科学, ウイルスここ数年、巨大ウイルスの存在がちらほら報告されている。巨大ウイルスはただおっきいだけじゃない - 蝉コロン ウイルスに感染するウイルス - 蝉コロン 一般的に言ってウイルスは、ゲノムサイズが小さく最低限の遺伝子セットしか持っていない。複製には宿主細胞の機構を利用するので、自分自身はわりとコンパクトにまとまっている。遺伝子10個とかそんな感じ。B型肝炎ウイルスなんて全長3kbくらいで遺伝子4つ。こんなシンプルな(ように見える)構造のウイルスをなかなか排除できないってのも一つの興味ではあるけれども、今回は巨大ウイルスの話。 ゲノムサイズ最大のウイルスであるミミウイルスの仲間、ママウイルスは淡水に棲むアメーバに感染するウイルスで、ゲノムサイズ1200kbで1200個以上の遺伝子を持っている。どうですHBVと桁違いすぎでしょう。で、こういうでっかいのは極めてレアなケースなのか、ある
現生するナマケモノ類(ミユビナマケモノ科とフタユビナマケモノ科)の生態を一言で言うと、「密かに生きる生存戦略」です。 動かないことが彼らの生き残り戦略であり、それが成功している証しとして彼らが現生しています。動かなければ捕食動物の目に止まる機会が少なく、その上、エネルギー消費も抑えられるのです。 どのような経緯で彼らがこの形質を獲得したのかは解明されていませんが、進化を“怠けて”あのようになったわけではなく、むしろ、省エネの方向へ洗練されていった結果であると言えます。 樹上にあって徹底的に動かない生活様式が、地上の天敵であるジャガーの捕食から彼らの身を守っています。 捕食動物は動態視力に優れてはいても、静態視力は優れていないことが多く、複雑な自然物に紛れて動かない獲物を視覚では感知できないということが珍しくありません。白黒模様の中に白黒模様のあるイヌなんかの絵を紛れさせて見つけさせるアハ体
前の記事 モバイル・ネットワークとEVを統合、日産の新コンセプト 「宇宙ホログラム説」、超高精度の時計で検証へ 2010年11月 4日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Dave Mosher われわれの存在は、超高解像度の3D映像のようなものであり、有限の帯域幅で「コーディング」することが可能なのかもしれない。そして、われわれの愛するおなじみの3次元は、2次元での情報をホログラムのように投影したものにすぎないのかもしれない。 この仮説[「宇宙のホログラフィック原理」]を検証するべく、100万ドルを投じた実験が行なわれようとしている。米国イリノイ州にある米フェルミ国立加速器研究所で実験設備が建設中であり、来年中に、世界最高精度の「時計」を2台用いた実験が行なわれる予定だ。 フェルミ研究所の素粒子宇宙物理学者Craig Hogan
ドロシー計画 オズマ計画50周年記念・世界合同SETI(地球外知的生命探査)観測実験 English ドロシー計画の概要 2010年は、フランク・ドレイクによる世界初のSETI観測『オズマ計画』から50周年である。これを記念して世界合同SETI観測を行う。 ハーバード大学他,5大陸7カ国12の学術機関が参加する(10/06現在)。 まずは報道関係の方々へ ・本観測/研究は、エイリアンクラフトの意味でのUFOとはまったく無関係なものです。誤解を招くような報道は、当実験に参加される複数の施設に対して迷惑をかけることになります。くれぐれもご注意下さい。 ・間違った報道、興味本位からの報道があった場合は、その会社名、番組名等を実名をあげて、その旨を掲載します。場合によっては訂正、謝罪の報道を要求する場合がありますのでご了承下さい。 ・「宇宙人」という言葉は、オカルト的なイメージが先行します(学術用
兵庫県立西はりま天文台の前で意気込みを語る鳴沢真也さん=同県佐用町西河内、茂山写す 各国の天文学者が取り組んできた「地球外知的生命探査」(SETI〈セチ〉)が半世紀の節目を迎えたのを記念し、世界の天文台が初めて合同で探査する計画が5日に始まる。「地球のほかに高度な文明を持つ生命体はいるのか」という疑問に、兵庫県立西はりま天文台(同県佐用町)を中心に5大陸12カ国の天文台など18施設が挑む。 SETIは、「一定以上発達した文明を築いた生命体ならば電波を通信手段に用いている」との考えのもとに、自然現象とは異なる強い電波を受信しようとする試み。米国の天文学者が1960年に電波望遠鏡で観測を試みたのが最初だ。 今回の計画は、西はりま天文台の主任研究員の鳴沢真也さん(45)が呼び掛けた。西はりま天文台が昨年11月、国内約30施設と協力して同時探査した取り組みが認められ、鳴沢さんは今年4月に米国
電磁波電磁波っていうけれど、電磁波って元々自然発生しているものなんじゃないの?という疑問を持たれている方も少なくないでしょう。私も太陽や地球が発している電磁波と携帯やパソコンなどの人工のものから発している電磁波との違いについて聞かれると分かりませんでした。 しかしその疑問を、ハーモニック・トラストさんが見事に払拭してくれました。 同じくハーモニック・トラストさんのメルマガより転載させて頂きます。 ------------------------------------------------- こんにちは! 人工イクラ。 初めてこのことを聞いた時に少なからぬ衝撃を覚えました。イクラが人工だなんて、一体どういうことなのだろうと疑問を覚えたものです。当時は知識もあまりなかったのですが、さすがに不自然、そう感じたことを覚えています。 この間、再三触れてきた化学物質もそうですが、世に人工のモノは溢
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