11日、英タイムズ紙は中国が「ネット中毒」を病気として正式に認める最初の国になると報じた。中国は世界保健機関(WHO)にネット中毒を病気として登録する計画だという。写真はネット中毒治療を行う北京の病院。 2008年11月11日、イギリス「タイムズ」紙が「“ネット中毒”が中国で病気として正式に認定か」との記事を掲載し、中国が「ネット中毒」を病気として正式に認める世界で最初の国になると報じた。中国は世界保健機関(WHO)にネット中毒を病気として登録する計画だという。12日付で環球時報が伝えた。 記事によれば、研究の結果を根拠に、中国衛生部は来年にもネット中毒に関するガイドブックを採用する計画で、ネット中毒が賭博やアルコールの中毒と同等に扱われるという。中国のネット人口は約2億5300万人、ネットカフェには若者が多く出入りしており、長時間にわたってネットゲームなどに興じている光景が地域にかかわ