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ブックマーク / inn.hatenablog.com (24)

  • 空ノ鐘の響く惑星で 5 - まあいいか。

    Title : 空ノ鐘の響く惑星で 5 Author : 渡瀬草一郎 / Illust : 岩崎美奈子 ISBN:4840228469 / 電撃文庫 『空ノ鐘』新刊。内乱に一区切りつき、これから国を建て直そうと矢先、ウルクのいるフォルナム神殿から急を告げる使者が来る所から話が始まります。 相変らずの面白さで、今回も楽しく読めましたが...ウルクが...ウルクがぁぁあ!! そろそろウルクとリセリナでフェリオの取り合いが始まるかなぁ? と期待してたのに。なんでこんな展開に...全国のウルクファンが暴動起こしそうです。パラムンもそうだったけど、この作家さんの書く幼馴染キャラは酷い目に遭う運命なんでしょうか。未来の無い感じの書き方されてたけど、流石に大丈夫だろうと思いたい...。 しかしこの仕打ちも、後々の展開で爆発力を高めるためと思えば...痛くない、多分。いやほら、鬼のいぬ間に、リセリナが悩み

    空ノ鐘の響く惑星で 5 - まあいいか。
    umikawauso
    umikawauso 2006/11/30
    「そこでウルクカムバック→泥沼とか。あー読みてぇ。」
  • クリスマス上等。 - まあいいか。

    Title : クリスマス上等。 Author : 三浦勇雄 / Illust : 屡那 ISBN:4840114285 / MF文庫J 第1回MF文庫Jライトノベル新人賞・審査員特別賞受賞作。評判が良さそうなので買ってみました。 舞台はクリスマスイブの夜。主人公・五十嵐鉄平は"薄幸の少女を幸せにしよう"と言う異世界のテレビ番組の企画に巻き込まれ、"サンタクロース"役に抜擢される。そして彼が救う"薄幸の少女"は、実は同級生の女の子で...。 こんな感じのお話。ヒロインは両親を事故で無くしているなんて言う設定もあったりしたので、"薄幸の少女"を救うと言うのはてっきり精神的に救うのかなぁと思っていたのですが...確かにその通りの展開だったけど、まさか他にも物理的に救う展開が待っていようとは思いませんでした。 そのお陰で良い感じに熱い展開が多くて、終盤も結構盛り上がります。鉄平が自らサンタクロー

    クリスマス上等。 - まあいいか。
    umikawauso
    umikawauso 2006/11/30
    「熱いセリフを吐ける主人公は読んでいて気持ちが良い。」
  • 煉獄のエスクード - まあいいか。

    Title : 煉獄のエスクード RAINY DAY&DAY Author : 貴子潤一郎 / Illust : ともぞ ISBN:4829117168 / 富士見ファンタジア文庫 『12月のベロニカ』『眠り姫』に続く、貴子潤一郎の3冊目。シリーズものです。 教会で育った主人公の高校生・深津薫は、ある日、魔界とこの世を結ぶ門の鍵となる少女・ソフィアを魔族から守るため、教皇庁の裏組織・エスクードへと所属する事に。しかしエスクードに所属したのも束の間、来日したソフィアの存在を嗅ぎつけた魔族が暗躍し始めて...。 こんな感じ。現代日を舞台に、ヴァンパイアっぽい設定の魔族と、カトリック教会の裏組織が世界の命運をかけて争う話です。 生理的に受け付けないキャラが約一名いるのがかなり微妙ですが、終盤の盛り上がりはそれを充分補うほど面白かったです。少女の我儘な態度の裏に隠された真実と、彼女の選んだ決断。

    煉獄のエスクード - まあいいか。
    umikawauso
    umikawauso 2006/11/24
    「少女の我儘な態度の裏に隠された真実と、彼女の選んだ決断。」
  • 狂乱家族日記 壱さつめ - まあいいか。

