Androidの組込みシステムへの普及・開発を促進する団体、一般社団法人Open Embedded Software Foundation((OESF)は17日、世界初となるAndroidの技術者向け認定試験を実施すると発表した。 試験は11月29日より開始となり、問題数は全70問。受験に必要な料金は15,000円で、合格者にはOESFから認定証が授与される。 とはいえ、そもそもこの試験は一体何なのだろうか? という疑問が多いと思う。背景から説明すると、OESFは現在のAndroid市場には、Androidへの各社・各人のスキルを測る指標がないことから、実績のある一部の企業へ関連業務が集中する状態が生じていると指摘している。この状況は業務が多数舞い込む企業にとっては先行メリットを享受できていることになり喜ばしいことだが、反面新規参入を図る他の企業にとっては厳しい状況を意味する。 しかし、だ