ワインの劣化や口臭が気になる「iPhone」ユーザーは、近くのにおいや風味を識別するよう設計されたチップの助けを、近いうちに得られるかもしれない。 Adamant Technologiesの創業者兼最高経営責任者(CEO)のSam Khamis氏がBusiness Insiderに語ったところによると、同社は「においや風味を認識し、デジタル化することができる」iPhone用プロセッサを作り出したという。Khamis氏は、同社製品は極めて洗練されており、人間の平均的な鼻が約400個のセンサを備えているのに対し、においを識別するために約2000個のセンサを搭載しているという。 サンフランシスコの新興企業であり、ベンチャーキャピタリストVinod Khosla氏の支援を受けている同社は、テキサス州オースティンの工場でチップ製造を開始した。今後1~2年でチップ向けのアプリをリリースする予定だ。また
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