「不可抗力」。なぜそうなったとき私は止めることができなかったのか。 これはそんなお話。 本日、福岡出張からの帰りは羽田までの飛行機です。 私はどうしても飛行機が好きではありません。 離着陸時には靴の中で指を丸めて踏ん張っているひとの一人です。 私は緊張を紛らわせるために自分のMP3プレーヤーで音楽を聴いておりました。 そして羽田に着陸する直前流れ始めたのは…… ♪この指とまれ〜 ♪私の指に〜 ♪その指ごと〜連れてってあげる〜 ♪ひぐらしが鳴く〜あかずの森へ〜 ♪後戻りは〜もうできない〜 そう、アニメ「ひぐらしの鳴く頃に」のオープニングです。 こ、恐わっ! なんか滑走路に引きずり込まれてそのまま突っ込んで炎上する飛行機の映像が浮かんでしまいました。 いや、好きなんですよ。ひぐらしの鳴く頃に。ゲームめちゃめちゃ恐いですし。 アニメのOPもいい歌だからこそプレーヤーに入れてるんですよ。 でも飛行
クリスマス上等。 (MF文庫J) 作者: 三浦勇雄,屡那出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2005/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (85件) を見る「まさかな……?」と思いつつ読み進めていって、終盤でまさにその通りの真相で逆に驚いた。どうしてこの作品が、ミステリ系やSF系サイトで話題を呼んでいないのだろうか。ライトノベル系サイトにおいてドタバタ感やボーイ・ミーツ・ガール感が評価されていたので、てっきり最近よくあるライトノベルかと思ったら、そんなことは全然なかった。いや、実際、作品の九割はサバイバルしていたり、バトルしていたり、ドキドキしていたり、そんなのばっかりなのだが、残りの一割はまぎれもなく、あーあーあー、言えない、ネタバレになってしまう。 果たして作者が意識して、この結末にしたのかとても気になる。狙っていたのだとしたら、今後
高校の進路指導で、担任の先生に「小説家になりたい」と言った。「小説家として幅を広げたいなら」と国立大学の人文系を勧められ、弘前大学人文学部に入学。卒業後の二〇〇五年十月、念願の作家デビューを果たした。三浦勇雄さん(22)は現在、地元の札幌市で執筆に励んでいる。 初めて小説を書いたのは中学一年生の時。高校時代には、さまざまな新人賞に作品を応募するようになった。 「好きなことだけでは生きていけないと言われるが、自分は好きなことだけに専念する道を選びたかった」 大学時代は一般向けの小説と同時にファンタジーを執筆。自分が何が好きかを考えた上で、若者層を主な対象にあらゆるジャンルの物語が出版される「ライトノベル」の作家を目指した。 学生時代最後の応募結果は、第一回MF(メディアファクトリー)文庫Jライトノベル新人賞の審査員特別賞。デビュー作として、クリスマスイブの夜に不思議な騒動に巻き込まれ
今日は引きこもって本を読みまくるぞー。しかもクリスマスに関係ある本を読むぞ。 ということで予告だけ。 ケーキは買えなかったけど、ローストチキンとちょっといいワインが買えたので両方読み終わったら一人祭りをします。素晴らしいクリスマスだw 心のなかの冷たい何か (創元推理文庫) 作者: 若竹七海出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2005/12/17メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (52件) を見る読了。 1991年のある日、わたしは会社を辞めた。気の向くまま旅をしようと思い立ち、箱根に向かう電車の中で一之瀬妙子と出合った。性格はわたしと正反対だったが、彼女の自分中心の考えは正直で飾りが無く一緒にいて面白かった。箱根から帰ってしばらく経つと、妙子から電話が掛かってきてクリスマスイブに二人で飲むことになった。ところが、クリスマスを目前に控えて妙子は自殺してしまった。わ
クリスマス上等。 (MF文庫J) 作者: 三浦勇雄,屡那出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2005/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (82件) を見るお、このイラストいいなと思って手に取ったら屡那たんのイラストプロデビュー作品キタ━━━━━━┌(_Д_┌ )┐━━━━━━ !!!!! 私が彼の作品を知ったのは、志摩子さんイラストを探していたときに、それはもう素晴らしくエロいじゃなかった、素敵な志摩子さんイラストを描いていたのを見てほれ込んで以来なのですが。 今でも彼のイラストを印刷してファイリングしたものが手元にあります。 やぁ、研修時代の寮生活において、彼のバニー志摩子さんとかブルマ志摩子さんとかは実によく役立ってくれました。(何の!? 話しを内容に戻すと、新人賞受賞作品ということあって荒削りながら勢いを感じさせる作品でした。 え
