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文化と映画に関するumetenのブックマーク (112)

  • ■神山健治監督『東のエデン』  「第9話★ハカナ過ギタ男」 演出:柿本広大 作画監督:伊藤秀樹 - ★究極映像研究所★

    第9話★ハカナ過ギタ男 脚:神山健治/岡田俊平 絵コンテ:吉原正行/河野利幸/柿広大/神山健治 演出:柿広大 作画監督:伊藤秀樹 美術監督:竹田悠介 まず冒頭の板津の回想シーンがいい。 自身の発明した「世間コンピュータ」で予言される板津の10,20年後。風にとばされるズボンに象徴される若者の無力感。背後に流れる音楽によって醸し出される哀愁。 ノイタミナは女性枠なはずであるが、実はこんな深夜だと生で観られる中心的視聴者は、板津のようなひきこもりなのかも。 あきらかにそうした視聴者に向けたメッセージが今回の神山監督のテーマのひとつである。 2010/12/22/Wed/21:22 戦後からやり直すため日をミサイル攻撃 ¥8,883,000,000 残高¥14,189,000 レーダー上に幻の機影を映し出し、トマホークミサイルを発射させた。 そして、押入れの秘密基地で解明されるセレソンN

    ■神山健治監督『東のエデン』  「第9話★ハカナ過ギタ男」 演出:柿本広大 作画監督:伊藤秀樹 - ★究極映像研究所★
    umeten
    umeten 2009/06/17
    永瀬唯による的確な『パトレイバー2』批判の紹介。押井世界の限界は「広がりがない」って事なんだよな。視野が小さいというか
  • 精神科診療所の内部にカメラを入れた映画監督・想田和弘

    厚生労働省の「患者調査」(05年)などによれば、日の精神科患者数は現在、入院・通院を合わせて約300万人を超える。生活していく中で精神を患うことは、もはや誰にとっても他人事ではなくなった。しかし、いまだ精神疾患は「実は……」という前置きで打ち明けられ、周囲に隠している人も多い。 想田和弘監督が映画『精神』を撮ろうと決めたのも、この状況に危機感を抱いたことが理由のひとつだという。岡山県にある精神科診療所「こらーる岡山」にカメラを入れ、そこに通う人々を、モザイクなしで映し出す。カメラに向かって話す患者たちは、”健常者”からそう遠いところにいる人には見えない。 「僕が子どもの頃も、精神病院はタブーな存在でした。従兄弟の家の近くに精神病院があり、肝試しみたいに中を覗いて遊んでいました。精神障害者は異星人というか、お化け屋敷の住民というイメージを持っていましたね。でも、大学時代にそれが180度変わ

    精神科診療所の内部にカメラを入れた映画監督・想田和弘
    umeten
    umeten 2009/06/10
    >「モザイクをかけると患者とそうでない者の関係が固定化され、見てはいけない、触れてはいけないというタブーを拡大再生産する」
  • 「精神」想田和弘監督 : 話題 : 映画 : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    僕が見たこと 追体験する 精神科診療所に集う患者たちの姿を赤裸々にとらえたドキュメンタリー「精神」が13日から、渋谷・シアター・イメージフォーラムで公開される。 監督は、ニューヨーク在住の映画作家、想田和弘=写真=。地方選挙の内幕を追った前作「選挙」同様、被写体を観察し、彼らが生きる日の現実を浮き彫りにする。 精神科という場所で映画を撮る契機の一つが、自身の経験だ。約5年前、テレビ番組制作のために日に滞在していた時、ストレスで精神的に追いつめられた。その時、周囲を見渡すと、「似たような状況にいる人がいっぱいいる」と感じた。「精神科に通っているとか、同僚が自殺してしまったとかいう話もよく聞く。『もしかして、これ日全体に蔓延していない?』と」 精神的危機は身近にある。にもかかわらず、患者たちの世界からは目がそらされている。「見えざるカーテン」を取り払うべく、岡山市にある精神科診療所「こら

    umeten
    umeten 2009/06/10
    >ナレーションやテロップはなし。/「多分、お客さんの多くは、この人は病気なのか、そうじゃないのかと思いながらご覧になるでしょう。基本的には、僕が見たことをそのまま追体験していただくことになると思う」
  • 3,000ポンドでこんなの作るなよ、すごすぎる――ある名作の二次創作