    Tiltle : 狂乱家族日記 壱さつめ Author : 日日日 / Illust : x6suke ISBN:4757722907 / ファミ通文庫 日日日の新刊。第6回エンターブレインえんため大賞・佳作受賞作です。角川スニーカー文庫とファミ通文庫で、それぞれで日日日の受賞した作品が同時発売されましたが、これはその片方です。 超常現象対策局対策一課行動部隊長である主人公・乱崎凰火は、ある日通勤の途中で一人の少女と出会う。ネコミミとシッポを生やしたその少女の口の悪さに辟易しつつ、何故か目的地が同じと言う事で共に通勤してみると...上司から思いもよらない命令が。その内容は「お父さんになれ」...凰火の運命はいかに。 こんな感じ。すげー面白かったです。基的には家族モノなんですが...「狂乱家族」と名乗るだけあって、家族構成がトンでもない。己を神と思い込んでいるとにかく口の悪いネコミミ少女に

    狂乱家族日記 壱さつめ - まあいいか。
    umikawauso
    umikawauso 2006/11/22
    「所々で垣間見える、この家族と共にある生活を心から喜んでいる姿が、性格とのギャップもあって素晴らしいです。」
  • 半分の月がのぼる空 7 - まあいいか。

    Title : 半分の月がのぼる空 7 another side of the moon - first quarter Author : 橋紡 / Illust : 山ケイジ ISBN:4840234507 / 電撃文庫 編は前巻で終了しているこのシリーズ。新刊は短編集です。 何か収録されてるのですが、里香と共に迎える学園祭の話が一番良かった。次の巻へ続く内容になっているので、まだ完結してはいないんですが...やはり元気になった里香を読めるのが単純に嬉しいです。 視聴覚教室の攻防戦もお気に入り。他の短編にも言えることですが、特にオチは無い話なのに、何でこんなに楽しく読めるんだろう。このシリーズの雰囲気そのものが、自分のツボを良い感じに刺激してくれているみたい。どの話も満足の行く内容でした。 あとがきを読む限り、後1冊で完全完結のようです。寂しくもあるけど、ダラダラ続くよりは断然マ

    半分の月がのぼる空 7 - まあいいか。
    umikawauso
    umikawauso 2006/11/19
    「特にオチは無い話なのに、何でこんなに楽しく読めるんだろう。」
  • マルドゥック・ヴェロシティ 1 - まあいいか。

    Title : マルドゥック・ヴェロシティ 1 Author : 冲方丁 / Illust : 寺田克也 ISBN:4150308691 / ハヤカワ文庫 待ちに待った『マルドゥック』シリーズの続編。 前作『マルドゥック・スクランブル』の過去に当たる内容で、ウフコックと、彼の最初のパートナーであるボイルド、さらにその仲間達のお話。軍の研究施設から独立し、その力を犯罪の証人を保護する組織で、己の有用性と存在の証を立てる...と言う展開です。 待っただけあって、期待を裏切らない出来で面白かったです。 登場人物達の背負った過去の重さから、全体的に暗い雰囲気が抜けませんが、その中で己の力を役立てられる事に喜ぶ面々の姿が楽しいけど、どこか切なさも感じてしまうのが良い感じ。 先の事を考えると、決して幸せな未来は待っていない。ボイルドとウフコックは別れる訳だし...。訳アリで改造を受け、並みの人間を凌駕

    マルドゥック・ヴェロシティ 1 - まあいいか。
    umikawauso
    umikawauso 2006/11/16
    「全体的に暗い雰囲気が抜けませんが、その中で己の力を役立てられる事に喜ぶ面々の姿が楽しいけど、どこか切なさも感じてしまうのが良い感じ。」
  • カオス レギオン 03 - まあいいか。

    Title : カオス レギオン 03 夢幻彷徨篇 Author : 冲方丁 / Illust : 結賀さとる ISBN:4829116188 / 富士見ファンタジア文庫 カオスレギオンの既刊最新刊。ようやく追い着いた。 今回は記憶喪失物。目が覚めたら記憶が曖昧で、しかし剣はしっかりと手に握っているジーク。周りには誰も居なくて、自分がそこに居る理由もなかなか思い出せない...。こんな感じスタート。その後、そこに至る過程を描き、最後に解決すると言う流れで話が進んでいきます。 今回もジークの過去が少し明らかになるのですが...過去を知れば知るほど、その凄さが伝わってきます。いや、ホント格好良いわ。後、トールも良かった。巻を追う毎に、良いキャラになってきている気がします。アリスハートと良いコンビだ。前巻のラストに出てきた新たな刺客たちも、この巻から格的に登場。どいつもこいつもブッ飛んだ性格して

