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bookとsocietyに関するudyのブックマーク (23)

  • 鈴木『なめらかな社会とその敵』ヒース『ルールに従う』:社会の背後にある細かい仕組みへの無配慮/配慮について、あるいはツイッターでなめ敵とかいって喜んでる連中はしょせんファシズム翼賛予備軍でしかないこと - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    なめらかな社会とその敵 作者:鈴木 健発売日: 2013/01/28メディア: 単行 未来のための社会像? 『なめらかな社会とその敵』の想定読者は三百年後の未来人。そこからすれば評者は未開の土人だ。しかしその未開人にも、謙虚な筆致に隠れた著者の熱意と意気込みはわかる。新しい通貨システムの案出など、ジョン・ローの不換紙幣やデヴィッド・チャウムの電子通貨以来かもしれない。しかもその射程はそもそもお金の意味すら変え、社会自体の変革を夢見る遠大なものだ。 著者は、題名通りのなめらかな社会を夢見る。人々の有機的なつながりがたもたれ、様々な関係性の途切れない世界。現代のお金による取引はそれを荒っぽく分断する。投票も一かゼロかの粗雑な選択を迫る。だが、インターネットを使えば、お金も投票もまったくちがった形態を持ち得る。関係性を保ち、様々な評価のフィードバックもある通貨システムもできる。粗雑でない細やか

    鈴木『なめらかな社会とその敵』ヒース『ルールに従う』:社会の背後にある細かい仕組みへの無配慮/配慮について、あるいはツイッターでなめ敵とかいって喜んでる連中はしょせんファシズム翼賛予備軍でしかないこと - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    週報 2024/04/28 川はただ流れている 4/20(土) 初期値依存性 さいきん土曜日は寝てばかり。平日で何か消耗しているらしい。やったことと言えば庭いじりと読書くらい。 ベランダの大改造をした。 サンドイッチ 一年前に引っ越してからこんな配置だったのだけど、さいきん鉢を増やしたら洗濯担当大臣の氏…

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  • リスクにあなたは騙される:「恐怖」を操る論理 - H-Yamaguchi.net

    このウェブサイトは山口 浩の個人的な考えを掲載したものであり、山口が所属ないし関係する機関、組織、グループ等の意見を反映したものではない。サイトは投資の勧誘ないし銘柄の推奨を目的とするものではなく、サイトに掲載された情報(リンク先ないしトラックバック先の情報を含む)をもとにして投資その他の活動を行い、その結果損失をこうむったとしても、山口は責任を負わない。サイトの記載内容は、予告なく追記、変更ないし削除することがある。サイトに寄せられたコメントおよびトラックバックは、いったん保留した上で公開の可否を判断する。判断の基準は公開しない。いったん公開した後でも、一存によりなんらの説明なく削除し、当該IPを投稿禁止に指定することがある。 このworkは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています(帰属 - 非営利 - 派生禁止 2.1 日)。 書の帯にこうある。

    リスクにあなたは騙される:「恐怖」を操る論理 - H-Yamaguchi.net
  • もらえないと生きられない、もらいはじめると死にたくなる~『生活保護が危ない』 産経新聞大阪社会部著(評:三浦天紗子):日経ビジネスオンライン

    〈「普通に暮らしていきたい」と思っていても、リストラや病など、ほんのわずかな偶然が重なれば、いつ貧困に陥ってもおかしくはない〉 書のこの指摘に、あなたは「そうかもしれない」とうなずくだろうか。それとも、「そんなばかな」と鼻で笑うだろうか。 いま自分の身に降りかかっていなくても、現代の日において貧困は身近になりつつある問題だ。 もっとも、関心はほぼ「貧困は増えているのか」という数値的な問題に集中している。ニュースで、やはり増え続ける生活保護の現状に触れる場合も、大抵は、「弱者切り捨て」の行政バッシングか「不正受給」の受給者モラルバッシング、そのどちらかで語られてしまう。 だが、「弱者」のはずの人が事件を起こすこともあれば、「強者」である行政側が真剣に手を差し伸べることもある。入り組んでいる現実から目を逸らし、善悪や強弱の二元論で斬ることは、結局はこの問題の質から遠ざかることになるのでは

