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ブックマーク / www.igaku-shoin.co.jp (10)

  • FAQ 皮膚疾患の外用療法(安部正敏) | 2016年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

     【FAQ】 患者や医療者のFAQ(Frequently Asked Questions;頻繁に尋ねられる質問)に,その領域のエキスパートが答えます。 今回のテーマ 皮膚疾患の外用療法 【今回の回答者】安部 正敏(医療法人社団廣仁会札幌皮膚科クリニック 副院長/褥瘡・創傷治癒研究所) 外用療法は,皮膚科以外でも特にプライマリ・ケアの現場では患者がさまざまな種類の外用薬を求める場合も多いと思われます。しかし,時に皮膚科専門医からすると,疑問の多い処方例に遭遇することも事実です。皮膚科外用薬は“とりあえず”処方するものではなく,内服薬同様,“皮膚症状の把握→正しい診断→疾患の重症度→外用薬処方”の流れが存在します。今回は,外用療法の基礎中の基礎を取り上げます。 ■FAQ1 皮膚科では副腎皮質ステロイド外用薬がよく処方されます。副作用として色素沈着を気にする患者が多いのですが,非ステロイド性抗

    FAQ 皮膚疾患の外用療法(安部正敏) | 2016年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
    usausa1975
    usausa1975 2016/04/19
    色素沈着はステロイド系ではなく非ステロイド系/ジェネリックについて
  • 二重盲検法でなければならない臨床試験とは(植田真一郎) | 2010年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    論文解釈のピットフォール 【第13回】 二重盲検法でなければならない臨床試験とは 植田真一郎(琉球大学大学院教授・臨床薬理学) (前回からつづく) ランダム化臨床試験は,来内的妥当性の高い結果を提供できるはずですが,実に多くのバイアスや交絡因子が適切に処理されていない,あるいは確信犯的に除 去されないままです。したがって解釈に際しては,“ 騙されないように” 読む必要があります。連載では,治療介入に関する臨床研究の論文を「読み解き,使う」上での重要なポイントを解説します。 前回は,客観性に劣るエンドポイントを用いたとき,二重盲検法が採用されていなかったり,割り付けの隠匿が不適切であった場合,薬剤によるリスク減少を過大評価してしまう可能性があることをお話ししました。すべての臨床試験が,デザインの影響を受けにくい「死亡」で評価されるわけではないので,二重盲検法の採用が結果の信頼性を高めるこ

    二重盲検法でなければならない臨床試験とは(植田真一郎) | 2010年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
    usausa1975
    usausa1975 2016/02/29
    二重盲検法でなければならない臨床試験とは
  • 連載●今日の処方と明日の医学/medicina47/8

    第3回 【利益相反】の考え方と管理のポイント 芹生卓(ブリストル・マイヤーズ株式会社 研究開発部門) 藤井裕(ブリストル・マイヤーズ株式会社 研究開発部門) 監修 日製薬医学会 利益相反(conflict of interest:COI)とは,個人が複数の役割を果たすのに伴って,その個人の中で利害が衝突している状態と定義されます.近年,国内でも各学会で利益相反に関する議論が展開されるようになり,日内科学会でも「臨床研究に係る利益相反(COI)指針」が策定されています1). 稿では,利益相反に関する議論の経緯と国内外の現状,さらに望ましい利益相反の管理のあり方について概説します. ■利益相反と議論の経緯 例えば,ある医薬品で発現した副作用を調査する研究会の委員長に就任した研究者が当該医薬品の製薬企業から寄付金を受けていた場合,この利益相反の状態にあったと考えられます.産学連携に伴う研究

    usausa1975
    usausa1975 2015/06/08
    “利益相反自体を問題とするのではなく,利益相反を自らコントロールしながら透明性・公明性の高い臨床研究を推進していくことの重要性を広く認識することが望まれます”
  • 私を変えた,患者さんの「あのひと言」(松本俊彦,村井俊哉,内山登紀夫,野村総一郎,糸川昌成,加藤忠史) | 2014年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    精神科臨床において,医師の発する言葉が患者さんの回復に重要な役割を果たすことは,論をまちません。一方で,患者さんからの何気ない「ひと言」が,臨床実践や研究に貴重な気付きをもたらしたり,精神科医としての働き方を問い直すきっかけになった,そんな経験はないでしょうか。 文豪,吉川英治は“我以外皆我師”を座右銘に「接する人全てから学ぶことがある」と説きました。それになぞらえ,企画では精神科医の方々に「今も心に残る患者さんの“ひと言”」と「そこから得た学び・気付き」をご寄稿いただきました。 松 俊彦(国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 薬物依存研究部室長/自殺予防総合対策センター副センター長) 「やめ方を教えてほしいんだよ」 私が薬物依存症患者とかかわるようになったのは,医者になって5年目のときであった。大学医局で繰り広げられた,依存症専門病院への医局員派遣をめぐる,美しくない譲り合