    カオス レギオン 03 - まあいいか。
    umikawauso
    umikawauso 2006/11/16
    「どいつもこいつもブッ飛んだ性格してて、面白いです。」
  • フォーソルティアの風 - まあいいか。

    Title : フォーソルティアの風 Author : 藍原みつと / Illust : KeG ISBN:4840236097 / 電撃文庫 今月デビューの新人さんの作品。 地上は海に沈み、人々は空に浮かぶ巨大な土地にて暮らすことになった世界が舞台。父親と共に飛空船で旅する少年が主人公。ある日、空賊と勘違いされて攻撃された事をきっかけに、1人の少女と知り合う。時折不思議な力を見せるこの少女、実は...。 こんな感じで、空を舞台とした、ボーイミーツガールなお話です。 可も無く不可も無くな印象。 最初はいがみ合っている主人公とヒロインが、徐々に仲良くなっていく流れは、正に王道を進むような展開で良い感じ。テンポ良く、サクサクと進んで読みやすかったけど、しかしその反面、キャラの印象が微妙に薄かったような気も。主人公とヒロインの関係が、余りにも王道過ぎたんでしょうか。 また、空モノと言う事で、空翔

    フォーソルティアの風 - まあいいか。
    umikawauso
    umikawauso 2006/11/13
    「テンポ良く、サクサクと進んで読みやすかったけど、しかしその反面、キャラの印象が微妙に薄かったような気も。」
  • サインをつかめ! - まあいいか。

    Title : サインをつかめ! Author : 長谷川昌史 / Illust : 桜井熾竜 ISBN:4840236135 / 電撃文庫 『nerim's note』の作者の新刊。 先輩のパシリにされている少年と、その先輩が狙っている少女、さらにその少女の親友と幼馴染と言う、男女計4人が主役。「携帯メールで回ってくる指示に従えば幸せになれる」と言う、学校に伝わる「サイン」の都市伝説を軸に、それぞれがそれぞれに問題を抱えている4人の視点が、交互に入れ替わりながら進みます。 結構面白かったです。 パラレルに話が展開するので、話が分かり辛くならないかなぁと、途中で思ったりもしましたが、全然そんな事は無く。それぞれの問題が、お互いにリンクして、徐々に話が進む展開は、先が分からなくて良い感じ。どんな結末になるのかと、ワクワクしながら読めました。4人分の話が書かれている事で、1人1人の割り当ては短

    サインをつかめ! - まあいいか。
    umikawauso
    umikawauso 2006/11/12
    「それぞれの問題が、お互いにリンクして、徐々に話が進む展開は、先が分からなくて良い感じ。」
  • 銀盤カレイドスコープ vol.6 - まあいいか。

    Title : 銀盤カレイドスコープ vol.6 ダブル・プログラム:A long, wrong time ago Author : 海原零 / Illust : 鈴平ひろ ISBN:4086302675 / スーパーダッシュ文庫 『銀盤カレイドスコープ』最新刊。至藤響子と、ドミニクの2人が、それぞれの過去を一人称で振り返り、最後は世界選手権の話で締めくくる構成のお話。 すんげー面白かったです。ドミニクのタズサに対する嫉妬と、演技で決定的な差を見せ付けられた悔しさ、それをバネにして先へ進もうとする姿。至藤の静かな語り口とは裏腹の、内に秘めた激情とオリンピック出場を渇望する姿、そしてそれに伴う痛いほどの緊張感。 あーこれだよこれ!! これが読みたかった。 スケートシーンに迫力があるのは素晴らしい。特に今回は6人分のショートとフリーのプログラムが細かく書き込まれていたりと、スケートシーンへの力

