日本共産党の第四回中央委員会総会は、公明党が政権与党として果たしている役割と問題点を2つの角度から明らかにしました。一つは、党利党略の「実績」づくりと引き換えに悪政をリードする「悪政戦犯」の役割です。もう一つは、その公明党と創価学会の「政教一体」ぶりがいよいよたがのはずれたものになっていることです。その実態を見ました。 「増税戦犯」 党利党略の「実績」作り 公明党の「悪政戦犯」ぶりの最たるものが、所得税・住民税の定率減税廃止です。定率減税全廃と税源移譲による税率引き上げにより、年収七百万円の世帯(専業主婦、子ども二人)では六月から住民税が月九千四百円も増えることになります。 公明党は二〇〇三年総選挙で、「100年安心の年金」を大宣伝。そのための基礎年金国庫負担引き上げの財源として「定率減税の段階的廃止と年金課税の見直し」を公約しました。その後も、与党内で定率減税の廃止を主導し、「増税戦犯」
一流の研究者とルームメイトになって二週間、私の仕事の能率はなんと通常の2倍に上がりました。 いえ、仕事を倍こなす秘密を教えてもらったわけではありません。この先生、ものすごくおしゃべりが好きなので、一日の半分は議論の相手をしているのです。朝やってくるとまず2時間ほどの議論。昼くらいにもう1時間。夕方にもう1時間で、私の仕事時間はざっくりと半分になってしまっています。でもまあ、やればなんとかなるもので、いつもと同じ仕事量を半分の時間でなんとかやっつけています。ものすごく疲れていますけど…. そんなある日の会話。 先生:「それでね、一口に地球温暖化といっても Signal to Noise ratio の問題がありましてな…」 私: 「自然変動とどちらが大きいかって話ですよね」 先生:「Or course. And you see…. (以下英語がだーっと) ……Right?」 私: 「!!!…
「人」という字は、二人の人が談合してもたれあっている姿をあらわしている。 フューチャリスト宣言 (ちくま新書) この本は、「談合論」の本だと思う。 「陰謀論」が世の中の全ての悪を「陰謀」のせいにするように、「談合論」は世の中の問題の根源を談合に帰着させる。 茂木 日本にも反体制、ヒッピーっぽい人はいますが、その人たちは往々にして技術をもっていない。しかも、うらめしそうな視点(ルサンチマン)を世界に対してもっている。意欲でも権威の側に負けていることが多い。でもアメリカには全然違うタイプがいますよね。 梅田 テクノロジーがそういう人たちをエンパワーすると信じるのが、シリコンバレーの特徴でしょう。(中略)権威と闘う道具としてのテクノロジーということです。(中略)日本企業の研究所の若い人たちだって、ユーチューブを一年以上前から見ているわけですよ。でもユーチューブを見た瞬間から、俺たちはやっちゃいけ
著作権関連の話題について、それがアメリカの言いなりになった結果だというGIGAZINEのエントリを見て思ったことなのですが、陰謀論(エントリのタイトルは、外国における陰謀論ではなく、外国の陰謀を想定する陰謀論を意味します)の根っこは想像力の欠如なんだなぁと。とりわけ、外国(や異民族)を主体とするものにおいては。陰謀に係る杞憂は、ある意味では想像力の賜物ではありますが、得てして陰謀の内容は類型化されたオリジナリティに乏しいものでもあるわけで。 どういった文脈において想像力が欠如しているかといえば、日本人は皆自分と同じような思考の持ち主だと思ってしまうがため、自らと違う意見を持つ者と日本人という属性(国籍なのか民族なのか、日本においてはあいまいですが)を共にしていることが腑に落ちないのでしょう。日本人ならば、自分たちと同じように考えるのが自然だと考えてしまい、あるいは違う考えを持つ者が同じく日
どうも自分の書いた記事を紹介するのは恥ずかしいのですが、「深夜のシマネコ 」の赤木智弘さんに発見されてしまいました(はやっ)。ご丁寧に感想メールもいただき、ブログにも掲載いただきまして、ありがとうございました。(*゚ー゚)ゞ 学研の『おはよう奥さん 』という小さいお子さんを持つ主婦向けの雑誌があるんですが、今月号で -今の子どものまわりは“危険”がいっぱい? 『危ないニュース』のウソ★ホント- という記事を全5ページ書かせていただきました。 「日本の治安悪化」の不安については龍谷大学法科大学院 浜井浩一先生、「ゲーム脳」の不安についてはお茶の水女子大学 坂元章先生、「食」と「環境悪化」の不安については、東京大学先端技術研究所 渡辺正先生の取材をさせていただきました。どちらの先生も取材を快諾いただきまして、本当に心より御礼申し上げます。 この記事は私のブログを読んでくださった、あるライターの
それでも昔の日本には戻れない それはなぜ――フィナンシャル・タイムズ 2007年6月1日(金)18:18 デビッド・ピリングの記事 ・日本の軍隊、役割拡大に備える ・FTと昼食を 「国家の品格」藤原正彦さんと ・安倍首相、日本の国際的地位確立を目指す─フィナンシャル・タイムズ単独インタビュー ・日本にまだ潜むデフレの危険 ・小泉の跡継ぎ 人気が隠すよろいのヒビ ・陽も息子もまた昇る 長州から安保そして安倍家二代 ・日本の主要な政策決定者が辞任表明 ・「危険」な愛国主義の波が日本を席巻 (フィナンシャル・タイムズ 2007年5月31日 翻訳gooニュース) FT東京支局長デビッド・ピリング 日本の安倍首相はエジプト・カイロで、地元記者が日本・エジプト関係について質問するのをじっと聞いていた。やがて答えた首相いわく、両国関係は好調だという。しかし興味を引いた
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