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oilに関するudyのブックマーク (9)

  • 中岡望の目からウロコのアメリカ » 原油高と中国経済:石油製品の価格統制で原油高の影響を遮断

    中国の国営企業で元売の中国石油が大幅な人員削減を発表しました。理由は簡単です。原油高を製品価格に転嫁できず、収益が悪化したからです。なぜコスト高を製品価格にできないかといえば、中国政府が石油製品の価格を統制しているからです。インフレと貧富の格差が拡大するなかで、中国政府にとってガソリンなどの価格を低く抑えておくことは政治的に重要なのです。しかし、そのことで市場機能は歪められ、中国は石油製品に対する過剰需要が常に存在しています。昨年の11月と今年の6月に中国政府はガソリンやディーゼルの小幅な値上げを実施しました。しかし内外格差は依然として大きなものです。今回は原油高と価格統制と中国経済について分析します。 原油価格は1バレル140ドル前後で推移している。原油価格の上昇はさらに続き、200ドルまで上昇すると予想する専門家もいる。こうした急激な原油価格上昇の背景に発展途上国が高成長を続け、石油需

  • サブプライム危機と石油バブルがもたらす破壊と創造:日経ビジネスオンライン

    山崎氏の言う通りだ。石油問題は、鉄の需給がある程度予見していた。鉄鋼生産は90年代初頭まで6~7億トンで低迷していたが、今や倍増の13億トンである。押し上げたのは新興国で、中国は世界一の生産国に躍り出た。中国の鋼材需給が品質・規模ともに一段階上がった00年代になって中国の原料輸入が急増、時を同じくして世界的な再編により山元の寡占化が進む。そこから原料価格の高騰が始まる。鉄鉱石単価で見れば4~5倍になっている。鉄鋼原料は大手同士の値決め交渉で決まる相対取引だから金融資の影響がない。ここから類推すれば原油価格は150ドル辺りが需給均衡で、先物市場への投資資金流入を考慮すればもっと上がってもおかしくない。バブルや投機のせいにして溜飲を下げているひとが多いが違うと思う。石油価格は先物市場のおかげで価格上昇が緩和され、なおかつ指標として先行し共有されている。5~10年の長期的観点からすれば必ず消費

    サブプライム危機と石油バブルがもたらす破壊と創造:日経ビジネスオンライン
  • 対イラン経済制裁の代償:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    膨大な石油・天然ガス資源が眠るイラン。 核開発計画を巡る経済制裁のために、資源開発が一向に進まない。 だが、未曾有の原油高で、制裁を迂回して事業化を図る動きも出てきた。 エネルギー価格が高騰する中、世界中が事態の行方を案じている。将来のエネルギー供給は一体どこに期待できるのか。近未来の答えは、大量の石油に加えて世界第2の天然ガス埋蔵量を誇る国、イランだろう。 イランは理論上、埋蔵資源の減少を補いたい石油メジャーを引き寄せる磁力であるはず。ところが地政学上の問題のために、そうはなっていない。核開発計画の停止を拒むイランは国際社会から排除されているからだ。 世界最大のガス田サウスパルスはイランとカタールが共有しているが、米国主導の対イラン制裁のために、イラン側からの開発はほぼ凍結されている。先日、欧州連合(EU)も制裁強化に合意し、一段と圧力を強めている。 眠ったままの世界最大ガス田 こう

  • 石油価格上昇の犯人? | ウォールストリート日記

    私はコモディティについての専門知識は全くありませんが、数年来上昇を続けている原油価格は、2008年に入っても上昇を続け、年初に$100を早々に突破して、7月現在では$140台に至っています。 チャートを見ると、原油価格の上昇は、まさに「バブル」と言える勢いだと感じられるかもしれません。 実際のところは、インフレ調整ベースで価格を見る必要があることや、ドルの下落が原油価格の上昇幅を誇張している(ユーロ建てでは上昇率はさほど高くなく、ドル資産の下落/インフレのヘッジとして、コモディティ投資が加熱している)との指摘もあるようです。 とは言え、原油高の影響が世界経済全般に及ぶようになり、アメリカでもガソリン価格がちょっと前の4倍近い水準にまで跳ね上がっている現状を受けて、「犯人探し」が加熱していると言えるかもしれません。そして、中でも最もよく聞かれる議論は、米民主党のHillary Clinton