    銀盤カレイドスコープ vol.6 - まあいいか。
    umikawauso
    umikawauso 2006/11/09
    「各選手の心境の方がずっと大事で面白いと思ってます。」
  • 二四〇九階の彼女 - まあいいか。

    Title : 二四〇九階の彼女 Author : 西村悠 / Illust : 高階@聖人 ISBN:4840235929 / 電撃文庫 電撃の新人さん。電撃hpの短編小説賞で銀賞を受賞した人らしいです。 舞台は馬鹿デカい塔。1つの階層が1つの世界を作っている塔の中で、その塔から外に出ようと、自分の生まれた階層から下の階へと下っていく旅に出た少年とカエルのお話です。 下の階に行くには、「鍵」と呼ばれる人物を「門」まで連れて行く必要があり、主人公はその「鍵」と「門」を探しながら旅を続けます。内容的には、連作短編と言った感じ。『キノの旅』の国を、各階に当てはめて考えると想像しやすいかも。哀しげで、どこか暗めな話が続きます。 各短編は、それぞれ可も無く不可も無くと言った印象。ただ、主人公の少年よりも、お供のカエル...と言うかカエル型人工知能付き機械の方がキャラが立っていると言うのは、良いので

    二四〇九階の彼女 - まあいいか。
    umikawauso
    umikawauso 2006/11/07
    「『キノの旅』の国を、各階に当てはめて考えると想像しやすいかも。」
  • わたしたちの田村くん 2 - まあいいか。

    Title : わたしたちの田村くん 2 Author : 竹宮ゆゆこ / Illust : ヤス ISBN:4840231524 / 電撃文庫 凄い終わり方をした1巻の続き。 巻き起こる修羅場。荒れる三角関係。ツボに入る展開だらけで、ラブコメ好きにはたまらない一冊でした。 中学の時に好きになった松澤小巻。高校に入って知り合った相馬広香。二人の間に挟まれる主人公は、少々情けない面もあったりしましたが、それを補って余るヒロイン2人の魅力。ホント、最高の1冊でした。 相馬の健気さが物凄い破壊力で、完全にやられました。松澤のお守りとか一等賞とかのくだりも結構な物でしたが、相馬と比較すると少し物足りなかったかも。まあ自分が完全に相馬派であるためですが。松澤派の人に読ませれば、多分逆の感想になるんでしょうなあ。 しかし人気投票では相馬が接戦の末に勝ちましたが、2巻が発売された後にもう一度やったら、ど

    わたしたちの田村くん 2 - まあいいか。
    umikawauso
    umikawauso 2006/11/01
    「二人の間に挟まれる主人公は、少々情けない面もあったりしましたが、それを補って余るヒロイン2人の魅力。ホント、最高の1冊でした。」
  • 七人の武器屋 - まあいいか。

    Title : 七人の武器屋 レジェンド・オブ・ビギナーズ! Author : 大楽絢太 / Illust : 今野隼史 ISBN:4829117532 / 富士見ファンタジア文庫 第17回ファンタジア長編小説大賞・佳作を受賞した作品。 武器屋「エクス・ガリバー」の、オーナー募集のチラシを見て集まった7人の少年少女。首尾良く譲り受けたのも束の間、倉庫にはロクな武器も無く。それでも何とか開店にこぎつけたものの、お客は全然入らなくて...。 こんな感じ。なかなか上手くいかない商売を、あれこれ工夫して盛り上げようとするお話です。 主役級が7人はちょっと多いんじゃね? なんて思いながら読み始めたのですが、ちゃんとキャラが立っててビックリ。また、中盤、経営が軌道に乗らずに重苦しい方向に話が進みそうになるところを、面白い作戦で切り替えしてるんですが、この辺でいかにもライトノベルだなぁと、良い意味で妙に

    七人の武器屋 - まあいいか。
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/29
    「本格的な経営物にせず、あくまで主人公たちの成長をメインに据えたのが良かったかと。」
  • GOSICK 5 - まあいいか。

