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2007年7月2日のブックマーク (13件)

  • 『家と貧困』

    前回の続きです。 『児童虐待のポリティクス』上野加代子編著のなかの山野良一さんの論考でおもしろかったのは、「住宅と虐待の関係」にもアジェンダ設定をしているところです。 ---------- (虐待家族)の東京都や川崎市の調査では、単に集合住宅が多いことしか判明しないが、「子総研調査」では、ほとんどの家庭が、賃貸住宅であり、持ち家率(15.2%)が極端に低いことが分かる。 平成12年の国勢調査では全世帯の持ち家率は61.1%となっており、虐待問題を抱える家族の持ち家率がいかに低いかが分かるだろう。なおちなみに全国の母子世帯の持ち家率も20.6%でしかない(平成15年度母子世帯調査)。 虐待問題があるとされる家庭を訪問して分かるのだが、住居環境のひどさが目立つ。部屋数で見ると、2間や3間以下の家庭がほとんどであり、子どもが自分の部屋を持っているケースは少数だ。多子家庭も相変わらず多く、子どもに

    ushiwatat
    ushiwatat 2007/07/02
    児童虐待と家庭の経済事情の相関について。児童福祉司の山野良一氏の論考(上野加代子編著『児童虐待のポリティクス―「こころ」の問題から「社会」の問題へ』所収)からの抜粋を含む。
  • 自然食品専門店くるみや:醤油のはなし アミノ酸しょうゆの原料欄に「人毛」

    もう、20年以上前のことだ。 わたしが日消費者連盟のスタッフだったときのエピソード。 若い新聞記者が、船瀬さん何か面白いネタないですか?と聞いてきた。 ちょうど面白いテーマを追っていたので、彼にクイズを出した。 「床屋さんへ、髪の毛の回収にくる業者さんがいます。さて、次の職業のうちどれでしょう? ①カツラ屋さん②人形屋さん③佃煮屋さん。」 若い記者は首をひねっているので「正解は、③佃煮屋さんです」といったら「エーッ!」と素頓狂に 驚きの顔。実は人間の髪の毛は、合成しょうゆの原料となるのだ。正式にはアミノ酸しょうゆという。 わたしも業界筋から、この話を聞いて、ほんとうかと思って専門書などをひもといて調べて見た。 すると「醤油製造」の解説には、ちゃんと”アミノ酸しょうゆ”の項があり、その原材料の一つに ”人毛”と明記されていたのだ。わが目を疑った。業界筋によれば「アミノ酸しょうゆは、業務用

    ushiwatat
    ushiwatat 2007/07/02
    人の髪の毛を醤油の材料に使うという話。髪の毛はさておき、脱脂大豆批判は正当?「脱脂大豆醤油」で売れば満足するのかしらん。
  • 私が言うと誤解されるんだろうけど(リライト版) - finalventの日記

    最初の版では、私ことfinalventの立ち位置(アルファーブロガーと言われることがある)から読まれると誤解されるだろうと懸念したことと、具体的な著作家やブロガーを指示したこともあり、私としてはそういう含意も内意はなかったのだが、ご不快に思われたかたもあったようだった。ブログは書き方を注意しないといけないものだなと反省する機会にもなった。以下、具体的な著作家やブロガーを指示しない形で、内容点だけ構成しなおしてリライトしてみた。 ----------------- ブログユーザーが現状どの程度広がっているかについては統計的には知らないが、はてなダイアリーが始まり、アルファーブロガー企画などがあった4年前から比べれば、大きな変化を遂げた。そこで原型的ともいえる4年前のブログの世界だが、さらにその先駆型となるMTなどの技術への関心の話題やfj的な技術系を引いた話題のブログがあり、それに傍系として

    私が言うと誤解されるんだろうけど(リライト版) - finalventの日記
  • 書籍出版 双風舎

    ushiwatat
    ushiwatat 2007/07/02
    |K社の先代社長から、新聞に掲載する出版広告に、どれだけ販売促進効果があるのは疑問であり、どちらかといえば出版社の「存在証明」的な位置づけで、広告を出している会社が多いのでは、といわれておりました|
  • http://www.yukan-fuji.com/archives/2007/07/post_9866.html

    ushiwatat
    ushiwatat 2007/07/02
    |今日の太陽。最も古くて、そして最も新しいもの 私の幸福は、昨日の太陽ではなく、また明日の太陽でもない|
  • 文化・『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』のウソ

  • http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/070702011358.x72r7wkj.html

