニアリング 僕自身が仕事に物足りなさを感じていた頃は、「画期的なプログラミングをしたい」とか、「ユーザーの要望を実現する素晴らしい設計をしたい」とか、「もの凄くためになる開発方法論を作りたい」などと思っていました。そのような夢を追い続けてはいましたが、何か物足りなさを感じ

    第12回 価値を描くための“自分改革”
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    ucho 2009/12/08
  • Google,高速DNSサーバー「Google Public DNS」を公開

    Googleは米国時間2009年12月3日,公開DNSサーバー「Google Public DNS」の運営を開始した。ドメイン名の名前解決処理が従来のDNSサーバーに比べて高速なため,Webページ閲覧時などの待ち時間を短縮できるとしている。 Google Public DNSを使うには,OSが参照しているDNSサーバーのIPアドレスを「8.8.8.8」または「8.8.4.4」に変更する。このように設定すると,ドメイン名をIPアドレスに変換する際にGoogle Public DNSに問い合わせるようになる。Googleは,IPアドレスのキャッシュ処理を改善したほか,キャッシュ済みDNSレコードが消去される前に自動更新するようにして,問い合わせ回数を減らし,名称解決を高速化したと説明している。 またDNS問い合わせ時のクエリー名をランダム化したり,DNSメッセージにデータを付加したりといった

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    ucho 2009/12/04
  • “かけ算”で考えよう、見づらい価値が見えてくる

    “見える化”の考え方が広がったことで、様々な事象を数値で表す機会が増えている。IT分野でも、TCO(所有総コスト)やROI(投資対効果)といったシステム全体を対象にした指標から、CPUの処理速度や記憶容量といったスペックまで、機能・性能を表す数値には事欠かない。しかし、その数値が示している価値は、利用者や評価者に伝わり正しく認識されているのだろうか。数値化された機能・性能を判断するには、利用場面との“かけ算”が不可欠だ。 世界が中国に目を向ける理由 まずは中国にまつわる簡単なクイズを二つほど。 問1:自動車普及率が4%程度の中国市場に、自動車メーカー各社が躍起になるのはなぜ? 問2:建機大手のコマツが開発・販売するハイブリッドモデルが中国で売れているという。燃費向上率25%をうたうものの、価格は約1.5倍。このハイブリッドモデルが中国で売れるのはなぜ? いかがだろうか。「簡単すぎる」という

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    ucho 2009/11/17
  • DBの制約を回避する6つのテクニック

    Google App EngineのDBサービスはジョインができないなどの制約があるので,パフォーマンスを高めるには工夫が必要だ。キーワードは「キャッシュ」「非正規化」「分散」「事前計算」など。そのほか,処理性能の予測やフレームワークの利用などに注意したい。 米Googleの「Google App Engine」(以下,GAE)は,Webアプリケーションの開発・実行環境を提供するサービスです。前回はGAEの概要編として,サービスの全体像や開発の流れ,データベース・サービスの概要などを説明しました。Java言語とPython言語で開発でき,各種ライブラリやアプリケーション・フレームワークがそろっている一方で,「データベースのジョインができない」といった制約があることを解説しました。 今回はGAEの設計編として,GAE上で動作するアプリケーションを設計する際のコツを,主にデータベース設計を中心

    DBの制約を回避する6つのテクニック
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    ucho 2009/11/02
    python向けだけど、javaでも参考になる
  • 拡張現実ARの実用化を目指したのではない,“セカイカメラ”が作りたかった

    App Storeで配信を開始してから4日で10万ダウンロードに到達した。想定していたよりも圧倒的に大きな反響だった。その結果として“事件”ともいうべき,さまざまな現象が起きている。 秋葉原では「姉ヶ崎...」(ゲームに登場するキャラクタの名前)というエアタグが大量に作られて,ネット上で話題となっている(関連記事)。秋葉原の店頭には,このエアタグを真似たリアル・エアタグが並んでいる。まさか現実世界にまで,エアタグが波及するとは思わなかった。 「姉ヶ崎...」のユーザーは,自分にノルマを課して千葉県の姉ヶ崎市などでも同様のエアタグを張り付けているようだ。ここまで来ると,メディア・アートととらえてもいい。大量に書き込む行為はテロリズムなどと言われるが,フィルタをかければ実用上はそれほど害はないはずだ。 ほかにも“事件”はある。セカイカメラが公開されたその日に,あるユーザーのお子さんが生まれた。

    拡張現実ARの実用化を目指したのではない,“セカイカメラ”が作りたかった
  • 続・なぜなら、給料が安いから

    何だか不思議な体験をした。お茶の集まりに、「見せたいものがあって」と美術商の知人が、あるブツを持ってきたのである。リサイクルショップの棚でホコリをかぶっていたのだが「いや、ひょっとして薩摩切子じゃないかと思って買ってみた」などという。 残念ながら、薩摩切子のことはよく分からない。ただ、どんなものかは知っている。幕末の薩摩藩でごく短期間作られた、それは希少な、マニア垂涎の逸品である。リサイクルショップに転がっているような代物ではない。で、眉にツバをたっぷり塗って梱包が解かれるのを見守っていたのだが、それがちらりと姿を表した瞬間、背筋に何かが走った。「こりゃ大変だ、物だ」。そう確信したのである。それまで薩摩切子などというものを間近に見たことすらない。しかも「物などということは絶対にあり得ない」状況である。そんな逆境をもろともせず、頭のどこかが勝手に「物だ」という判定を下した。しかも瞬時に

