ディー・エヌ・エーがLINE対抗で投入した無料通話アプリ「comm」の運営体制を大幅に縮小していたことが本誌取材で明らかになった。最大で約70人を開発や運用、保守に当てていたが、6月初旬までに数人体制へと縮小を決めた模様だ。
2012年度ゲーム関連各社の決算状況まとめ。激動の1年でゲーム業界はどう変わったのか 編集部:aueki ゲーム関連会社各社の2012年度決算が5月中に出揃ったのでまとめて見てみよう。 今回は,ソニーによる公開買い付けで上場廃止となったソネット・エンターテインメントとゲームの取り扱いをやめたコムシードの2社を除外し,新たにブロードメディアを加えた計34社の直近決算短信をもとに経営動向を追ってみたい。なお,決算時期の区切りは各社まちまちなのだが,以下では一覧的に比較できるように,2012年4月1日から2013年3月31日までの期間を会計年度とみなした各社の決算状況をまとめていることはあらかじめお断りしておきたい。 また,グラフの縦軸の単位は基本的に100万円だが,Microsoftのみ100万ドル単位となっているので,金額を比較する際は適宜換算してほしい。そのほか,記事ではおおまかに,プラッ
ディー・エヌ・エー(DeNA)は7月18日、オンラインショップ構築サービス「ZEROSTORE」ベータ版の提供を開始した。 ZEROSTOREは、月額0円からネットショップを開設できるオンラインショップ構築サービス。50種類以上のテンプレートからショップのデザインを選べるほか、マウスのドラッグ&ドロップ操作で商品配置やレイアウトの変更などが可能。商品購入代金の決済手段としては、DeNA子会社のペイジェントの決済サービスを利用できる。1000品以上の出品などに対応したオプションや、決済サービスの利用は有料となる。 また、売上数値や会員数などの目標を達成する毎に、「コイン」と呼ばれるポイントが付与されるシステムや、目標の達成に応じて「店舗ランク」が上昇するといったゲーミフィケーションの要素を導入する。 10月には、「ビッダーズ」「Yahoo!ショッピング」「Googleショッピング」といった各
「どうしてもやりたい仕事なので、頑張って見積もりを出させていただきます」と元気に宣言した社長がいたかと思えば、出てきた見積もりがクソすぎて泣けるのです。これでお前アジア展開してアプリで儲けるとかいう話なのかよと愚痴のひとつも言いたくなるぐらい、お前らの見積もりは高いです。台湾の業者のざっと三倍とか、何のために東南アジアに開発拠点を設けたのか、喉ちんこの奥まで凝視しながら観察したいと思う本日でした。腸内にEM菌でも飼っているんでしょうか。 確かに、海外のデベロッパーが日本のソーシャルゲーム業界の成功を分析して、見習う動きがあったのは事実です。でもねえ、やはり市場が特殊だったからなんですよ。プラットフォームでDeNAが凄いとかGREEがいいとか言う話も、最近はあまり聞かなくなりました。単純に、海外展開だといっても英語圏の開発スタジオを買い漁る交渉をあちこちでしているから名前を聴く機会が増えたか
2012-05-09 ガチャ効果か!?GREE・モバゲーのARPU上昇続く(2012年3月版) ツイート コンプガチャ景表法違反問題で揺れるGREE・DeNAの決算が出揃いました。何もこんなタイミングで・・・と両社の財務担当者は眠れぬGWを過ごしたのではないでしょうか?本当にお疲れさまです。両社ともに出てきた数字は好調そのもの。ただし、今後の展開は・・・といったところです。 さて、ソーシャルゲーム業界で重要な指標とされるのがARPU(Average Revenue Per User)。いわゆる、「顧客一人当たり売上高」というやつです。コンプガチャをはじめとする、客単価上昇策で両社のARPUははどうなっているのでしょうか? GREEがDeNAを逆転したのが2011年9月。その要因はカードゲームに各種ガチャ方式を導入したことでした。課金ノウハウ()の手法はさらに洗練(今回問題視されているコ
日本では連休中ということもあり、ちょっとバタバタしておりますけれども、結局読売新聞が出元だったんですね。てっきり別筋のお話かと誤解しておりました。 コンプガチャは違法懸賞、消費者庁が中止要請へ http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120504-OYT1T00821.htm 私が承知していたお話と、流布されている内容が若干違っていたので、確認を取りつつ現時点での情報を取りまとめてみたいと思います。 ● 対象 いわゆる「コンプリートガチャ」と言われるもの。根拠は景品表示法(絵合わせ)で、所轄は消費者庁。 あくまで、業界団体に対する通知をこれから行う方針であるというお話であり、最終判断は連休明け以降、実際の手続きは月末ぐらいからが最速ではないかという見通し。 ただし、現段階で違法性がほぼ確認できる状態であることから、事前に該当するコンテンツの撤去、改
三菱UFJモルガン、ソーシャルゲームの市場規模予測を上方修正…ただし比較対象をパチンコとし目標株価やレーティング引き下げ 三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、3月9日付で「ソーシャルゲームの正体を探る(Ⅴ)」と題するレポートを発行し、ソーシャルゲーム市場の市場規模予測を上方修正する一方、ソーシャルゲームに対する見方を変更したことに伴い、ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>とグリー<3632>、ミクシィ<2121>の目標株価を引き下げた。 まず、同証券では、2011年の市場規模推定を2658億円とし、2012年を3832億円から4643億円に、2013年を4320億円から5766億円に引き上げた。市場予想の前提として、ARPPUの予想を引き上げたとのこと。ただし、ソーシャルゲーム業界における高ARPPU化の傾向に対し、ユーザー離れのリスクがつきまとっており、中期的な成長という観点から