    もらえないと生きられない、もらいはじめると死にたくなる~『生活保護が危ない』 産経新聞大阪社会部著(評:三浦天紗子):日経ビジネスオンライン
    udy
    udy 2008/10/08
    "生活保護の負の部分はますます多様化し、噴出していた"幸せの形は一つだが、不幸せの形は様々であると。正解にたどり着きづらい問題。
  • 書評:この国の経済常識はウソばかり:貞子ちゃんの連れ連れ日記 - AOLダイアリー

    洋泉社さま、献御礼。 立木 信(トラスト 立木)の「この国の経済常識はウソばかり」。 立木氏は、マスメディアが垂れ流す「高齢者=弱者」という虚構の構図が、どれだけ嘘っぱちであるかを、経済の知識を駆使しながら、とても分かりやすい話し言葉で、解き明かしている。 アメリカも欧州も日も先進国の経済がデフレスパイラルへ落ちてゆこうとしている今、政治の季節がやってきている。こういった時期こそ、日人なら、必読の書が「この国の経済常識はウソばかり」だ。 この図書の内容は、みな「当のこと」である。おおかたのマスメディアや企業は、「この国の経済常識はウソばかり」の中で記されているような「当り前の情報」「当の話」は決して流さない、いや流せない。 なぜなら、この国の購買力は、もはやほとんどが50歳以上の人々によって握られているからである。優良なスポンサーを怒らせたら、マスメディアも企業も、商売

  • 安心社会から信頼社会への移行をグーグルが強制している - アンカテ

    教を語る上で欠かせない3冊 - アンカテという記事へのトラックバックで、関連するオススメをたくさん教えていただいた。 日教にもっと奥まで切り込んだ4(+1)冊 - 赤の女王とお茶を Kousyoublog | 日教の正体を炙り出す上で押さえておきたい17冊 Kousyoublog | 日教を把握するための、みんなのオススメまとめ 「日教」教非信者が「日教」教信者の彼女に「日教」を軽く相対化させるための10冊 - BI@K accelerated: hatena annex, bewaad.com 知らないも多いけど、紹介者の顔ぶれから判断して、たぶんどれも読んでおくべきだと思う。というか、大学で4年間かけて、これら全てを一冊づつじっくり読みこむような学部があるべきではないだろうか。日でも、たとえば社会契約論の専門家やそれをそれなりにきちんと勉強した人は相当いると思

    安心社会から信頼社会への移行をグーグルが強制している - アンカテ
  • なぜ最近の老人はキレやすいのか?

    キレやすくなっているのは老人であり、若者ではない。 もう一度いう、大人として成熟できず、我慢のなんたるかを知らず、ついカッとなって暴走するのは、20代ではなく、60代以上の年齢層において激増している。このエントリでは、事象の裏づけと、なぜ最近の高齢者がキレやすくなっているかについて考察する。なお、「高齢者」「老人」とは、60歳以上の日男女を指している。 最初に断っておくが、安易な結論「高齢化社会になったから」ではない。確かに高齢者は増えているが、老人の犯罪者はそれをはるかに上回るスピードで蔓延っている。もっとも、老人が老人に襲い掛かる老老犯罪が増えている文脈で「高齢化社会」を語るならまだ分かる。しかし、そもそもキレやすい老人が増えている事実を糊塗して「高齢化社会になったから」と、したり顔で全部説明した気になっているマスコミ、コメンテーター逝ってよし! 目次は次のとおり、長いデ。 激増す

    なぜ最近の老人はキレやすいのか?
    udy
    udy 2008/04/24
    追記も含めて、面白く読みました。
  • ページが見つかりませんでした – ざつがく・どっと・こむ

