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書籍と日本思想に関するushiwatatのブックマーク (4)

  • 葬式仏教でもいいじゃない - good2nd

    読書メモ。 仏教と日人 (ちくま新書) 作者: 阿満利麿出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/05/01メディア: 新書購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (17件) を見る こうなると、生前に「覚者」となることを目標とする仏教が、どうして死後の「成仏」を目指す仏教に変化したのか、その変化の道筋をたどる必要があるのではないか。そうでないと、仏教は、いつまでも、「原始仏教」や、インテリたちに愛好される道元や親鸞の思想仏教に限られてしまい、多くの日人に親しい「葬式仏教」は仏教ではないという、いわれのない差別を受け容れて終わりとなり、日人の創造力の貧困をかこつことになりかねない。 ―まえがきより 僕は信仰を持たない人間で、神も仏も信じてませんが、日の仏教文化が生みだしてきた豊かな物質文化、寺院建築や絵画や彫刻には関心を持っています。信仰のある人が見る見方とは違う

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    ushiwatat 2007/07/16
    阿満利麿『仏教と日本人』(ちくま新書)
  • 院生の穴蔵

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    ushiwatat 2007/07/10
    菅野覚明+熊野純彦責任編集「再発見 日本の哲学」 小林敏明著『廣松渉―近代の超克』講談社 について。 廉価でおすすめとのこと。
  • 全注釈付き『善の研究』 - G★RDIAS

    善の研究 <全注釈> (講談社学術文庫) 作者: 西田幾多郎,小坂国継出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/09/08メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 42回この商品を含むブログ (26件) を見る 西田幾多郎『善の研究』(1911年)と言えば、岩波文庫か、岩波版・西田全集を紐解くのが普通だった。 ところが、昨年に、西田研究者の小坂国継さんの注釈がついた『善の研究』が講談社学術文庫から刊行された。 難読の漢字にルビが振られ、各種の哲学用語・哲学者についての注釈と各章解説が巻末ではなく、文中に挿入されている。西田哲学をこれから学ぼうとする学生にはうってつけ。学生時代に、こういうがあれば嬉しかった。 昭和11年、改版時の序文より。西田の文章は独特のリズム感があり、格調が高いと思う。 フェヒネルはある朝ライプチヒのローゼンタールの腰掛けに休らいながら、日麗らかに花薫り鳥歌い蝶

    全注釈付き『善の研究』 - G★RDIAS
  • Passion For The Future: 僕の叔父さん 網野善彦

    僕の叔父さん 網野善彦 スポンサード リンク ・僕の叔父さん 網野善彦 学者一族に生まれた中沢新一は、偉大な歴史学者の網野善彦の甥にあたる。幼少のころから仲が良かった中沢は、網野の死に際して追悼の記念にこの回想記を書いた。中沢の名文により、二人の背景がよく見えるだ。どちらかのファンなら必読である(私は中沢新一のファン)。 それにしても恐ろしくインテリな家系である。おじちゃんと甥っ子、お父さんと子供の会話の内容が、そのまま歴史学であり民俗学であり宗教学なのだ。冗談ではなくて、当に学会みたいな家族である。 たとえば「私は高校生になった頃、英語に訳された「我国体の生物学的基礎」を読んでいて、奇妙なことに気がついた」と中沢の思い出が語られている。高校生がそんなを読んで、英訳のニュアンスの違いを発見して、叔父にそれを指摘するのだが、活動家の父親も加わって天皇制と国体の議論へ展開して、ひとしきり

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    ushiwatat 2007/05/24
    中沢新一『僕の叔父さん 網野善彦』(集英社新書)。
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