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寓話に関するushiwatatのブックマーク (6)

  • 『山月記』の李徴はなぜ虎になったのか

    千野 帽子 翻訳「小説列伝」準備中 @chinoboshka2017 最近「山月記」についていろいろ考えてるんだけど、李徴は反省が足りないね。 僕らTwitterユーザみたいな奴だね彼は。 千野 帽子 翻訳「小説列伝」準備中 @chinoboshka2017 「山月記」は「最後まで反省が足りない人」を書いた残酷な話なんだよね。「表現」という制度の限界を書いた「表現」ということもできる。 中島敦はブッキッシュな文学者だけど、その立ち位置はじつは文学の外だったんだなーとわかる。 千野 帽子 翻訳「小説列伝」準備中 @chinoboshka2017 「山月記」の李徴は「俺のやってたロックって、ロックじゃない世間を見下してるつもりで、ほんとは自分が世間を怖がってることを直視できないただの自己欺瞞だったんだ」って懺悔した舌の根も乾かぬうちに「それでは最後に1曲、聴いてください」と言う! ホントに反省

    『山月記』の李徴はなぜ虎になったのか
  • 無用にかえる - PICSY blog

    ひとつの旅の終わりは新しい旅の始まりでもある。 いま新幹線の中で、ひとつ前の旅について記している。 6月中旬に、山口で開催された人工知能学会に参加した。池上さんと岡さんが主宰するオーガナイズドセッション「マッシブデータフロー」で発表するためである。 セッションの前日にスピーカー同士で飲んでいるときに、明日のセッションは最後マグノリアみたいにかえるが大量に空から降ってるといいよね、と飲みながら話していたら、かえるさんというあだ名の言語学者が飲み会に乱入してきた。どうやら森田君の知りあいらしく、スペンサーブラウン代数やら、圏論やら、郡司さんやらの話をした。宿にかえって寝ていると、深夜にかえるは大合唱しているし、ユングのいうところのシンクロニシティがあるとしか思えない。 話の内容は、寺田寅彦の「化け物の進化」から始めた。寺田によれば、科学には化け物が必要不可欠である。化け物がなくなると科学の進化

    ushiwatat
    ushiwatat 2012/07/11
    なるほど。>|願をかけるというのは自力ではどうにもならないことがあるということを受け入れるプロセスであり、他力や縁起の入門編なのかもしれないと思うに至った|
  • 「ここが、ロードス島だ、さあここで飛べ」とは、何を言っているのでしょうか? - 「ここが、ロードス島だ、さあここで飛べ」とは、何を言... - Yahoo!知恵袋

    イソップ寓話に収められた「ほら吹き男」の話に出てくる言葉です。 古代競技のある選手が、遠征先から帰ってきて自慢話をし、 「おれはロドス島では、五輪選手も及ばないような大跳躍をした。皆がロドス島へ行くことがあれば、その大跳躍を見た観客が快く証言してくれるだろう」、 と言ったところ、それを聞いていたうちの一人が、 「そんな証言は要らない。君が大跳躍をしたと言うなら、ここがロドスだ、ここで跳べ」 と言った、という話です。 この寓話からどんな教訓を読みとるかについてはさまざまな解釈があるようで、最も素直な読み方は、「手っ取り早い方法で証明できることについてくどくどと論じる必要はない」ということで、「論より証拠」に近い意味になるでしょうか。 また、「実力を出さなければならない場面で出せないのは、真の実力ではない」といった教訓を読みとるのも一般的なようです。 ヘーゲルやマルクスは、それぞれの自著の中で

    「ここが、ロードス島だ、さあここで飛べ」とは、何を言っているのでしょうか? - 「ここが、ロードス島だ、さあここで飛べ」とは、何を言... - Yahoo!知恵袋
  • したたかな正直さ - FC2 BLOG パスワード認証

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  • 金持ちになる秘訣の話/頭のよい人は「頭のよい人」なんてタイトルについた本を読まない

    スラヴォイ・ジジェクが好んで使う「ポーランド人とユダヤ人」というエスニック・ジョークがある。 ポーランド人はユダヤ人に金持ちになる秘訣を聞き出そうとする。 ユダヤ人はもったいつけて、しかしいくらかの金を出せば教えないでもないと言い、ポーランド人はいくらかを支払う。 ユダヤ人はうだうだ中身のないことを語りだしては途中で話を打切り、これ以上聞きたいなら更に払えと促す。 ポーランド人はまた金を払い、ユダヤ人はまたうだうだ話して打切り、更に払えと……というのを繰り返す。 とうとうポーランド人は怒り出し、お前の魂胆が分かった、うだうだ中身のない話をして俺から金を騙し取ろうというのだろうと、ユダヤ人を責め始める。 ユダヤ人はうなずいて曰く、やれやれ、やっとわかったかね、金持ちになる秘訣がどんなものか。 大きなお世話だが、自己啓発や情報商材にうってつけの小話である。 ポーランド人は、自分が知りたい〈秘

    金持ちになる秘訣の話/頭のよい人は「頭のよい人」なんてタイトルについた本を読まない
    ushiwatat
    ushiwatat 2011/09/05
    「ポーランド人とユダヤ人」というエスニック・ジョーク。
  • 対話とモノローグ: ロドスとポールとバラ

    Rodos なのか Rhodos なのか、また、rodon なのか rhodon なのか。h は、いるのかいらないのかを調べていたら、一つの記事が目にとまった。 その記事は、“Hic Rhodus, hic saltus”は誤訳から生まれた警句であると指摘していた。 イソップが「法螺吹」で伝えていた「ロドス」は、島の名前ではなく、棒高跳びで使うポールだったというのである。 “Hic rodos, hic saltus” が原形である(正確にいえば、これの古代ギリシア語の大文字)。「法螺吹」の話は、「事実による証明が手近にある時は、言葉は要らない」という教訓話であるが、ロドス島で跳んだのではなく、ポールを使って跳んだと考えてみても、話はたしかに通じるように思える。(ここにポールがある、ここで跳んでみよ。) またこの記事は、ポールがロドス島と誤解されたあとで、バラ rhodon と島の名前 R

    ushiwatat
    ushiwatat 2008/04/20
    "Hic Rhodus, hic saltus(salta)”は“Hic rodos, hic saltus”(ここにポールがある、ここで跳んでみよ)だった、という説。言及先-> http://www.marxists.org/glossary/terms/h/i.htm
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