  • おカネで世界を変える30の方法

    田中優+A SEED JAPAN編「おカネで世界を変える30の方法」を読んだ。これまで社会的責任投資(SRI)やフェアトレード、マイクロクレジット、NPOバンクなどを個別に解説したはあったが、 世界経済について 金をベースにドルの価値を決めていた1949年から1969年の20年にドルの発行額は1.5倍程度だったが、1971年以降約30年に20倍以上になった。アメリカは1971年の20倍も世界の資源をタダ取りしたことになる。国際通貨基金(IMF)によれば、1975年から1997年の22年間に、158件の通貨危機が起きた。銀行に30万円を預けると、6分の1が日国債の購入に充てられ、うち1割が米国債購入に充てられる。米国予算の約2割が軍事費なので、1000円が戦争に使われる。コーヒー農家は、最終価格の1%以下から多くても7%の収入しか得られない。フェアトレードではこれを11%まで高めて、生産

  • いよいよ「絶対弱者・少年犯罪・戦争」 : 竹薮みさえの『ざ。問題主婦』

    2007年11月15日 いよいよ「絶対弱者・少年犯罪・戦争」 前の日記にたそうと思ってたんですけども、別の項を起こします。 さて、職場の同僚である三浦宏文さんが、著書を刊行されました。 お友達の渋井哲也との共著です。 『絶対弱者―孤立する若者たち』 ご人の文章をコピペさせていただくと 「このは、私が教育現場で接してきてずっと考えてきていた「絶対弱者」という若者たちについて事例を織り交ぜながら考察したものです。 絶対弱者とは、コミュニケーション能力が決定的に欠如しているため、学力などの能力に大きな問題があるにも関わらず、自分の能力に対する根拠の無い自信を強固に持っている若者たちです。友人もおらず、ただ人をバカにすることで自分のプライドを保っています。こちらが指導しようとすると、感情的に反発したり、不登校になって逃げたりしてしまいます。 」 もう、こういう事例は山ほどある。売るほどある。腐

    いよいよ「絶対弱者・少年犯罪・戦争」 : 竹薮みさえの『ざ。問題主婦』
  • 『ヒストリエ』 岩明均

    フェロモンボディのボディソープを買いました。  スリミング・セルライト対策のソルト系のボディソープとしてクチコミでも割と評価... 「美白フリークの愛用する6つの日焼け止め」で触れたイプサのプロテクター・デイシェルター・ブライトビジョンをまた買いました。 ...

    udy
    udy 2007/09/06
    身も蓋もないことを書くときにはこれくらい面白い文章にしたいものだ。
  • 非効率、不合理を憎む私たちが作る『累犯障害者』:日経ビジネスオンライン

    「秘書給与詐取」によって一時世間を騒がせた元民主党議員・山譲司を覚えているだろうか。懲役1年6カ月の実刑判決で黒羽刑務所に入所。彼を待ち受けていたのは、精神障害者、知的障害者、認知症老人、視覚障害者、肢体不自由者など、一般懲役工場の作業がこなせない受刑者を隔離しておく場所で刑務官をサポートする懲役作業だった。 書は、そんな体験をした著者が出所後に知的障害者の起こした幾つかの事件を取材し、まとめたノンフィクションである。『累犯障害者』というタイトルは、「次から次に犯罪に結びついてしまう障害者たち」という意味で名づけられたもの。周りからは「障害者の問題を扱うんだったら、まずは被害者になる障害者を取り上げるほうが先ではないか」との批判も浴びたというが、タブー視されやすい問題に切り込んだからこそ画期的な一冊といえる。 印象深いのは、「レッサーパンダ男」を扱った章である。 2001年4月30日の

    非効率、不合理を憎む私たちが作る『累犯障害者』:日経ビジネスオンライン
  • 『「もうこの問題しかやらない」』

    1975年生まれの就職氷河期世代の若い記者が「派遣社員」の実態を書いたが『ルポ正社員になりたい―娘・息子の悲惨な職場/小林 美希著』。 若年層の非正規雇用の実態を最初に活字媒体「エコノミスト」で取り上げた功績、綿密な取材、そこに基づく分析力には感嘆しました。来の記者の仕事、その気迫を見せていただいた気がします。アマゾンのレビューこぞって5つ星ですね。同感です。 あと、新人の彼女の企画をとりあげてくれたデスクやこのルポをに残さなくてはと出版された単行の編集者。まだ実績の少ない小さな人間の企画に耳を傾けてくれようとする人が少なくなっているなか、彼女をサポートしたまわりの人たちにも感謝したくなるでした。彼女はほんとにかっこいい。記者や編集者はほんとに読んでほしいと思います。たったひとりでもできることがたくさんあると思います。 彼女は自らが、何十社と就職試験を受け、民事再生法を申請したば

