高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部)は2014年9月8日、電子行政オープンデータ実務者会議の「第2回自治体普及作業部会」を開催し、地方公共団体情報システム機構から横手市、藤沢市、大和市、倉敷市による共同調査による「地方公共団体におけるオープンデータの課題」が示されています。 出所:第2回自治体普及作業部会 2014.9.8 課題(問題点)について、動機付け、庁内の理解、ルールの策定等に分類しています。 1 オープンデータへの取組 動機付け ・オープンデータを始めるきっかけがない ・現行のホームページでも十分といえない状況で新たに取り組むべきなのか ・どのようなデータが必要とされているのか分からない ・リスクが見えない ・ 効果・メリットが見えない 情報部門の役割 ・庁内で主体的にオープンデータに取り組もうとする声が上がってくることは、あまり期待できな い 2 組織的な取
国や自治体に蓄積された多種多様な膨大なデータを使いやすい形で公開し、民間でビジネスに活用する動きが世界60か国以上で進んでいる。5年前から行政データの公開を始めたアメリカでは、オープンデータはすでに40万件に達しており、このオープンデータの活用でできたビジネスは500件以上にのぼっている。 その目覚ましい成果の一つが、警察の犯罪データを取り込んで独自の解析法で犯罪予測を行い、犯罪防止に役立てている取り組みだ。アメリカの警察はいつどこでどんな犯罪が起きたかのデータを公開している。犯罪データは1つの警察署で数百万件に達するという。このデータをもとに社員40人のITベンチャー企業が解析法を開発した。その地域で再び起こりそうな犯罪の種類を浮かび上がらせ、150メートル四方でその日に発生する可能性が高い犯罪を予測できるシステムだ。 このサービスを全米各州の警察が導入して、犯罪予測に基づいて重点パトロ
さて、今日もC#で東京メトロオープンデータAPIを使ってみましょう。本記事では、odpt:PassengerSurveyを指定して、駅情報(乗降人員数)を取得します。 東京メトロ駅情報を取得する 東京メトロの駅情報は、JSON.NETを使って取得したJSON-LD形式のデータをパース(デシリアライズ)させます。その時、型を指定しますので事前に下記のようにPassengerSurveyクラスを定義しておきましょう。 using Newtonsoft.Json; namespace TokyoMetro.Apis { public class PassengerSurvey { [JsonProperty("@context")] public string Context { get; set; } [JsonProperty("@id")] public string Id { get;
ちずのつくりかた / map school 地図とはそもそもなんでしょうか? 1980年代までの地図とは、手作業で作られる精緻な文書のことでした。対して近年における地図は、多くの場合、コンピュータの力を借りて制作されています。現代の地図とは共有の場であり、目的地へのナビゲーションや状態の可視化、国境線の主張や論争など、様々な目的や利用方法が存在しています。ここでは、地図を制作する側の視点から、地図が地図として成り立つために必要な要素について深く考えてみましょう。 まず基本的なこととして、コンピュータによって制作される地図はデータを原材料としています。このデータとは、数多くのポイントであったり、面積をあらわすポリゴンの集合体であったり、あるいは色調や気温を画像のような形式であらわしたものであったりします。大切なのは、一概にデータと呼称する場合、そこには複数の意味合いが含まれている、ということ
■人口減少の克服へ財源確保 --人口減少をどう克服すべきか 「人口が都市部に出ていき、減少状態が続くことで、進学や就職で故郷を離れ、そのまま帰ってこないことがある。総務省としては、地方に住んで子育てができる環境を整える。具体的には、地方で自由に使える財源を確保すること。一律にお金を配るのではなく、むしろソフト面の充実に重点を置きながら、『うちの地域でずっと暮らしてください』『安全な地域です』『雇用も確保できます』『進学する場合の環境も整えていきます』という、本当にやる気のある地域を重点的に支援する。『まち・ひと・しごと創生本部』が発足したので、そのための情報も各省と連携しながら提供していく」 --地方自治体での女性職員の活用は 「地方によって随分、差があるのではないか。関係の市町村長や知事にすべてお目にかかっているわけではないが、積極的に女性職員を採用し、また、子育てや介護をしながら仕事
国土交通省は、2020年東京五輪までに、東京にある観光名所や災害時避難施設の位置情報を提供するスマートフォン用アプリケーションを開発する。地理空間(G空間)情報インフラの高度化を見越し、国内外の来訪者により正確な位置情報を提供する。14年度、東京駅周辺で実証実験を行うため、現地でG空間情報のインフラ整備などを行う実験協力団体を10月6日まで公募する。 東京駅周辺での実証実験は、国交省が10日に設置した「東京駅周辺高精度測位社会プロジェクト検討会」(座長・柴崎亮介東大教授)が行う。 五輪までに、屋外での現在位置情報をより高精度に測位できる準天頂衛星が現在の1機から4機に増え、屋内での測位技術も進歩する見通し。現在の測位技術では、屋外で車道または歩道にいるかを判別できない10m程度の誤差が生じ、屋内での測位環境は整備されてない。インフラが高度化すれば屋外・屋内とも現在位置との誤差は1m以下
高崎市のサイトを見ていたら「市への意見・提言」というページを見つけたので、「オープンデータってやらないんですか?」という質問を投げてみた。 とりあえず、回答待ち。 回答はサイト上に掲載されるらしいです。 回答いただきました。 高崎市からオープンデータへの取り組みについて回答がきました。 関連記事 Google Map上に平成26年高崎市の公示地価(GeoJSONデータ)を表示する 高崎市と前橋市のAED設置施設一覧に緯度経度を付加してみた 高崎市のビリオンダラーグラムつくってみた 前橋市には、男子より女子の方が多く住んでいる。 前橋市のオープンデータを使ってカレンダー(サンプル)を作ってみた 群馬県の賃貸価格データを可視化してみた(散布図&地図) 群馬県の地域別転入転出数 群馬県 地域別対前月人口増減を可視化
Code for SAITAMAさんが埼玉県さいたま市で土曜日, 10月 18 2014に開催するイベントに関する投稿がディスカッションに16件あります。
岩手県は米Googleが提供中の位置情報を利用したスマートフォン(スマホ)向けゲーム「Ingress(イングレス)」(写真)を、観光振興や地域活性化に活用する試みを始めると2014年9月24日に発表した。25日に広報や観光、復興推進などの担当者10人を集めた研究会を県庁内に発足、初会合を開く。ゲームのプレーヤーを狙った誘致イベントの開催や情報発信への活用方法を検討、来年以降の実施を目指す。自治体がIngressの活用に動き出すのは全国で初めて。 25日に発足するのは「岩手県庁Ingress活用研究会」。IngressはGoogleが2013年11月から提供しているスマホの位置情報機能を活用したゲーム。緑と青の2チームに分かれ、実在する場所に紐付けられた「ポータル」と呼ぶ拠点を奪い合う陣取りゲームである。今年7月にiOS版が公開されて以降、iPhoneの普及率が高い国内でもプレーヤーが増えて
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