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ちきりんは「古き良き時代の日本企業」で働いた後、極端にアグレッシブな人事制度をもつ米系の投資銀行でも働いたことがあります。 転職前には「そのうち日本企業も年功序列や終身雇用を維持できなくなる。だったら早めに欧米的な組織環境に慣れておいた方がいいよね」と思っていました。 けれど実際に外資系企業で働いてみてわかったのは、「こんなに高いプレッシャーの下で楽しく働けるのは、ごく一部の人達だけだ。大半の人はこんなところでは力が発揮できないだろうな・・」ということでした。 別にそれは、あからさまに目に見える厳しさではありません。そこら中で誰かが罵倒されているとか、毎週誰かが解雇されるとか、そういうことではないのです。 職場には冗談も飛び交っているし、みんなよく笑います。同僚や上司とランチを食べ、帰りに飲みに行くこともあり、一見すれば日本企業と何も変わりません。中には何も教えてくれない先輩もいるけれど、
前回は、日中が本音で議論し合える民間主導のプラットフォーム作りの狙いについて聞いた。政治が機能不全に陥り、政府間の外交チャンネルが途絶えても、民間レベルでの対話がしっかりと機能していれば、海外における日本の存在感の構築につながる、という強い思いが言論NPOの工藤泰志代表にはある。 ジャパンパッシングという古くて新しい言葉には、いまや慣れっこになってしまった感があるが、工藤代表はそうした状況を放置してはならないと訴える。日本は、世界が普遍的に直面する課題に対して、課題解決のリーダーシップを取れる能力が高い、と信ずるからだ。 世界の中で日本の存在感が薄れている原因は、政治の機能不全が大きいという工藤代表。そうした状況から脱するには、まず国民一人ひとりが課題に向き合おうと努力することが必要だと主張する。 (聞き手は日経ビジネス オンライン副編集長 真弓 重孝) 「もう世界は、日本なんて相手にして
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ここ数ヶ月、散発的な小競り合いが続いていましたが、グルジアが北京五輪開催に合わせて大攻勢を仕掛け、南オセチア州都ツヒンワリ制圧を狙ってきました。しかし北京滞在中のロシアのプーチン首相は即座にロシア軍に反撃を指示、北カフカス軍管区の第58軍を南下させ南オセチアに進攻、グルジア軍の駆逐を目指しています。ロシア軍の空爆は南オセチア同様に独立問題を抱えるアブハジアにも飛び火し、グルジアの首都トビリシ近郊や黒海沿岸都市も空爆を受けています。 「8月8日,ロシア-グルジア開戦」 - 軍事板常見問題簡易急造型まとめ グルジア(英語表記は「Georgia」なのでジョージア州と紛らわしく、英語報道を見るときは注意)のサーカシビリ大統領は総動員体制を宣言、予備役の召集、イラク派遣部隊の帰還・南オセチア戦線への投入を行う予定です。そしてCNNで自らの正当性を訴え、アメリカや欧州の支援を得ようと画策しています。し
日本語版グーグルマップ(Google Maps)でストリートビューという機能が登場した。地図上の公道から撮影された街角の風景が360度見られるという機能である。わたしはこの機能を非常に楽しいものだと思った。 しかし、これに対して、日本人の生活空間を脅かすものであるとか、グーグルによるグローバル・スタンダードの押しつけに対して日本人はノーと言うべきだという意見が登場している。これについて、わたしは疑問を抱いた。 以下、ストリートビューについてのわたしの感想を述べてみたい。 【8/13追記】グーグル・ストリートビューは、やっぱり気持ち悪くないと思う[絵文録ことのは]2008/08/13にて続編を公開しています。 ■日本人にとってストリートビューは本当に気持ち悪いのか? Google の中の人への手紙 [日本のストリートビューが気持ち悪いと思うワケ] - higuchi.com blog 日本の