  • Passion For The Future: 私たちはどうつながっているのか ネットワークの科学を応用する

    « 関西ラジオ「さくらのブロラジ」出演と「テレビとネットの近未来カンファレンス」のお知らせ | Main | 美しい「マンデルブロ集合計算・描画プログラム」 » 書評:脳・こころ |書評: 企画・発想| 書評文化・文明|書評:経済・経営 |書評:子 供・教育|書 評:小説・戯曲|書評:ネット活用 |書評仕事・管理|書 評:メディア論|書評:その他|書評:思想・哲学 |書評 :文章・表現|書評:認知・心理 |書評:神 話・宗教|書 評:科学・技術書評:社会・世間 |書評教養 ・雑学 2006年度 年間オススメ書籍ランキング ノンフィクション部門 2006年度 年間オススメ書籍ランキング フィクション編 2005年度 書籍売り上げラン キング ベスト20 2005年度 年間オススメ書籍 ランキング ベスト20冊 2004年度 人気記事ベスト10 アクセス数が多かった記事とは? 200

  • Passion For The Future: 格差が遺伝する! ~子どもの下流化を防ぐには~

    格差が遺伝する! ~子どもの下流化を防ぐには~ スポンサード リンク ・格差が遺伝する! ~子どもの下流化を防ぐには~ 子どもの成績のよしあしは何によって決まるのか?。小学校2~6年の子どもを持つ母親1443人を対象にしたアンケート結果で、成績の良い子どもの家庭には、次のような条件がそろっていたそうである。 ・父親の所得が高い ・母親の結婚前の所得が高い ・父親、母親、祖父の学歴が高い ・母親が料理をするのが好きである ・父親が土日休みである つまり、高所得高学歴で余裕のある家には、生活の質の高さがあり、それが意欲の高さにつながり、成績の高さにつながる。成績が良い子の家の父母は、てきぱきと仕事をしたり、将来設計をきちんと考える、前向きの傾向があるそうだ。 子ども自身の性格面でも、 ・成績のよい子の方が明るく、がんばりやで、スポーツ好き ・成績の悪い子は消極的で、だらしなく、友だちが少ない

    udy
    udy 2007/05/31
    ”結局、本質は、勉強する時間の量なのではないのかなあ”それをいっちゃあお終いよw
  • 書評『超地域密着マーケティングのススメ』 - R30::マーケティング社会時評

    4月1日に発売されていたのを見て、気になってすぐに入手して読んだのだが、その後インフルエンザに罹って書評を書いている時間が取れなかった。Amazonでも売れているようだが、良いだと思う。とても28歳の人が書いたとは思えない。 何より良いのは、難しい理論をごちゃごちゃと書いたりしていないことだ。ところどころ、ジェフリー・ムーアの「キャズム」の概念とか、web2.0とロングテールがどうとか書いてあったりするが、そんなことは一言も書かなくても良かったとすら思う。 商売の中で最も大事なことは心だ、時間だ、そして地域という場所なのだという、当たり前のことをしっかりと、実際の話を元に書いてある。タイトルには「マーケティング」とあるが、マーケティングのではない。これはれっきとした、そして最近まれに見る素晴らしい「営業」についてのである。 読後の最初の印象は、「素晴らしい、やられた」というものだった

    書評『超地域密着マーケティングのススメ』 - R30::マーケティング社会時評
    udy
    udy 2007/04/19
    「あなたは、ここに住むすべての人たちに対して、責任がある。ここに住むすべての人たちも、あなたに対して責任がある」
  • 内橋克人『悪夢のサイクル ネオリベラリズム循環』 - heuristic ways

