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美術史と国家に関するushiwatatのブックマーク (1)

  • 高山宏の読んで生き、書いて死ぬ�:�『ミュージアムの思想』松宮秀治(白水社)

    →紀伊國屋書店で購入 美術館が攻撃的で暴力的だなんて感じたこと、ある? 現在、大新聞の文化欄の過半がミュージアム(美術館/博物館)の催事案内で埋まっている。落ち目と言われる人文方面でも、いわゆるミュゼオロジー、展示の方法論・社会学だけは、美術史を巻き込む形で、ひとり元気に見える。我々の文化がほとんど無自覚・無批判に「美術館」と「博物館」に分けて対峙させてしまった西欧的「ミュージアム」とは何か、コンパクトに通観した傑作を、日人が書いた。ミュージアムの歴史の中では典型的な非西欧後進国である日だからこそ、「コレクションの制度化」をうむ「西欧イデオロギー」をきちんと相対化できた、画期的な一冊である。 そういうである以上、キーワードが「帝国」であることはすぐ想像できるが、何となくというのではなく、「ミュージアムの思想」そのものがいわば「文化帝国主義」と同義であるという指摘と、我々がイメージする

    高山宏の読んで生き、書いて死ぬ�:�『ミュージアムの思想』松宮秀治(白水社)
    ushiwatat
    ushiwatat 2008/03/20
    松宮秀治『ミュージアムの思想』。高山宏脱帽の一冊とのこと。
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