    石油価格上昇の犯人? | ウォールストリート日記
  • 中岡望の目からウロコのアメリカ » 原油、穀物高の本当の要因を分析する:長期的なドル安と原油・農業投資の不足が最大の要因

    人はいつも、今の状況がそのままいつまでも続くものだと思い勝ちです。バブルの最中は、市場メカニズムの存在など誰も信じることなく、永遠に価格上昇が続くと思い込んでしまいます。1980年代末の日のバブルの時も、冷静であるべき同僚の記者たちがダウは5万円どころか10万円まで上昇すると言っていたのを思い出します。アメリカ住宅バブルも同じで、賢明であるべきグリーンスパン前FRB議長もバーナンキ現議長も「住宅バブルではない。実需に基づいたものだ」と言っていました。今また、石油価格1バーレル=200ドルを唱える聡明なエコノミストもいます。中国やインドなど新興国の需要増加があり、供給制約が加わり、原油価格の上昇は続くという議論です。マスコミも、こうした議論に乗っています。また投機資金がもう一つの要因で、規制論も盛んに議論されています。ちょっと冷静に分析する必要があるようです。今回は原油や穀物価格の上昇要

    udy
    udy 2008/07/10
    "急激な農業生産性の高まりが農産物価格の下落を招き、農業投資の伸び率を低下させた""価格上昇は再び投資を刺激し、農業生産性の向上に結びつく。しかし、短期的な価格の上昇はドル金利やドル相場の動向から説明"
  • 世界の石油供給、5大「急所」――「攻撃されれば国際経済が危機に」 | WIRED VISION

    世界の石油供給、5大「急所」――「攻撃されれば国際経済が危機に」 2008年7月 8日 経済・ビジネス環境国際情勢 コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal ガソリンが1ガロン(約3.8リットル)4ドルに到達し、エネルギー価格は米国人最大の関心事となっている。しかし、世界にエネルギーを届けるパイプラインの急所が攻撃されれば、価格はさらに高騰するだろう――『New Scientist』誌はこのような警告を発している。 同誌は6月28日号で、世界の石油供給網の脆弱さを分析し、その上で、多くの国が石油に依存しているが、その石油は輸送と処理の数少ない拠点に依存している、という恐ろしい実態を指摘した。 「ほとんどの工業国は、最前線の防御策として非常用の備蓄を確保している。しかし、世界が恐慌状態に陥れば、石油を購入するだけでは不十分かもしれない」と、New Scientist

  • http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20080607-OYT1T00204.htm

  • バブルはいつか弾ける : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2008年06月02日17:50 バブルはいつか弾ける カテゴリ経済 kinkiboy Comment(0)Trackback(0) バブルの物語―暴落の前に天才がいる ガソリンスタンドで表示されているガソリン価格が週末にまた変更され、レギュラーガソリンで170円を超えているところが目立ちました。 そんな看板を見て、頭をよぎったのが、ガルブレイスの『バブルの物語』です。 バブルは、実際の需給関係ではなく、価格の上昇が投機を呼び込み、投機がさらに投機が誘って、どんどん価格がつり上がっていく状態ですが、歴史のなかで、何度も繰り返されてきました。そしてやがてかならず崩壊してきたとガルブレイスは説いています。 このに書かれているオランダのチューリップのバブルの話だけでなく、日の明治時代にはウサギが高騰してバブルとなったという話もありますが、いずれも崩壊しています。 80年代後半に土地バブルがあ

  • kom’s log アザデガン油田の話。

    id:svnseeds氏が素晴らしいリサーチ(id:svnseeds:20040224#p1)。根が深い話ということで、昨日id:svnseeds氏のところにコメントした「日の反米ポーズなんじゃない」という単純きわまりない発言は撤回します。おもしろいんで、私も引き続きちょっと時間使って調べてみた。以下がそのまとまりのまりないメモ。要約すると、2点(1)国策としての自主採掘 (2)トヨタとイランの関係。むちゃ長いです。 石油の自主採掘か、市場依存か、というのはどうも議論の決着のついていない話で、まあ両面攻撃で、ということになっている。以下みたいな衆議院委員会の議論。 衆議院経済産業委員会第153回第6号 平成13年12月5日(水曜日) 平沼国務大臣 ・・・(略)その中で、私は閣僚の中で一番早く石油公団の廃止というものを打ち出しました。しかし、そのときに私は、三つのことを担保しなければならな

    kom’s log アザデガン油田の話。
    udy
    udy 2006/10/03
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