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SFとfictionに関するurza358のブックマーク (12)

  • 差異こそはすべて(All you need is difference)|kikumaco

    SFマガジン2009年1月号 『ニューロマンサー』刊行25周年記念 ウィリアム・ギブスン特集収録。 記念すべき時の記念すべき特集に声を掛けていただいて、相当に力を入れて書いた評論。たぶん僕の最高傑作だし、僕にしか書けない「作品」だと思います。ぜひお読みください **** 『ディファレンス・エンジン』を褒め称えよ。この小文はそのために、そしてそのためだけに書かれる。差異(difference)こそはすべてを生み出す源である。 これまで、ことあるごとに『ディファレンス・エンジン』を褒めたたえてきた僕は、手にはいらないと言われては悔しい思いをしてきたものなのだが、ついにハヤカワ文庫版が出て作品の入手が容易になった今、改めて強く言っておこう。『ディファレンス・エンジン』を読まずして、現代SFを語るなかれ。 なお、この文章には『ディファレンス・エンジン』についての若干のネタばらしが含まれる。物語を虚

    差異こそはすべて(All you need is difference)|kikumaco
  • SF小説で面白い作品を挙げろと言われても一つも出てこないよね:アルファルファモザイク

    ■編集元:ニュース速報板より「SF小説で面白い作品を挙げろと言われても一つも出てこないよね」 1 ろうと台(大阪府) :2010/02/19(金) 23:17:20.20 ID:H7phWq3D ?PLT(12050) ポイント特典 小説へのいざない:2月 成長するヒロイン 不逞さも繊細さも失わずに 金原ひとみさんが『蛇にピアス』(現在は集英社文庫に収録・400円)で芥川賞を受賞してから早いもので、もう6年がたった。 19歳の女性フリーターが舌へのピアスや刺青(いれずみ)など、自らの身体を改造することで生の手応えを得ようとする物語。社会の片隅で生きる男女の姿が鮮やかに描かれていた。 この作品は、彼女たちの生の痛ましさから目をそむけようとする世間に対して、それでは、生きているどんな実感を得ているのかと挑発した。一方で、ヒロインの行為の背後には、恋人に心身ともに近づきたいという驚くほ

  • Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)

    ※蔵原大さんの遺稿追悼文集をこちらで無償頒布中です。 ・自己紹介 ・Twilog ・訂正記事 単著ほか最近の仕事 現代北海道文学論―来るべき「惑星思考(プラネタリティ)」に向けて 藤田印刷エクセレントブックスAmazon※編著『現代北海道文学論』が発売になりました。『北の想像力』の姉妹編です。 T&Tビギナーズバンドル 作者:ステファン・ジョーンズ,ラリー・ディティリオ新紀元社Amazon※翻訳「畏怖すべきタイタンのタロット」、「魔術師ダークスモークかく語りき」に、無敵の万太郎とシックス・パックの珍道中の新作2編が入っています。 怪奇の国のアリス (T&Tアドベンチャー・シリーズ9) 作者:ジョエル・マーラー,キース・A・アボット書苑新社Amazon※翻訳「怪奇の国のアリス」、「怪奇の国!」、創作「天空の国のアリス」、コミック原案「はじめての怪奇の国のアリス」が収録されています。 コッロー

    Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)
  • 伊藤計劃(おおむね)全作品 - とどめの一息

    読んでいて終始感じていたのは喪失感みたいなもので、べつに感傷に浸りたくて読み返していたわけじゃないけど、残されたものを目の当たりにして何も感じないわけにはいかなかった。これで終わり? ここで終わり? まだ始まったばかりじゃん。奥付を見てぎょっとしたけど、『虐殺器官』が刊行されてまだ二年と経っていなかった。早いよ、やっぱり。 『虐殺器官』は後半の展開を少し忘れてることに気づいていたので読み返さなきゃなとは思ってたけど、それはたぶん文庫が出た時だと思っていた。きっかけとしてはあまり良いものではなかったけど、読み返して改めてその現代を照射する力に打たれた。初読の時より印象強く感じたかもしれない。 『ハーモニー』は二度目も初めと同じようにあっさり読めてもすっきり読めない感触を覚えた。結末が、というわけじゃない。むしろ結末に対しては物足りなさを覚えていた。どうしてだかはわからないけど、驚きや怖気より

  • 小説家イーグルマン - 脳と意識の最先端を目指そう

  • スティーブ・エリクソン『黒い時計の旅』 - logical cypher scape2

    すげー面白いぞ、これ。 実を言えば、エリクソンという名前を知ったのもわりと最近のことで、これが初めて読んだエリクソンなのだけど。 ジャンルとしては、パラレルワールドものメタフィクションで、設定だけいうと何というか陳腐に聞こえてしまうかもしれない。つまり、ナチスドイツが敗れなかった架空の20世紀が舞台になっていて、ヒトラー専属となったポルノ小説家が主人公になっていて、彼の書く小説の世界がどうもナチスドイツの敗れている実際の20世紀の方なのではないだろうか的な感じになっている。 しかし、実際読めば分かるが、そのような単純な構成にはなっていない。 基的には、そのポルノ小説家の男が焦点人物となって進行していくのだが、それ以外にも3人くらい主要な焦点人物がいて、後半はあちこちに連れて行かれる。読んでいて、ここは今、どっちの世界なんだーと思うが、もう既にどっちの世界とかは特定できない。 それから、古