報道しないニュースが多すぎる たとえば、今回の毎日新聞の「WaiWai」問題がそうだ。7月20日に「おわび」が載っただけで、他の新聞は上っ面をなぞっただけ。インターネットを持ってない読者には、何があったかすらもわからない。 ぼくのエントリーでもまともに報道されないニュースもある。たとえば、「アメリカ年次改革要望書」の存在。「著作権法の「非親告罪化」とアメリカ年次改革要望書」「著作権者たちのいらだち」「今年のアメリカ年次改革要望書から」など、三度にわたって、日本の政治がアメリカの要望にそって動いていることを伝えた。しかも、この「アメリカ年次改革要望書」、秘密でもなんでもない。アメリカ大使館のホームページを見れば、誰でも読める。そして、これから数年後の日本の政治がどう動くが見えてくるのだ。(東龍氏によると「夕刊フジ」(引用はZAKZAK)には載っていた) さらに、トヨタの過労死裁判について
今回は、頭の整理のためのメモ。 今世の中で若年層に対して最も影響力のあるニュースサイトは、はてなブックマークでも、ヤフーNEWSでも、mixiニュースでもない。ほかならぬモバゲーNEWSではないかと最近思っている。特に後者にあげたモバイルSNSのニュースメニューの影響力ははんぱないレベルに至っている。(mixiニュースもモバイルのほうが上だと思う)参考までにモバゲーNEWSにはアクセスランキングが掲載されていて、ユニーク閲覧者数(?)と思わしき数字も記載されている。 さらにこうした傾向はgoogleの急上昇ワードなどを見ているとよくわかる。googleの急上昇ワードは、PCよりもケータイ検索の影響を受けやすい(googleは最近は日本国内ではケータイのシェアで食っているようなものなので)。SNSのニュースサイトで取り上げられた内容、特にモバゲーで取り上げられたニュースのキーワードがよく急上
僕はあれがとても気持ち悪いんだけど、別に平気だという人や、積極的に評価する人がいることは十分理解できます。また、そうした人達には何が気持ち悪いのかが理解しづらいだろうということも想像できます。そこで、自分なりにその「気持ち悪さ」を説明してみたいと思います。何しろ感覚的な部分が大きいし、自分自身にとってもまだその問題が明瞭な輪郭を持つにまで至っていないところがあります。だから「気持ち悪いなどというほうがおかしい、その感覚は間違っている」と思う人を説得できるとはあまり思いませんが、「何が気持ち悪いのかよくわからない」という人に理解してもらうくらいならできるかもしれません。 問題の範囲 僕が気持ち悪いと思っているのは Google Map のストリートビューであって、それ以外のものではありません(当面の問題設定として)。つまり例えば、「誰かが撮影した一枚の風景写真にたまたま自宅が写っている」こと
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俺は「グリコ・森永事件」が起きた1984年に中学三年生の春を迎えた。 その年に俺の中学で起きた「ちょっとした事件」に直接関わっていたが、黙って暮らしてきた。「時効成立なので」という訳ではないが、小文をしたためさせてもらう。 俺の住んでいたところはグリコ・森永事件の現場(東は滋賀県、西は兵庫県西宮市)の両端の間に位置し、多感な時期であったこともあり、何か、事件の犯人は近くに住んでいるのではないかと感じていた(そういう噂も内々にもあった)。 俺の行っていた中学は行区内にいわゆる「文教地区」ではないところもある、関西では一般的な「柄が少し悪い」学校だった。 中三の時期、俺の学年は田中(仮名:以下略)がワルで仕切っていた。学年にもう一人、佐藤(仮名:以下略)という、中二からメキメキ、ワルさを極めを力をつけている奴がいた。当然、田中および取り巻き(俺も末端ながらその一人だった)は佐藤のことを「いちび
ブランドという言葉はマジックワード化しています。とくに制作現場では。「そんなふざけたことじゃなくて、ブランドをきちんと語らなければいけないよ。」とか、「もっとブランドが感じられる高級感のある表現じゃないと駄目でしょ。」とか。 ブランドがある、ない、というのは、人それぞれで、ある人はシャネルやヴィトンなどの海外高級ブランド的な世界をブランドと呼んだり、ある人はかつての西武やサントリーみたいに人の心を語るあったかい世界をブランドと呼んだり。間違っちゃいない。でも、それはブランドのひとつとしか言えない。そんなふうに思います。 ■そもそもブランドの語源は よく知られた話ではあるけれど、Wikipediaのこの文章がわかりやすいので、引用してみます。 ブランドとは「焼印をつけること」を意味する brander という古ノルド語から派生したものであるといわれている。古くから放牧している家畜に自らの所有