    映画のサイト&ブログ: http://www.thehuntforgollum.com/ http://hunt4gollum.blogspot.com/ IMDB(ロケ地がウェールズだそうで): http://www.imdb.com/title/tt1323925/ BBCの紹介記事: Lord of the Rings on a shoestring Page last updated at 12:16 GMT, Friday, 1 May 2009 13:16 UK http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/northern_ireland/8028657.stm この映画について詳しくは、BBCの記事より映画のサイトのほうが詳しいのですが(当然)、とりあえずBBC記事の内容などを。 この映画、The Hunt for Gollumは40分の非営利の劇映

    3,000ポンドでこんなの作るなよ、すごすぎる――ある名作の二次創作
  • 小熊英二さんに聞く(上)戦後日本のナショナリズムと公共性

    小熊英二さんに聞く(上) 戦後日のナショナリズムと公共性 『七人の侍』をみて、「これが戦後思想だな」と思った 「つくる会」に対抗したかった ――近著『〈民主〉と〈愛国〉』は大作ですが、小熊さんにこれだけの大著を書かせた動機はなんだったのですか。 ★前著の『〈日人〉の境界』で戦後沖縄の復帰運動を書いたこととか、いろいろありますけれど、一つには90年代に「新しい歴史教科書をつくる会」が出てきたり、加藤典洋さんの『敗戦後論』をめぐる論争が盛り上がったりしたことです。私にいわせれば、あれは「戦争歴史認識を論じる」というかたちをとって、「戦後という時代をどう考えるか」を論じていたといってよいと思う。「戦争」は「戦後」のネガであるわけですから、「あの戦争をどう位置付けるか」は、「戦後日をどう位置付けるか」とイコールであるわけです。 しかし当時の私の知っている範囲から見ても、議論の前提になってい

    umeten
    umeten 2009/05/01
    腐った「日本的な空気」を癒す装置としての黒沢映画、の指摘。現実肯定的・退廃的・無思想的ナショナリズム。
  • 超映画批評『スラムドッグ$ミリオネア』90点(100点満点中)

    『スラムドッグ$ミリオネア』90点(100点満点中) Slumdog Millionaire 2009年4月18日(土)より、TOHOシネマズシャンテほか全国順次ロードショー 2008年/アメリカ/カラー/120分/字幕翻訳:松浦美奈 配給:ギャガ・コミュニケーションズ 監督:ダニー・ボイル 脚:サイモン・ビューフォイ 作曲:A・R・ラフマーン 出演:デーヴ・パテル、アニル・カプール、マドゥル・ミッタル アカデミー作品賞は、まさにいまの時代にピッタリな一だった 今年のアカデミー賞は、未曾有の大不況&新大統領(しかも黒人)誕生という大ニュースがあったおかげで、例年に増して予想しやすい年であった。とくに作品賞ほか計8部門受賞した『スラムドッグ$ミリオネア』については、私も100%の自信で選ばれるだろうと考えていた。 もっとも私の場合は、作品の出来不出来でこれが命と読んだわけではなく、この

    umeten
    umeten 2009/04/17
    >大勢のごった煮会員が、「米映画業界振興のため(平たく言えばギョーカイが儲かるために)」もっとも適した作品に投票するのがアカデミー賞の根幹。ならば、そのときの米世論とかけ離れた作品を選ぶ可能性は低い
  • 藤原紀香というマクガフィン - いいんちょさんのありゃあブログ

    ohnosakikoさんのブログ。 私にとって、藤原紀香という存在はずっと謎だった。演技が特に上手いわけでもなく、喋りが面白いわけでもない。やたらとCMには出ているが、それ以外ではなんだか中途半端なポジション。あまり今風じゃないやや古臭い美人顔。顔も体も目立つから脇では使いづらいだろうし、かといって大作で主役を張れるほどの力もなさそうだし。 写真展を開いたりチャリティ活動に熱心なのも、女優として大成しない人が走り勝ちな道に見えてくる。いや、それは女優として大成した人がハマる道か。ともかくどういう層に人気があるのか、今いちよくわからない存在である。 藤原紀香という生き方 - Ohnoblog 2 このセンテンスは、おそらくかなりの人の声を代弁してくれていると思う。藤原紀香、彼女について唯一にして最大の謎は、彼女の「演技」、「喋り」、「CMの数」(一時よりは相当減ったと思うが)、「古臭い美人

