いまや国内では多くの人が眼鏡やコンタクトレンズを使用するなど、目が悪い人が増えています。目が悪い人にとって、地震など災害発生時や避難所生活では、どのような危険性が考えられるのでしょうか。 眼科医に話を聞くと、予備のコンタクトレンズの有無に関わらず、メガネを着用することを推奨すると話します。一体、なぜなのでしょうか? 【写真を見る】被災時は「コンタクトレンズから眼鏡に切り替えて」眼科医が推奨…なぜ? 岐阜県立多治見病院眼科主任 宇佐美欽通 医師 「コンタクトをしている人の中にはメガネを持っていない人も一定数いらっしゃいます。壊れた、紛失した、メガネが嫌いで捨てた、など理由があるようですが、その後メガネを買い直さずに過ごしている方がいるようです。 しかし、メガネを持っていないと色々な危険性がありますので、必ず所持するようお願いしたいです」 こう話すのは、岐阜県立多治見病院眼科主任の宇佐美欽通医