    Title : GOSICK 5 - ゴシック・ベルゼブブの頭蓋 - Author : 桜庭一樹 / Illust : 武田日向 ISBN:4829163283 / 富士見ミステリー文庫 『GOSICK』の新刊。 夏休みの終了間際。突如として学園から居なくなったヴィクトリカ。父親のブロワ侯爵の手によって修道院「ベルゼブブの頭蓋」へと送られたとの話を聞いた久城は、ヴィクトリカを連れ戻すべく、修道院へと向かったが...。 こんな感じ。修道院で満月の夜に開かれる夜会。そこで起こる事件と、「形見箱」と呼ばれる謎の小さな箱を巡って裏で蠢く複数の思惑を軸に話が進みます。 普通に面白かった。久城と引き離されて完全に塞ぎ込んでいたヴィクトリカが、迎えに来た久城と再開したシーンが非常に良い感じ。瞬間だけ甘えて、すぐにいつもの態度に戻ったかと思いきや、その後は普段よりも微妙に凶暴に振舞って困らせる。素直じゃな

    GOSICK 5 - まあいいか。
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/28
    「久城と引き離されて完全に塞ぎ込んでいたヴィクトリカが、迎えに来た久城と再開したシーンが非常に良い感じ。」
  • 乃木坂春香の秘密 4 - まあいいか。

    Title : 乃木坂春香の秘密 4 Author : 五十嵐雄策 / Illust : しゃあ ISBN:4840234477 / 電撃文庫 シリーズ新刊。オタク趣味の超お嬢様と、その趣味の事を偶然知った主人公のラブコメの第4冊目です。 前々から時々顔を出していた椎菜が、主人公たちのクラスへ転校してきた所で終わった前巻。この巻では、その椎菜と裕人が一緒に文化祭実行委員をやる事になり、裕人と春香の距離が少し開いてしまい...と言う形で話が進みます。 分かりやすくて王道一直線なラブコメは当に良いものですね。とても面白かったです。驚くような展開は全然無いんですが、それでもベタベタなストーリーを追うだけでニヤニヤしてきます。椎菜の登場で、揺らぐ余地も無かった裕人と春香の関係に波が立って良い感じ。 ただ、もう少し春香 vs 椎菜の全面対決が起こるかと期待していたのですが、そうなる前に事態が収束し

    乃木坂春香の秘密 4 - まあいいか。
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/26
    「驚くような展開は全然無いんですが、それでもベタベタなストーリーを追うだけでニヤニヤしてきます」
  • とある魔術の禁書目録 10 - まあいいか。

    Title : とある魔術の禁書目録 10 Author : 鎌池和馬 / Illust : 灰村キヨタカ ISBN:4840234280 / 電撃文庫 シリーズ第10巻。前巻からの続き。学園都市で開催される大運動会「大覇星祭」の影で暗躍する教会と魔術師の目論見を阻止するべく、当麻達が走り回るお話です。 9巻と10巻の2冊に分けた割には、話が薄くて微妙な感じ。また、小萌先生やステイル, 土御門など、サブキャラ達が活躍するのは楽しくて良いのだけど、当麻が主役の話はやっぱり馴染めない。終盤の熱い台詞を受け入れる事が出来るか出来ないか、ここが大きなポイントだと思いますが...どうしても共感できないんだよなぁ。 当麻の出番が少ない、4巻や5巻のような話はもうやらないんだろうか...。

    とある魔術の禁書目録 10 - まあいいか。
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/19
    [鎌池和馬][とある⑩]「サブキャラ達が活躍するのは楽しくて良いのだけど、当麻が主役の話はやっぱり馴染めない。」
  • NO CALL NO LIFE - まあいいか。