    藤原紀香というマクガフィン - いいんちょさんのありゃあブログ
  • なぜ日本人は『カントリーロード』を聴くと切なくなるのか。 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    なんか新書っぽいタイトルですが、前に「耳をすませば」というジブリ映画の主題歌(挿入歌でもありますね)『カントリーロード』のを聴くと泣きそうになるお話(参照)を書いて、あれ以来、原曲の『TAKE ME HOME, COUNTRY ROADS』が気になって気になって。で、いろいろ調べたり考えたりしたことを書いてみたいと思います。 まずは、鈴木麻美子さん作詞の「カントリーロード」から。この曲の歌詞は、ずいぶんと意訳されているというか、もうほとんど創作に近いですね。リピート部分は除いていますが、こういう歌詞です。 カントリーロード 作詞:鈴木麻美子 カントリーロード この道 ずっとゆけば あの街に つづいてる きがする カントリーロード ひとりぼっち おそれずに 生きようと 夢みてた さみしさ 押し込めて 強い自分を 守っていこ 歩き疲れ たたずむと 浮かんで来る 故郷の街 丘をまく 坂の道 そん

    なぜ日本人は『カントリーロード』を聴くと切なくなるのか。 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
  • 新海誠は女の子に喜ばれない - ハックルベリーに会いに行く

    ぼくの知り合いにアニメ好きの女の子がいて、この子の誕生日に何かプレゼントを贈ろうとなった時、それならぼくの好きな新海誠の「秒速5センチメートル」のDVDをと考えた。聞いたところ、それはまだ見たことがないということだったからだ。ぼくはアニメにはちっとも詳しくないのだが、新海誠の「秒速5センチメートル」が好きだ。特にその背景が素晴らしい。新海誠の描く景色は、ぼくにぼくの子供の頃住んでいた場所を強く想起させる。きっと彼は、子供の時にぼくの見ていたものを見ていたのではないか?――と、そんなふうにさえ錯覚させられるほど、それはぼくのノスタルジーを強く刺激する。既視感を強く惹起させられるのだ。それで贈ったのだけれど、これはどうやらあまり喜ばれなかったらしい。感想を聞いてもぼんやりしたものしか返ってこなかった。何でも彼女は彼女の兄と一緒にそれを見たのだそうだが、兄の方が夢中になっていたということだった。

    umeten
    umeten 2009/03/14
    新海誠はエロゲと同ジャンルだろ、常考・・・・・・/乙女座の男だけが感じられずにはいられないセンチメンタリズム
  • 深町秋生の序二段日記

    クソ邦題「26世紀青年」こと傑作「イディオクラシー」がついにレンタル開始された。 平凡な軍人ジョーは極秘の人工冬眠プロジェクトに参加したものの、すっかり忘れられて500年もほったらかしにされ、目覚めてみればバカとマッチョきどりが支配する愚鈍社会が待っていたという物語である。ざっくり説明すると。 アメリカ中がゴミであふれかえり、倒壊しそうなビルはワイヤーでてきとうにくくりつけて現状維持。未来のハイテク機器はすでにポンコツ化していて、かろうじてメンテされてもっているだけ。頭のいいインテリはさっぱり子供なんかつくらず、トラッシュなやつらがどんどん子供を増やしていくうちに、国中がみんなトラッシュ化していったのだ。スカしたスノッブ野郎のたまり場スターバックスは風俗店になっていて、やっている映画といえば、ただ人間が屁をひってるだけの作品であり、テレビではひたすら自分のチンポコを痛めつけているだけの芸人

    深町秋生の序二段日記
    umeten
    umeten 2009/03/08
    >クソ邦題「26世紀青年」こと傑作「イディオクラシー」がついにレンタル開始された。  問題の上っ面だけを集めた差別と偏見の固まりみたいなもんだけど、つい笑う。
  • Amazon.co.jp: 26世紀青年 [DVD]: マイク・ジャッジ (監督), ルーク・ウィルソン (出演), マーヤ・ルドルフ (出演), ジャスティン・ロング (出演): DVD