    私を変えた,患者さんの「あのひと言」(松本俊彦,村井俊哉,内山登紀夫,野村総一郎,糸川昌成,加藤忠史) | 2014年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
    usausa1975
    usausa1975 2014/10/27
    【精神科寄稿特集】 我以外皆我師! 私を変えた,患者さんの 「あのひと言」
  • 医療統計学の基礎(新谷歩) | 2011年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    【寄稿】 医療統計学の基礎 EBMの実現のために知っておきたいこと 新谷 歩(米国ヴァンダービルト大学准教授・医療統計学) 私は現在,米国テネシー州のヴァンダービルト大学で,医療統計専門家として多くの医学研究のデータ解析に携わっています。私の所属する統計学部には32人の博士,30人の修士の計62名の統計専門家が在籍しており,大学内で行われる臨床,基礎研究をサポートしています。大学付属病院であるヴァンダービルトメディカルセンターでは,米国立衛生研究所(NIH)から年間約3億ドル余りのグラントを獲得しています。これはNIHから全米の大学に支給される年間支援金総額で,国内トップ10に入る規模です。 NIHのほとんどすべてのグラントにおいて,博士号を持つ統計専門家の参加が義務付けられており,特に最近では主要な国際学術誌が統計専門家によるデータ解析を奨励していることもあって,私たち統計専門家の需要は

    医療統計学の基礎(新谷歩) | 2011年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
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    usausa1975 2014/09/03
    “医療統計学の基礎 EBMの実現のために知っておきたいこと”p値と信頼区間
  • グラフの読み方・使い方(新谷歩) | 2012年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    今日から使える 医療統計学講座 【Lesson10】 グラフの読み方・使い方 新谷歩(米国ヴァンダービルト大学准教授・医療統計学) (2963号よりつづく) 臨床研究を行う際,あるいは論文等を読む際,統計学の知識を持つことは必須です。 連載では,統計学が敬遠される一因となっている数式をなるべく使わない形で,論文などに多用される統計,医学研究者が陥りがちなポイントとそれに対する考え方について紹介し,臨床研究分野のリテラシーの向上をめざします。 百聞は一見に如かず。グラフは,データをより深く理解するためにも,研究結果を読者に伝えるコミュニケーションツールとしても重要です。今回は統計解析で欠かせないグラフについて説明します。 ■グラフ中のエラーバーは何を意味しているか 血圧,コレステロール値などの連続変数をグループ間で比較する際,それぞれのグループのアウトカムの平均を示した棒グラフやエラーバー

    グラフの読み方・使い方(新谷歩) | 2012年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
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    usausa1975 2014/09/01
    “今日から使える医療統計学講座 【Lesson10】 グラフの読み方・使い方”
  • FAQ アトピー性皮膚炎(椛島健治) | 2014年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    【FAQ】 患者や医療者のFAQ(Frequently Asked Questions;頻繁に尋ねられる質問)に,その領域のエキスパートが答えます。 今回のテーマ アトピー性皮膚炎 その病態と今後の治療戦略の可能性について 【今回の回答者】椛島 健治(京都大学大学院医学研究科 皮膚科 准教授) アトピー性皮膚炎(atopic dermatitis ; AD)において,皮膚バリア,免疫・アレルギー,かゆみという3つの要素が互いに連動しながら発症に関与することが明らかにされつつあります(図1)1)。また,これら3つの要素はAD患者の個々人により占める比重が異なります。例えば,フィラグリンの遺伝子変異は,AD患者の2割ほどに過ぎず,ストレスによる掻破,汗,金属アレルギー,乾燥した環境などのさまざまな因子が発症に関与しています。したがって,AD患者の個々人においてどの要素が病態形成の重要な要素にな