    続・なぜなら、給料が安いから
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    ucho 2009/07/06
  • イノベーションを阻むもの

    イノベーションの重要性が叫ばれて久しいが,日でイノベーションの成果としての新しいコンセプトの製品やビジネスモデルが生み出されているか,となるとどうも心もとない。日社会の中に何かイノベーションを阻むものがあるのではないか,その「何か」とは日の過去の成功体験であるキャッチアップモデルではないだろうか---といった趣旨の話を最近聞いた。 松下電器産業(現パナソニック)の副社長だった水野博之氏が,この2月19日に,都内で開かれた「大企業とベンチャーのWIN-WINフォーラム」(主催:経済産業省)というセミナーで行った基調講演の内容である。 「伝道師」の「変化」? 水野氏は,「マネシタ電器」と揶揄された松下電器にいた経験から,キャッチアップ戦略の重要性を説いてきた(例えばNEブログや仲森コラム)。松下幸之助氏から直接の薫陶を受けた最後の世代で,キャッチアップモデルの伝道師ともいうべき水野氏が今

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    ucho
    ucho 2009/04/04
    機能でチームを割るとチームはその機能を達成することに執心しがちになると思う。
  • リコー遠藤副社長が指南!間違いだらけの業務改革

    経営効率を高めるうえで、業務改革は不可欠です。ところが、業務改革が長続きせず途中でとん挫したり、期待以上の成果が出なかったりと、あまりうまくいっていない企業が多いのも事実です。 そこで、数々の業務改革を手掛け、成果を上げてきたリコー取締役副社長執行役員の遠藤紘一さんに、うまくいかない根的な原因を明らかにして、成功するための処方せんを提示していただきます。 このコラムは、日経情報ストラテジー2008年7月号から同12月号まで6回に渡って連載していただいた「リコー遠藤副社長が現場リーダーに指南 間違いだらけの業務改革」を転載したものです。日経情報ストラテジーの連載時には、読者から好評を博しました。 業務改革にまつわる質的な問題点と解決策を具体的な事例によって分かりやすく説明しているので、とても参考になります。業務改革に関する間違った見方が修正され、成果に直結する新たな気づきが得られると思い

    リコー遠藤副社長が指南!間違いだらけの業務改革
  • 風景を識別し情報を表示するARアプリケーション「Fallen」

    携帯電話のカメラで店舗などを撮影すると関連情報がライブビュー映像に映し出される──。 このような拡張現実(AR)アプリケーションのアイデアは多いが,GPSと電子コンパスだけを使う方法では,誤差が問題になる。ある程度遠方にある空間が対象であれば多少の誤差は気にならないが,目の前にある店舗や商店街となると,わずかな誤差も目立ってくる。表示される情報が誤差のために隣の店舗のものだったりすると,サービスとして成り立たない。 そこで,ライブビュー映像の中のより正確な位置に情報を表示する別の技術が必要だ。QRコードやマーカー(任意の画像)を画像認識する方法などが提案されている。 こうした中で,街並みなどの“シーン”を認識してシーンにあった情報を表示するARアプリケーションが登場した。神戸市在住の金村星日氏が独力で開発した「Fallen」だ。無償配布されており,誰でも利用できる。ノート・パソコンに取り付

    風景を識別し情報を表示するARアプリケーション「Fallen」
    ucho
    ucho 2009/02/13
    マーカーなしARを独自開発!
  • 「時間感度」は大丈夫ですか?

    先日,同じシステム部で別の課にいた奥原(仮名)が筆者の部下として異動してきた。彼は30歳で,入社以来システム開発の下流工程の仕事を担当してきた。「中堅社員には開発だけでなく企画力やマネジメント力も身に付けさせなければならない」というシステム部長の考えを受け,筆者のチームにキャリアパスの一貫として異動してきたというわけだ。 そこで,筆者は最初に奥原に3つの仕事をやってもらうことにした。 それは,「(1)最近のシステムトラブルの傾向,(2)現在の組織的な品質維持の仕組みの課題と解決方針,(3)品質改善を行うための具体的行動計画の3点をレポートにまとめて説得力をもって説明してほしい」ということだ。 筆者のチームは,システムの上流開発やシステム企画とともに,「人材教育」をテーマに研究するミッションがあり,定期的に中堅社員や若手社員を異動で受け入れることにしている。その際,初期教育としてこのような課

    「時間感度」は大丈夫ですか?
    ucho
    ucho 2008/12/08
    まず時間ありき