評判がいいようなので購入 クリスマス上等。 (MF文庫J) 作者: 三浦勇雄,屡那出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2005/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (82件) を見る第1回MF文庫Jライトノベル新人賞審査員特別賞作品 異世界のTV番組の企画でサンタクロースに選ばれた五十嵐鉄平が薄幸少女の古都ゆかりを助ける話。 タイトルや裏表紙のあらすじからは想像できないけど、アクション物(展開はハリウッド映画のようにベタ) 最初から最後まで凄い勢いで突っ走る!テンポも良し!! ゆかりは可愛かったし、(登場:ツインテール&制服、後:ロング&チャイナ・・・これ以上無い組み合わせだw) 鉄平のノリとツッコミもいい感じだったので結構面白かった。 でも後半こじつけっぽいのが不満。 伏線の張り方は上手いのに拾い方が下手という印象。 続編出せるような終
Title : クリスマス上等。 Author : 三浦勇雄 / Illust : 屡那 ISBN:4840114285 / MF文庫J 第1回MF文庫Jライトノベル新人賞・審査員特別賞受賞作。評判が良さそうなので買ってみました。 舞台はクリスマスイブの夜。主人公・五十嵐鉄平は"薄幸の少女を幸せにしよう"と言う異世界のテレビ番組の企画に巻き込まれ、"サンタクロース"役に抜擢される。そして彼が救う"薄幸の少女"は、実は同級生の女の子で...。 こんな感じのお話。ヒロインは両親を事故で無くしているなんて言う設定もあったりしたので、"薄幸の少女"を救うと言うのはてっきり精神的に救うのかなぁと思っていたのですが...確かにその通りの展開だったけど、まさか他にも物理的に救う展開が待っていようとは思いませんでした。 そのお陰で良い感じに熱い展開が多くて、終盤も結構盛り上がります。鉄平が自らサンタクロー
小島あきら 『まほらば』10巻 ガンガンWINGコミックス/スクウェア・エニックス ISBN:4757515316 濱元隆輔 『LR少女探偵団』1巻 まんがタイムきららコミックス/芳文社 ISBN:483227550X クリスマス上等。 (MF文庫J) 作者: 三浦勇雄,屡那出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2005/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (85件) を見る導入から前半部分までは「もしかして傑作かも?」と思ったものだけども.伏線の張り方・回収のしかたがあまり上手ではなく,中盤あたりから物語に唐突感が生まれて,何やら置いてけ堀を喰らった感じでエピローグに至る.プロットは悪くない,どころかかなり面白いのに,言葉が足りないというか言葉の配分が悪いというか.脈絡もなく「アナタは戦闘の天才です」と言われても困る.ネタばらしをエピロー
かのこん (MF文庫J) 作者: 西野かつみ,狐印出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2005/10メディア: 文庫 クリック: 94回この商品を含むブログ (120件) を見る ゆやよん、ゆやよん。…おおおおおお、えろーい!以上! という訳で、序盤での音楽室は秀逸もの。ちづるさんの一挙手一投足がわりと鮮明にイメージできるのが良い感じです。出会ってから→次のステップ、までの展開がこれほどまでに早いのは逆に新鮮で、だからこそ面白いのかも知れません。 中盤からは、まあ普通な話運びで。何しかごっちゃ煮な人物関係が、読むにあたっての引っ掛かりとなってしまったのは残念。謎とか伏線も消化されてない気がするものの、1冊で済ますにはこれくらいのゆるやかな展開の方がまとまるか?といった所。 とにかく言いたいのは、洗って返すなど言語道断!ボーイ・ミーツ・ガールものとしての素晴らしさ!であります。
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