    FAQ アトピー性皮膚炎(椛島健治) | 2014年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
    usausa1975
    usausa1975 2014/05/22
    アトピー性皮膚炎治療の今後(専門的)
  • VPDのない社会に向け,青写真を描く 医学書院/週刊医学界新聞(第3058号 2014年01月06日)

    齋藤昭彦氏(新潟大学大学院医歯学総合研究科小児科学分野 教授)=司会 高畑紀一氏(Plus Action for Children代表) 藤岡雅司氏(ふじおか小児科) 堀 成美氏(国立国際医療研究センター国際感染症センター 感染症対策専門職) 日の予防接種制度の歴史を振り返ると,ワクチン接種による副反応・健康被害に揺らいできた姿が浮かび上がってくる。「ワクチンで予防できる疾患(VPD)はワクチンで防ぐ」。その理念を実現するために,現行制度をどう見直し,医療者は何に取り組んでいくべきなのだろうか。座談会では,日の予防接種の歩みと取り巻く環境の変化を俯瞰し,予防接種の普及を阻む課題を探る。そして,全ての人々がVPDから守られる社会に向け,予防接種戦略の青写真を描く。 齋藤 昨年,日の風疹流行が大きな問題となったとき,海外の感染症専門家はその状況を気にかけていました。特に事態を重く見た元

    VPDのない社会に向け,青写真を描く 医学書院/週刊医学界新聞(第3058号 2014年01月06日)
    usausa1975
    usausa1975 2014/01/09
    日本の予防接種をとりまく問題あれこれ、その根源とこれからについて。たいへん勉強になります。
  • “決められない患者たち”を前に,医師ができること(尾藤誠司,堀内志奈) | 2013年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    薬を飲むか,飲まないか。手術を受けるか,受けないか――。こうした患者の意思決定がいかになされているかについて,米ハーバード大医学部教授・Jerome Groopman氏がまとめたルポルタージュ『Your Medical Mind――How to decide what is right for you』が,このたび医学書院から『決められない患者たち』として翻訳された。 紙では,訳者である堀内志奈氏と,医師-患者間のコミュニケーションについて考察を積み重ねてきた尾藤誠司氏の対談を企画。患者が難しい意思決定を迫られる場面で,医師はどのような役割を果たすべきなのだろうか。書の内容を足掛かりに,在るべき姿の描出を試みた。 尾藤 『決められない患者たち』は,どのような経緯で翻訳することになったのですか。 堀内 そもそもの出合いは,原著者Jerome Groopman氏の前作に当たる『How Do

    “決められない患者たち”を前に,医師ができること(尾藤誠司,堀内志奈) | 2013年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
    usausa1975
    usausa1975 2013/07/31
    「決められない患者たち」-「自分のことは自分で決める」のが患者にとって難しいこともある。「がんは手術してはいけない」を信じた患者の例も。
  • 〔連載〕続 アメリカ医療の光と影  第220回 半世紀後のピル論争 医学書院/週刊医学界新聞(第2974号 2012年04月16日)

    李 啓充 医師/作家(在ボストン) (2972号よりつづく) 米国において,避妊・妊娠中絶等,生殖医療に絡む論議が容易にホットな政治問題となる傾向が強いことについては以前にも論じた(第2963号)。 「ピル」が避妊目的の医薬品として認可されたのは1961年,半世紀前のことだった。当時,「性の乱れ」を心配する政治家,そして「避妊は神の教えにもとる」とする宗教家がピルの認可に反対した経緯は拙著(『続 アメリカ医療の光と影』医学書院)に詳述したが,いまや,ピルは,米国民の生活の中にしっかり定着,利用率がもっとも高い避妊法となっている。ところが,いま,ピルの保険給付をめぐって,まるでタイムマシーンで半世紀前に戻ったかのような論争が起こっているので紹介しよう。 保険給付義務化をめぐる政治対立 ピルをめぐる論議が半世紀ぶりに蒸し返されるきっかけとなったのは,2010年3月にオバマ政権が共和党の猛反対を

    〔連載〕続 アメリカ医療の光と影  第220回 半世紀後のピル論争 医学書院/週刊医学界新聞(第2974号 2012年04月16日)
    usausa1975
    usausa1975 2012/04/16
    ピルは予防医療か?生殖医療を巡って炎上するアメリカ。日本は炎上すらしないというか、ホンネとタテマエの世界になってるね
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