渋谷署に入る酒井法子容疑者を乗せたワゴン車=東京都渋谷区で2009年8月8日午後9時37分、武市公孝撮影 覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された俳優の酒井法子(本名・高相<たかそう>法子)容疑者(38)が警視庁の調べに「昨年夏ごろに主人に勧められ、覚せい剤をあぶったり、パイプで吸って使用した」と供述していることが分かった。捜査幹部が明らかにした。夫の高相祐一容疑者(41)が同容疑で現行犯逮捕された3日未明から行方不明になった理由については「気が動転したから」と供述。東京都新宿区や中央区で泊まり、山梨県にも行ったという。警視庁は覚せい剤の入手経路を追及するとともに供述の裏付けを進めている。 酒井容疑者は逮捕直後の8日夜、港区南青山の自宅マンションに覚せい剤0・008グラムを隠し持っていたとする逮捕容疑について「詳しく覚えていませんが、部屋にあったとすればその通り間違いありません」とあいま