    スティーブ・エリクソン『黒い時計の旅』 - logical cypher scape2
  • SF必読書の本棚

    カート・ボネガット氏=米小説家 カート・ボネガット氏(米小説家)ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)によると、ニューヨーク・マンハッタンで11日死去。84歳。死因は不明だが、数週間前に倒れ、頭部を負傷していた。1922年、米インディアナ州インディアナポリス生まれ。50年代にSF作家としてデビュー。代表作として「のゆりかご」「スローターハウス5」「タイタンの妖女」などが邦訳されている。(ニューヨーク支局) (2007年4月12日13時50分 読売新聞)

  • StarChartLog - 日本SFをアメリカで翻訳販売するレーベル「Haikasoru」、夏創刊

    とか音楽とかニュースとかによると、アメリカの出版社VIZ Mediaが日SFを翻訳出版するレーベル「Haikasoru」を創刊、初期ラインナップに小川一水『The Lord of the Sands of Time(時砂の王)』、桜坂洋『All You Need Is Kill(原書)』、乙一『Zoo(原書)』、野尻抱介『Usurper of the Sun(太陽の簒奪者)』の4作品を翻訳すると発表しました(ニュースリリース(英語))。 Viz Mediaは小学館、集英社および小学館プロダクションの出資で設立した、日漫画やアニメの翻訳出版をメインにしている出版社。小説では既に『灼眼のシャナ』『空色勾玉』、『ブレイブ・ストーリー』などの英訳出版を行っています。 「Haikasoru」の由来は、P.K.ディックの『高い城の男(The Man in the High Castle)』の「

  • 「90億の神の御名」の数学 〜冗談ではない!クラーク先生〜

    部のとある人間が、宇宙創成のためにかの世界最大級のつり橋一分に相当するという研究施設を目指し日を南下したことは記憶に新しい。彼は研究室でさまざまな仕事に尽力したそうだが、そのためもあってか宇宙を創世するにはいたらなかったようである では、それとは違うアプローチのほうが簡単なのではないかととある人間が考えた。いや、正確には考えた人間が複数存在し、そういった試みがかつて行われたというべきか。その名を「シャングリラ計画」というその試みは現在ひとつの短編に記録されるのみである。それがかのアーサー・C・クラーク「90億の神の御名」(『天の向こう側』収録)である。 チベットの山奥の僧達は昔から「真の神の名」を求めて9文字の文字列を書き続けている。その組み合わせの中のどれかに当の神の名が存在すると考えられるからだ。しかし技術の進歩が彼らを追い越す時代が来た。コンピューターは僧侶たちが1万年と200

    「90億の神の御名」の数学 〜冗談ではない!クラーク先生〜
  • hozen.org - このウェブサイトは販売用です! - hozen リソースおよび情報

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    urza358
    urza358 2009/01/13
    興味深い
  • もうそろそろSFで突然攻撃してくるロボットとか、狂ったマザーコンピ(3) - 増田の杜

    ■もうそろそろSFで突然攻撃してくるロボットとか、狂ったマザーコンピ 「地球へ」最終話をみてそう思いましたよ、ホント。 なんなんだよ、このマザーコンピュータのせいだったの黄金パターンは。いつまでやり続けんだよ、マジで。もう、2001+8年だぞ。2061年とかになってもやり続ける気か。この設定をみんなそんなに求めているわけ? 僕は誰もそんなに求めているとはどうしても思えないんだけどな…。 ハヤカワ・創元の棚ににこのパターンのSFが2,3冊以上ある状況って一体どうなのよ。いい加減やめろとはそこまで言わないけどさぁ、国書刊行会に2,3冊とかでいいと思うんだけど。 まぁこのパターンは昔からあって、突然襲ってくるロボットのパターンの金字塔と言えば「フランケンシュタイン」があるし、映画「ターミネーター」や小説「未来の二つの顔」や演劇作品「R.U.R.」などにもあるし、日の古典作品「撰集抄」の中にも存

  • 暇人\(^o^)/速報 (旧) 面白いSF小説教えて

    1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/12/11(木) 20:31:47.42 ID:28ltp4YD0 今までに読んだもので面白かったのは 小川一水 『老ヴォールの惑星』 飛浩隆   『象られた力』 小林泰三 『海を見る人』 ジェイムズ・P・ホーガン 『星を継ぐもの』 こんな感じかな。 お前らのお奨めを教えてくれよ。 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/12/11(木) 20:36:27.31 ID:gsP1GfJzO ジョン・ヴァーリイ『残像』 アシモフ『夜来たる』『神々自身』 ハインライン『夏への扉』 ヴォクト『スラン』 ディック『模造記憶』など新潮の作品、『高い城の男』 秋山瑞人『鉄コミュニケイション』『の地球儀』『イリヤの空、UFOの夏』 桜坂洋『スラムオンライン』 5 名前:以下、名無しにか

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