    今の社会の構造や性格がどういうものかを考える上で、ヒューリスティックな物差しになるのは、「過去との比較」と「他国との比較」だろう。つまり、なぜ今のような社会になってしまったのかを歴史的に遡って検証することと、他国ではどうなのかを国際比較すること。 たまたま書店で内橋克人氏のこのを見かけて、パラパラと立ち読みしたところ、第一章「未来は見通せていた」で、日で80年代後半から90年代にかけて起きたこと(たとえば航空業界の規制緩和による賃金・労働条件の悪化、安全性の低下、公共性の喪失)は、アメリカではすでに70年代末から80年代にかけて起きたことと同じだということ、そのことを内橋氏は94年に文藝春秋の取材チームと組んで調査し、95年出版の『規制緩和という悪夢』で警告していたということが書かれている。 第四章「悪夢のサイクル」では、1970年代以降のチリ(ピノチェト政権)やアルゼンチンで進められ

  • 日本のムスリム社会、日本人ムスリム

    『日のムスリム社会』 桜井啓子 日のイスラーム関係研究者でも、日におけるムスリムの実態について知悉している方というのは、ほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。「日のムスリム社会」というポイントはかなり鋭いところに目の付けています。おそらく国のイスラーム史研究やムスリム社会研究以上に困難で、かつ評価されにくそうな仕事に心血を注がれている著者に、まず敬意を表したいです。 日のムスリムと言っても、宗派的な相違もあれば、国籍的には様々です。主たる出身国にはパキスタン、バングラデシュ、インドネシア、イランがありますが、このうちイラン出身のムスリムだけちょっと毛色が違う、というのが新鮮な発見でした。 シーア派とスンニ派という違いもありますが、そもそもイランは戦争による疲弊があったにせよ、基的には豊かな産油国です。そこからやむを得ず出稼ぎに来ていた方たちは、教育水準も高めで、帰国し

    udy
    udy 2006/12/21
    人は誰しも自分のテリトリーの内側に異物を入れたくないとするならば、大きな物語と同一化したがる人よりも、個人主義者の方が寛容に見えるよね。「寛容なこと」と「寛容に見えること」ってなんか違うんだっけ??
  • 書評-犯罪不安社会 : 404 Blog Not Found

    2006年12月18日16:04 カテゴリ書評/画評/品評 書評-犯罪不安社会 力作。 犯罪不安社会 浜井浩一 / 芹沢一也 日が犯罪社会化していると感じている全ての人は、まず書に目を通してほしい。 [追記2006.12.21:芹沢氏のblogを発見したので言及]書「犯罪不安社会」は、世界で最も安全な先進国である日において、いかに犯罪不安が広がったか。そしてその不安に社会はどのように反応したか、そしてその結果何がもたらされ、そしてもたらされようとしているかを、豊富な統計と冷静な筆致で説いたである。 オビより 事実と相反する「神話」がなぜ「常識」と化したのか? 統計と思想の両面から迫る。 統計を主に担当するのは浜井浩一。犯罪白書を執筆した事もあるこの道のエキスパートである。そして心理を主に担当するのが芹沢一也。「狂気と犯罪」、「ホラーハウス社会」などの著作がある。 目次(http:

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  • 研究メモ - [学問][書評]日本の左翼は何を学べばよいのか。

    『日とフランス 二つの民主主義 不平等か、不自由か』を飛ばし読みした。 日とフランス 二つの民主主義 (光文社新書) 作者: 薬師院仁志出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/08/12メディア: 新書購入: 4人 クリック: 40回この商品を含むブログ (73件) を見る 勉強する前にちょっと、と思って30分くらい飛ばし読みしてみた。が、その後、読むのは止めたものの、変な政治的妄想が頭から離れずに勉強に集中できなかった。なので、でここで書いてみることにした。基的に、この著作とは関係ない内容なのであしからず。 でもいちおう、つまみ読みでも許される範囲内で、の感想を。 ちゃんと読んでないけど、なかなか面白そうである。最後の一文は印象的だ。 日曜日に買物さえできないようなフランスは、何かと不自由だ。ただ、問題は、どのような自由が真に守るべき自由であって、どのような不自由が犠牲にし

    研究メモ - [学問][書評]日本の左翼は何を学べばよいのか。