この前、「BLの世界はすごく良く出来ている」というテーマで友人と討論になったんですが、 ・数百人の作家が切磋琢磨=質の向上 ・読切や短期連載中心=質の向上、購入しやすい ・毎月漫画50冊+小説80冊出る=作家が生活出来る ・雑誌もたくさん出る=作家が生活出来る ・作家さんは1、2年先まで予定が組まれる=作家が生活出来る ・購入層の財布の紐がゆるい=作家が生活出来る ・購入層の心が広い=多少問題のある作家も生活出来る、トンデモ展開?面白くない?絵が汚い?古い?なんでもいいよ萌えられれば。 という非常に安定した輪の中で完結しているのですね。 でもそれにも問題があって、 ・力量のある作家さんがBLファンのみの中で消費される=人気の頭打ち ・男同士の恋愛を主軸にするため話のワンパターン化=人気の頭打ち ・購入者の心が広いのでアレな内容でもそれなりに売れる=質の低下 といった面もあります。 中でも特