日本教を語る上で欠かせない3冊 - アンカテという記事へのトラックバックで、関連するオススメ本をたくさん教えていただいた。 日本教にもっと奥まで切り込んだ4(+1)冊 - 赤の女王とお茶を Kousyoublog | 日本教の正体を炙り出す上で押さえておきたい17冊 Kousyoublog | 日本教を把握するための、みんなのオススメ本まとめ 「日本教」教非信者が「日本教」教信者の彼女に「日本教」を軽く相対化させるための10冊 - BI@K accelerated: hatena annex, bewaad.com 知らない本も多いけど、紹介者の顔ぶれから判断して、たぶんどれも読んでおくべき本だと思う。というか、大学で4年間かけて、これら全てを一冊づつじっくり読みこむような学部があるべきではないだろうか。日本でも、たとえば社会契約論の専門家やそれをそれなりにきちんと勉強した人は相当いると思
その前に、↓の記事をブクマしたはてブ民をdisっておきます。 25平方メートル未満「ノー」 都内で広がる「ワンルームマンション規制」 : J-CASTニュース 私がブクマした段階で111ブクマでした。ちなみに、その問題の条例のページですが、 http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_shido_oneroomjourei.html ↑ブクマなし たぶん、このページを見た人自体少ないだろうし、見たとしても「アパートは建ててOK」だということに何にも感じなかったんだろうし、ごく少数の違和感を感じた人もブクマするほどではないと思ったんでしょう。 「これはひどい」とかつけてる奴、お前らほんとは全く興味ないだろ。 さて、本題ですが。 J-CASTの記事がアレで文京区が可哀想になってきたので、フォローを入れときます。 東京都・文京区では2008年7月から、「文
メディア業界に激震が走っている。 広告収入の減少に歯止めがかからないのだ。昨年までは、新聞、雑誌、ラジオといったメディアの広告収入が減少する一方で、インターネット広告の伸長ぶりが著しいなど、新旧メディアの交替が印象づけられた形だったが、今年になって、どうも様相が違ってきている。新旧を問わず、マスメディア広告全体が総崩れの状態なのだ。 例えば、マス広告の世界に君臨してきたテレビ広告の不振が続いている。最近のニュースでテレビ朝日、テレビ東京といった東京キー局のスポット広告が落ち込み、役員報酬のカットや制作費の削減に手をつけはじめたことが報じられている。テレビ朝日の5月のスポット広告収入は、前年同月に比べて、15%も下回っているという。苦しいのはこの2社ばかりではない、視聴率のトップ争いをしている、日テレ、フジテレビ、TBSといった局でも、同様に前年比マイナスという状況であり、民放キー5局の08
2008年08月08日12:00 迅速に公表すべきだった中国製ギョーザ中毒事件 カテゴリ kinkiboy Comment(0)Trackback(1) 高村正彦外相が、中国製ギョーザ中毒事件をめぐり、中国政府から中国での中毒被害発生の連絡を受けながら1カ月近く公表していなかったことについて高村外相が中国からの要請であったことを明らかにしましたが、適切な判断であったかというのは疑問に思えてなりません。 もちろん外交には機密事項もあることはわかるのですが、国民が食品に不安を感じ、そのことによって、ギョーザだけでなく、冷凍食品そのものまで需要を冷え込ませた問題であるだけに、公表しないという判断は国民の理解を得ることが難しいのではないかと思います。 おそらく、胡錦涛政権の誕生と、安部政権の大人の対応から、日中関係は飛躍的に改善されてきただけに、日本国内での嫌中感情をいたずらに刺激したくなかったの