関係各所への通達をまだ全部は済ませていないけど、報道が行われる可能性が高くなったので書く。 「業界に詳しくない」とか、私のブログを全部読んでなお「何が問題なのか分からない」とか感じる方は、次の2つの記事をしっかり読んでください。 ゲームのパクリは許されるのか?――グリー&DeNAが開けた禁断の扉 http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1203/08/news056.html すべてにソーシャル要素が入る時代に突入!ゲーム産業は再編に備えよ http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20120307/1039943/?P=1&rt=nocnt まあ、和田社長が仰るように、すべてのメソッドがソーシャルゲーム的な機能を具有して統合されていく過程にあるインタラクティブメディアとしてのゲームコンテンツが、その表現技
みんなのウェディングは1月31日、ウェディングプランナーとのマッチングサービス「みんなのウェディングプランナー」の提供を開始した。 みんなのウェディングは、2010年の設立。全国約5000件の結婚式場を網羅する口コミサービス「みんなのウェディング」を運営している。 同社はもともと、ディー・エヌ・エー(DeNA)の社内ベンチャープロジェクトとしてスタート。代表取締役(当時)だった南場智子氏肝いりのプロジェクトとして2008年にサービスを開始したのちにスピンアウトした。現在はグロービス・キャピタル・パートナーズが出資をしている。 サービス開始当初から、口コミの質にはこだわった。ある程度の情報量を担保するため、口コミの投稿は300文字以上に限定。さらに、見積もり書から最終的な明細書までをユーザーが投稿する機能も設けた。これにより、「安価に見積もっていたが実際はいくらかかった」というリアルな数字を
察知した楽天がしばらく騒いでいたのはどうやらこれだったらしい。 ミクシィとDeNA、ソーシャルコマース分野において業務提携 http://dena.jp/press/2012/01/25release.php 集客はできるけどコマースで出遅れて強化したいmixiと、集客はできるけどデジコン以外のコマースの売上がないモバゲーを抱えるDeNAとの連合ということで、なんか第二次世界大戦で例えるならドイツの圧力に屈してダンツィヒ・ポーランド回廊割譲に追い込まれたポーランドのようなmixiがナニかなあと思うわけです。 しかも、リリース文面をよく読むとDeNA側が出してきた弾が「コマースに関するノウハウを持ち、『ビッダーズ』を運営するDeNA」というとっても微妙な雰囲気が醸し出され、ジャニーズの人がくるというので嵐かV6でも出てくるかと思ったら男闘呼組だった的な展開が素敵です。ビッダーズって、お前な。
日本国内では、2009年の後半から凄まじい勢いでモバイルソーシャルゲームの市場規模が拡大しました。そのインパクトは、老舗ゲームメーカーを巻き込み、独自の家庭用ゲーム機を持つ大手企業の不安を煽るまでになりました。 今までゲームなんか作ったことのなかった小さなITベンチャーや、暗中模索していたシステム屋の中には、ソーシャルゲーム開発へ方向転換して、一気に急成長したところも少なくありません。 ネット上では、ソーシャルゲームについて賛否両論ありますが、結果として「いっぱいユーザーがいて、たくさんお金を使っている」というのが現実です。 日本のモバイルソーシャルゲームが急成長した理由を考えれば、ネットで課金ビジネスをする上で参考になります。今回は、そこに興味を持っている人向けのエントリーです。 なぜユーザーは携帯のソーシャルゲームにお金を使うのか 現状の結果を見ても、MobageやGREEのソーシャル
[読了時間:3分] Infinity Venture Summit 2011 Fall Kyotoの2日目のセッション「DeNA 強さの経営」に株式会社ディー・エヌ・エーの守安功CEOと川田尚吾顧問が登壇した。セッション自体は非公開なので詳細にレポートすることは控えるが、Twitterで流れている程度にDeNA経営陣の発言を拾っていくことでDeNAの強さの秘訣がどこにあるのかを探ってみたい。 「目標となる売上高を示すだけ。あとは優秀な社員がそれを達成してくれる」。創業者で前CEOの南場智子氏がそう語っているのをどこかで読んだ記憶がある。優秀な経営者の謙遜な発言に過ぎないと考えていたのだが、実際に売上高目標という数字が、DeNAという企業の中で大きな意味を持っていることが今回のセッションで分かった。 守安氏は「基本的に計画って数字だけなんです」と言う。「2003年の売り上げが15億円くらいだ
いいぞ! そのまま殴り合え! という外野の楽しい叫び声がネットの中を反響しております。最高に楽しいです。 訴訟の提起に関するお知らせ http://www.gree.co.jp/news/press/2011/1121_02.html もちろん勝者は両陣営の弁護士! こんな無理筋の訴訟で双方拳を振り上げ本腰の殴り合いを地裁で繰り広げるからには、相当な事前準備をしているはずです。それにしても、このプレスリリースを見ていると賠償を求める根拠がまたいろいろとアレでありまして、本当にこれでいいのか存分に悩むんですよね。 GREEの言い分は余すところなく書かれていて、言いたい気持ちは分かるんですけど、KDDI巻き込んで提訴するほどの内容なのかなあ、むしろ薮蛇なんじゃないかなあ、と。DeNAがどういう反論をしてきそうかも含めて議論するわけですが。あくまで一般論として。はい。 [引用]公正取引委員会とい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く