    Title : NO CALL NO LIFE Author : 壁井ユカコ / Illust : 鈴木次郎 ISBN:4840235643 / メディアワークス 『キーリ』の作者、壁井ユカコのハードカバーな1冊。ちょっと前の新刊です。 主人公は従兄と2人暮らしの女子高生。その従兄に思いを寄せているが、従兄の方は、全然気付いていない。一方、ある日から主人公の携帯電話に、何故か日付が何年も昔と言う、不思議な留守電メッセージが入るようになって...と言う感じ。 どこかノンビリとした主人公が、従兄の友人で自分と同じ様な性格の年上の同級生と、刹那的に落ちた恋のお話です。序盤は、過去からの不思議な留守電を追う形で進むので、てっきりこれが話の中心なのかと思いきや、途中からは恋愛がメインに。 2人とも辛い過去を持っているからか、お互いに傷を舐め合うような恋愛で、当人達は幸せなんだろうけど...傍から見る

    NO CALL NO LIFE - まあいいか。
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/19
    [壁井ユカコ][NOC]「当人達は幸せなんだろうけど...傍から見ると、とても危うい。」
  • 2006-10-13

    GA文庫の新刊と、FF5のGBA版ゲット。なんか、FFの移植が続いてますね。FF6の移植版も11/30に発売だそうで。多分、こっちも買うんだろうなー。 ゲームで思い出したけど、そう言えば、まだ『ペルソナ3』クリアしてないや。ラスボス前で止まってる...。こっちもさっさと終わらせるか。 FF5のGBA移植版。前にやったのは大昔なので、もうかなり忘れてますが...今の所、大きな追加要素もなく、完璧な移植と言う印象。 とりあえず、カルナック到達まで終了。昔よりも楽しめている自分がいます。こんなに楽しかったっけ。ジョブ+アビリティで、キャラの幅が広いからか。この辺は、昔から変わってないのになぁ。不思議。 次は火力船。氷のロッドを買い占めねば...。 Title : バッカーノ! 1934 獄中編 Author : 成田良悟 / Illust : エナミカツミ ISBN:4840235856 / 電

    2006-10-13
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/18
    「コンビではなく、それぞれ個人で動く部分まであるのが、非常に新鮮でした」
  • 狼と香辛料 3 - まあいいか。

    Title : 狼と香辛料 3 Author : 支倉凍砂 / Illust : 文倉十 ISBN:4840235880 / 電撃文庫 『狼と香辛料』新刊。賢狼ホロと、行商人ロレンスの、旅だったり商売だったり恋愛だったりするお話の第3巻です。 今回はロレンスにライバル登場? とでも言えば良いのでしょうか。ホロに一目惚れした若手行商人と、ホロを賭けた、ある契約を交わすところから話が進みます。 相変らずの面白さに、この巻も大満足。ショッキングな事実を知ったホロと、ロレンスの微妙な行き違いに始まり、最後の仲直りに至るまでの過程が、もう最高。どうせ元の鞘に収まるだろう...なんて楽観視していたんですが、それでも結構ハラハラした、緊迫感のある展開が素晴らしいですね。 それに加え、ホロの可愛さはヤバイ。老獪な顔を見せたかと思えば、次の瞬間は子供のようになったり...ロレンスと同じく、読んでいて完全に手

    狼と香辛料 3 - まあいいか。
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/17
    「読んでいて完全に手玉に取られている自分がいます」
  • シゴフミ - まあいいか。

    Title : シゴフミ 〜Stories of Last Letter〜 Author : 雨宮諒 / Illust : ポコ ISBN:4840235910 / 電撃文庫 雨宮諒の新刊。 この世を去った人が最後に伝えたい想いを手紙に託し、それを現世に残した大切な人へと届ける「死後文」配達人が主人公。様々な死に立会い、その手紙の結末を書く、短編集的なお話です。 死者からの手紙と言う事で、基的には哀しい話なんですが...どちらかと言えば、その哀しみを乗り越えていく展開がメイン。各話それぞれにドラマがあって、なかなか良い感じ。お気に入りは、最後のフェンシングの話。親子の話で、ベタな展開でしたが、終わり方も綺麗だったし、良かったです。 ただ、全体的に少しインパクトに欠ける気がしました。作品の雰囲気は悪く無いんですが、もう少し意外性が欲しかったかも。 そう言えば、キャラクタ原案が黒星紅白と言う

    シゴフミ - まあいいか。
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/17
    「哀しみを乗り越えていく展開がメイン」