  • http://www.yukan-fuji.com/archives/2007/07/post_9868.html

    ushiwatat
    ushiwatat 2007/07/02
    |昨年新たに判明したHIV感染者と発症者(エイズ患者)は過去最高の1358人、3年連続1000人を突破。|
  • 自由の過剰な世界 - 池田信夫 blog

    finalvent氏から、拙著への書評をいただいた。彼は私と同世代なので、マルクスを軸にして私の議論を理解したのだと思うが、これは当たっている。実は私も、ドゥルーズではないが、死ぬまでにマルクスについてのを書こうと思っている(出してやろうという版元があればよろしく)。サイバースペースに見えてきた世界が、彼のいう「自由の国」に似ているからだ。 マルクスは自由の国を、労働が生活手段ではなく目的となるような世界とし、そこでは生産力は増大して無限の富が実現すると考えた(『ゴータ綱領批判』)。これは彼のユートピア的な側面を示すものとしてよく嘲笑されるが、サイバースペースでは、人々がOSSを開発するのもブログを書くのも生活手段ではないだろう。労働が目的になれば、マルクスも予言したように貨幣(賃金)は必要なくなる。またデジタル情報に稀少性はないから、「協同的な富が過剰に湧き出る」ので、財産権には意味

    ushiwatat
    ushiwatat 2007/07/02
    |要するに今、われわれは自由の過剰な世界で、何を選んでいいかわからないのである。だから稀少な時間(情報の優先順位)を効率的に配分するメカニズムが、次のブレイクスルーになるのではないか。|
  • 書評 - ウェブは資本主義を超える : 404 Blog Not Found

    2007年07月02日02:45 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - ウェブは資主義を超える 実は私も献いただいていたのだが、ぐずぐずしているうちに想定通りの方に先を越されてしまった。 ウェブは資主義を超える 池田信夫 極東ブログ: [書評]ウェブは資主義を超える(池田信夫)現在のインターネットのシーンでこれを読まなければ先には進めないよという一冊があるとすれば書だろう。 これには同意なのだが、しかしもっと正確には「ここに書いてある事を読まなければ先には進めない」で、そしてそこに書いてあることを読むには、書よりも書の元となった池田信夫 blog自体を読んだ方がいいのではないかという結論にどうしてもなってしまったからだ。 書「ウェブは資主義を超える」は、副題に「『池田信夫ブログ』集成」とあるとおり、ある意味最も素直に作られたblog。同blogを定期的に読んでいる人であれ

    書評 - ウェブは資本主義を超える : 404 Blog Not Found
  • 参議院選に向けて - 非国民通信

    さて、今年もとうとう7月になりました。今月は選挙の月です。参議院選挙を控えて、ある意味では楽しみでもあり、ある意味では厭わしくもあります。 4月に統一地方選挙があったわけですが、この時期なぜかgoogle検索で当「非国民通信」のトップページがヒットしなくなりました。一体どうして・・・と思っていたものの、選挙が終わって1週間ほどで元通りになったといいますか、ちゃんとトップページが検索でヒットするように戻ったことがあります。たまたまgoogleが検索エンジンの見直しでもしていたのだと思いますが、今回の選挙期間はどうでしょうか? 一度目は単なる偶然と考えますが、同じことが二度起こったら、それは偶然ではありませんから。 選挙を前に気分が晴れないのは、google云々の問題でも、また明日から仕事が始まるからでも、選挙の結果に今ひとつ希望がもてないからでもありません。そうではなく、この選挙の期間が私達

  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1190.html

  • じゃぁ最近のオヤヂは、若いとき本読んでたのか?

    前回のエントリ[「最近の若者はを読まない」当の理由]では、沢山の意見を頂いた。賛否いずれも、感謝感謝。賛成は嬉しいが、反論はありがたい。わたしの論拠の不備があらわになったから。愉快なのは米光さんの[「最近の若者はを読まない」当の理由の当の理由]。いかにも最近のオヤヂが言いそうでしょ? ■各時代の若者の読書率 いただいた反論のうち、かなりの説得力をもつのがあった。コレだ。 オヤヂどもは、今こそ読んでないかもしれないけれど、若かりし頃は、イマドキの若者よりも、もっと読んでいたんじゃぁないの?若年世代を定点観測した比較結果でないと意味がないんじゃないか? ああ確かに。だからこの週末に調べてみた、「最近の若者はを読まない」と嘆くオヤヂ連中が、若かった頃はどうだったかを。 「若者」は20~30代、「オヤヂ」はそれにプラス30しておこうか。それから調査上、「」とはマンガや雑誌以外の書籍

    じゃぁ最近のオヤヂは、若いとき本読んでたのか?