北京五輪で何かが変わるか? 中国の変化と日本人の意識 8月8日午後8時8分、いよいよ北京オリンピックが始まる。 当然ながら、中国では初のオリンピックである。 中国でのオリンピック開催を巡り、日本では世論が大きく割れている。 中国でのオリンピックに、批判的な意見と支持する意見があるわけだが、日本では批判の方が強い。 日本人が中国に抱く イメージは 8月4日付の読売新聞が報じたところによると、日中関係への評価を「良い」としたのが、日本では36パーセント、「悪い」が57パーセントだったのに対し、中国では逆に、「良い」が67パーセント、「悪い」が29パーセントだった。 さらに、互いの国を信頼できるかどうかについても、「中国を信頼できる」という日本人が19パーセントで、「日本を信頼できる」という中国人が56パーセントだった。 日中関係でいうと、一般的に日本人はこう思っている。それ
自民党の麻生太郎幹事長が平成23年度にプライマリーバランス(PB、基礎的財政収支)を黒字化する政府目標の先送りを提案したことを受けて、経済成長重視の「上げ潮派」のリーダーである中川秀直元幹事長がさっそくかみついた。新閣僚に与謝野馨経済財政担当相ら「財政規律派」が多数登用されたこともあり、自民党内の路線闘争はますます過熱しそうだ。 中川氏は6日、自らのホームページに「首相の明確な経済財政路線に反対する人が党執行部にいるとは信じられない」と記し、名指しこそ避けながらも麻生氏を厳しく批判。PB目標の先送りを「政策論議の域ではなく『路線転換、即政局』を意味する」と断じた。その上で、福田康夫首相がPB目標堅持の姿勢を明言したことを強調。「首相の言うことが正しい。首相と党執行部の合意形成を注視したい」と麻生氏らに警告した。 これに対し、麻生氏は6日、福井市内で講演し、「今度の内閣改造により、政調会長に
■ 三ヶ月半近く、拙ブログのエントリー更新を休止していたけれども、本日を以て更新を再開することにする。 ただし、以前のように、毎日の更新を目指すというわけにもいかない。 「日記」というよりは「週記」というレベルのものになるのであろう。 それでも、少しは、エントリーを書こうという気が戻って来たので、再開を思い立った。 三ヵ月半前まで読んで頂いた方々、これからお読み頂く方々には、宜しくお願い申し上げる。 雪斎
動画投稿サイトなどを中心に熱狂的なファンを生んだ音声合成ソフトのキャラクター「初音ミク」が、8月27日にアルバム「Re:Package」でメジャーデビューすることになった。 このCDは合成音声で楽曲制作するアーティスト・livetuneが、初音ミクをフィーチャリングするというかたちで作られたもの。ネット上で70万回以上も視聴された人気曲「Packaged」や「ファインダー」「ストロボナイツ」「虹色」といった楽曲はもちろん、未発表の新曲まで全15曲のハウス/テクノ/エレクトロ系ナンバーが収録される。 「初音ミク」の音声を担当した声優の藤田咲は、今回のCDデビューについて「より多くの方が初音さんの歌声に共感していることを一人のファンとして嬉しく思います。私もこのCDを聞いてミクからパワーをもらいたいと思います」とコメントを寄せている。
弔辞 8月の2日に、あなたの訃報に接しました。6年間の長きにわたる闘病生活の中で、ほんのわずかではありますが回復に向かっていたのに本当に残念です。 われわれの世代は、赤塚先生の作品に影響された第一世代といっていいでしょう。あなたの今までになかった作品やその特異なキャラクターは、私達世代に強烈に受け入れられました。10代の終わりから我々の青春は赤塚不二夫一色でした。 何年か過ぎ、私がお笑いの世界を目指して九州から上京して、歌舞伎町の裏の小さなバーでライブみたいなことをやっていたときに、あなたは突然私の眼前に現れました。その時のことは今でもはっきり覚えています。『赤塚不二夫がきた。あれが赤塚不二夫だ。私を見ている。』この突然の出来事で、重大なことに私はあがることすらできませんでした。終わって私のとこにやってきたあなたは『君は面白い。お笑いの世界に入れ。8月の終わりに僕の番組があるから
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