    Amazon.co.jp: 26世紀青年 [DVD]: マイク・ジャッジ (監督), ルーク・ウィルソン (出演), マーヤ・ルドルフ (出演), ジャスティン・ロング (出演): DVD
  • 【コメディ】idiocracyって映画しってますか?字幕 その1/7 ‐ニコニコ動画(秋)

    字幕つきました。流してくれた職人さん、勝手に使ってます。すいません!!その2→ sm5180863 12/03 DVDが昨日届きました!IDIOCRACYのゴミ世界がそのまま滅亡すると「WALL・E」だなぁ~。と、思っていたらパッケージに「20世紀少年」×「WALL・E」÷2=「26世紀青年」!?って書いてありました。

  • 【インタビュー】キアヌ・リーブスがインタビュアーに逆取材! 「なぜ日本人は…」 | エンタテインメント | マイコミジャーナル

    2年ぶりの来日を果たしたキアヌ・リーヴス。インタビューでは残念ながら写真撮影がNGだったため、会見の写真でご容赦! 『地球が静止する日』のプロモーションで来日していたキアヌ・リーヴスにインタビューする機会を得た。前日に行われた記者会見同様、スーツ姿で私たちの前に現れたキアヌ・リーブス。連日のタイトなスケジュールにもかかわらず、にこやかに質問に答えてくれた。ハリウッド・スターなのに威圧感を感じさせないのは、彼の人柄のせいかもしれない。また、キアヌが"日人に持っている疑問"を逆取材するというめずらしい場面もあった。 ――異星人・クラトゥ役を引き受けたいちばんの理由はなんですか キアヌ・リーブス(以下・キアヌ) : ストーリーがおもしろくて、良いキャラクターだったということ。現代を舞台とした映画で、エイリアンの役というのはめったにくるものではないからね。また、ハリウッドの大作だけれど、ちゃんと

    umeten
    umeten 2008/12/26
    インタビュアーのように、自分の意見を持たないよう「適正化」されてるのが「日本人」。
  • 破壊屋_2008年の日記_となりからみたトトロ

    日頃より楽天のサービスをご利用いただきましてありがとうございます。 サービスをご利用いただいておりますところ大変申し訳ございませんが、現在、緊急メンテナンスを行わせていただいております。 お客様には、緊急のメンテナンスにより、ご迷惑をおかけしており、誠に申し訳ございません。 メンテナンスが終了次第、サービスを復旧いたしますので、 今しばらくお待ちいただけますよう、お願い申し上げます。

  • アニメ昼話 ポニョとハヤオを語りたおす! in ロフトプラスワン その1 - 冒険野郎マクガイヤー

    連休三日目。ロフトプラスワンで切通理作と氷川竜介と竹熊健太郎という「ハヤオ三賢人」が宮崎駿をテーマにトークイベントを行うというのでいってみた。 宮崎駿の〈世界〉 増補決定版 (ちくま文庫 き 25-1) 切通 理作 切通理作が「増補決定版 宮崎駿の〈世界〉」を出版したことを記念してのトークショーとのことだったのだが、「宮崎駿作品の魅力はいったい何なのか?」をテーマに「崖の上のポニョ」を中心とした鼎談が繰り広げられることに。 ちなみに私の「崖の上のポニョ」に対する感想はこちらとこちら。 ご存知の通り、この三人は評論家としての出自も立ち位置も違うのだが、4、5時間に渡ってあちこちで化学変化が起きているような、知的な意味で刺激のあるイベントであった。 以下、いつもながらに自分が面白いと感じた所を中心にメモ。括弧内は私の勝手な感想なのだが、それ以外にも私の勝手な解釈が少なからず入っているのでご注意

    アニメ昼話 ポニョとハヤオを語りたおす! in ロフトプラスワン その1 - 冒険野郎マクガイヤー
  • アニメ昼話 ポニョとハヤオを語りたおす! in ロフトプラスワン その2 - 冒険野郎マクガイヤー

