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ブックマーク / blog.picsy.org (3)

  • チューリングテストと身体性とその先(鈴木啓介氏特別寄稿) - PICSY blog

    チューリング生誕100年と1ヶ月の今日、特別にゲストエントリーを書いてくれるのは、英国サセックス大学研究員の鈴木啓介博士である。鈴木啓介氏は、もうひとりの自分を現実感をもって観るというドッペルゲンガー体験を生み出すことに成功して最近ネットで話題騒然となった、代替現実(SR)システムの発明者(発案者であり開発者)である。代替現実システムについては、こちらやこちらの記事を読むと分かりやすいだろう。 実は、彼は池上高志研究室の後輩で、ヴァレラの”Principles of Biological Autonomy”をエクストリーム・リーディングした、いわば同志である。大学院時代オートポイエーシスの研究をし、ポスドクになってからは意識と身体性の関係について研究を続ける鈴木啓介氏が、今回はチューリング・テストの新しい可能性を最新の研究や様々なSFを通して読み解くという興味深いエントリーを寄稿してくれた

    チューリングテストと身体性とその先(鈴木啓介氏特別寄稿) - PICSY blog
    ushiwatat
    ushiwatat 2012/07/23
    「現実とは何か」をめぐって。
  • 無用にかえる - PICSY blog

    ひとつの旅の終わりは新しい旅の始まりでもある。 いま新幹線の中で、ひとつ前の旅について記している。 6月中旬に、山口で開催された人工知能学会に参加した。池上さんと岡さんが主宰するオーガナイズドセッション「マッシブデータフロー」で発表するためである。 セッションの前日にスピーカー同士で飲んでいるときに、明日のセッションは最後マグノリアみたいにかえるが大量に空から降ってるといいよね、と飲みながら話していたら、かえるさんというあだ名の言語学者が飲み会に乱入してきた。どうやら森田君の知りあいらしく、スペンサーブラウン代数やら、圏論やら、郡司さんやらの話をした。宿にかえって寝ていると、深夜にかえるは大合唱しているし、ユングのいうところのシンクロニシティがあるとしか思えない。 話の内容は、寺田寅彦の「化け物の進化」から始めた。寺田によれば、科学には化け物が必要不可欠である。化け物がなくなると科学の進化

    ushiwatat
    ushiwatat 2012/07/11
    なるほど。>|願をかけるというのは自力ではどうにもならないことがあるということを受け入れるプロセスであり、他力や縁起の入門編なのかもしれないと思うに至った|
  • アラン・チューリング、その魂の灯火 - PICSY blog

    科学の世界に英雄はいらない。自然と真理のみが正義である科学にとって、科学の進歩を妨害する英雄史観は、せいぜい子どもたちの夢を育むひとつのきっかけにしか過ぎない。だが、アラン・チューリングという一人の数学者にして科学者が、かくも多くの研究者に感銘を与えるのはなぜだろうか。それは、彼の悲劇の人生とその研究内容がシンクロし、人生質的な問題を魂の灯火として仕事することを避けてはならないと励ましてくれるからではなかろうか。 今日からちょうど100年前の1912年6月23日、アラン・チューリングはイギリスのロンドンにて生を受けた。そして42歳で青酸カリによる服毒自殺で亡くなるまでの間に、「チューリング・マシン」、「チューリング・テスト」、「チューリング・パターン」、「チューリング・ボンベ」という4つの大きな仕事を成し遂げた。死亡時のそばの机の上にはかじりかけのリンゴが置いてあり、毒リンゴで自殺した

    アラン・チューリング、その魂の灯火 - PICSY blog
    ushiwatat
    ushiwatat 2012/06/25
    |彼は人生にとって人間にとって本質的な問題に悩み続け、そのプロセスから生まれた小さなかけらが、いくつかの論文として残された|
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