mdiapp+/コミラボのデジタルトーン作業について書く前に、アナログなスクリーントーンについて書いておきたいと思います。 トーン仕上げされた原稿を印刷でどうやってきれいに出すか試行錯誤が繰り返されてきたので、ここを押さえておくとデジタルでのトーン作業の技術的な土台になるからです。 ・・・ただ、割と昔の知識を引っ張り出して書いているので現状にそぐわない点や勘違いがあるかと思います。あらかじめ、ごめんなさい。 ●スクリーントーンとは 線画の漫画に網点によるグレースケール表現を可能にした画材「スクリーントーン」はもともとレトラセットの商品名だったものが一般化しました。 当初はデザイン画材屋で一枚800円程度で販売されており、まず取扱店を探すところからハードルが高かったのですが、ICやデリータなど同種の競合品が増え廉価化やバリエーション拡充が進み使いやすく馴染み深いものになっていきました。 ●マ
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