    幸せ光線、よかった光線 宮崎アニメには「幸せ光線」とでも呼ぶべきものがある。 たとえば「千と千尋の神隠し」。たいへんたいへんハクが死んじゃう〜ということで行動するのに、ピンチになったらそのハクが助けにきて、椅子から転げ落ちそうになった。たとえば僕の奥さんが病気になったとして、その病気の薬を手に入れる為にドイツに行ったとして、そこで交通事故に巻き込まれそうになった時に奥さんが助けにきたら怒るでしょ(笑)?なんでオマエこんなところにいるんだー!って(笑)。 でも観客はよかったね〜、よかったね〜。湯婆婆もよかったね〜。そこでよかったと言う理由は無い(笑)。あるとすれば、あと10分で映画が終わるという理由だけ(笑)! 矛盾があるのに、なんでそれを乗り越えられているのか?つまりそこには「幸せ光線」「よかった光線」とでも呼ぶべきものがある。 シナリオはロジックで書くもの。それが破綻している。でも、理と

    アニメ昼話 ポニョとハヤオを語りたおす! in ロフトプラスワン その2 - 冒険野郎マクガイヤー
  • 2008-11-03

    押井守ファンが嫌われる理由の要約。 思想というよりは、もったいぶった話というか難しい話というか。そんな感じ? ●前半 [切通理作氏] 宮崎駿の「世界」 (ちくま文庫) 作者: 切通理作出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/10/08メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 48回この商品を含むブログ (22件) を見る増補版を出版するにあたって旧稿の見直し。 ・水の表現に注目する(モチーフ、技術ともに) ・上下(立体)構造に注目する(ナウシカなら、再生された綺麗な水>腐海>その上を飛ぶナウシカ) 宮崎駿作品の持つ「場面を切り取ったときの魅力」「その中毒性」について語りたい。作品は描写主体である。 つまり切り口は、ぱっと見たときに惹きつけられるのはなぜか? になる。 [竹熊健太郎氏] 当時、劇場で「カリオストロの城」を鑑賞した体験から、宮崎駿はカルト監督で終わると思っていた(あまり

    2008-11-03
  • 2008-11-07 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール

    過去、「ナポレオン・ダイナマイト」を「バス男」とし、キャッチコピーに「キタ――――(゚∀゚)――――!!!!!」とか顔文字をちりばめ、真っ当な映画ファンの怒りを買った20世紀フォックスだが、あの轟々たる批難をまったくものともせず、またもやってくれました。 今度は「20世紀少年」をもじった「26世紀青年」というタイトルのこの映画は、一昨年のアメリカ版DVD発売後、極地的(少なくともボクの見知った映画好きの間)に見てない人がいない程の大人気を博した「Idiocracy」である。 「ビーバス&バットヘッド」のクリエイター、マイク・ジャッジによる実写映画。タイトルの「イディオクラシー」は「イディオット(バカ)」と「〜〜クラシー(〜〜体制、〜〜主義)」の造語で、直訳するとすれば「バカ主義」になるだろうか? “一番平均的な男”として選ばれたルーク・ウィルソンと“ツテ”で選ばれた娼婦が、アメリカ軍の冷凍

    2008-11-07 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール
  • 潜入取材で伊マフィア組織の実態と社会の闇を描いた「GOMORRA(ゴモッラ)」が異例のヒット | MediaSabor メディアサボール

    ロベルト・サヴィアーノ。79年、ナポリ生まれ。2006年、イタリア犯罪組織を内側からつぶさに観察し、冷徹な目で一冊のを書き上げた。「GOMORRA」がそれだ。旧約聖書にでてくる、神の怒りを買って滅ぼされる伝説の街ゴモラをイタリア語で書くとこうなる。発音はゴモッラ(ラは重い巻き舌)。 その語感から、イタリア人なら簡単にナポリの犯罪組織「カモッラ」を思い起こす。「犯罪組織」と「マフィア」という言葉は同じ意味で使われることが多いが、「マフィア」という言葉はもともとシチリアの犯罪組織を指していた。アメリカを含め世界に進出し、その力が大きかったため、普通名詞になってしまったものだ。ナポリ周辺のそれは「カモッラ」。カラブリアのそれが「ンドランゲタ」。 著述家として無名だったサヴィアーノは、この作品で国内の文学賞を総なめにする。イタリア国内ではこれまでに120万部が売れている。が高価で、あまり売れな

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