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ブックマーク / number.bunshun.jp (19)

  • 慶応の応援“もはや圧力”…沖縄尚学ナインの証言「聞いたことのない音」「会話ができない」あの無敵エース・東恩納蒼“いつもと何が違ったのか”(中村計)

    慶応の大応援団で隙間なく埋まった三塁側のアルプススタンドが大きな壁となり、『ダッシュKEIO』の大音量とともに、グラウンド側に倒れかかってくるかのようだった。 もちろん、想定していたことではあった。監督の比嘉公也が話す。 「6回の先頭で清原君が出てくるのはわかっていました。クーリングタイムの時に、スタンドが盛り上がるから……という話はしていました」 沖縄尚学の先発は「ミスターゼロ」こと、東恩納蒼だった。沖縄大会から前の試合にかけて49回3分の1で奪われた点はわずかに1点。この日も、5回まで7つの三振を奪うなど、ほぼ完璧な内容の投球を見せていた。 「相手は研究してくると思っていたので、ぶっつけ番でフォークを使った。あそこまでは、(これまでで)いちばんよかったと思います」 話題の選手である清原に対しても、球場の気勢をいなすように緩い変化球を多投し、ピッチャーゴロに抑えた。

    慶応の応援“もはや圧力”…沖縄尚学ナインの証言「聞いたことのない音」「会話ができない」あの無敵エース・東恩納蒼“いつもと何が違ったのか”(中村計)
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    uxoru 2023/08/20
  • 「僕の名前はラーズ・ヌートバー。日本人です」ヌートバー10歳、突然の“予言”…母クミさんが語る“WBC代表選出の15年前”「あれは本気だったのか」(田中仰)

    野球 MLB 侍ジャパン 「僕の名前はラーズ・ヌートバー。日人です」ヌートバー10歳、突然の“予言”…母クミさんが語る“WBC代表選出の15年前”「あれは気だったのか」

    「僕の名前はラーズ・ヌートバー。日本人です」ヌートバー10歳、突然の“予言”…母クミさんが語る“WBC代表選出の15年前”「あれは本気だったのか」(田中仰)
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    uxoru 2023/03/11
  • 28歳で現役引退→看護師に転身…なでしこトップ選手が“生死に関わる仕事”を選んだ理由「サッカー選手だったことを知る人はほとんどいない」(石井宏美)

    満開の桜が咲く2021年4月、28歳の若さで一線を退き、看護師として新たな道を歩み始めた元アスリートがいた。 女子サッカーなでしこリーグ1部のノジマステラ神奈川相模原でプレーした尾山沙希さん(32歳)は、17年の現役引退後に、看護学校へ進学した。昨年3月に国家試験に合格し、新人看護師としてのキャリアをスタート。コロナ禍の中、2年目を迎えている。 「どんな仕事でもそうだと思うんですが、慣れるまでが大変でした。最初は当に分からないことばかりで。今も完璧だとは言えませんが、1つずつ業務を覚えるなかで、患者さんのため何ができるのか、先を見据えながらいろいろと考え、日々を過ごしています」 どんなアスリートにもいつかは引退が訪れ、次の人生、セカンドキャリアがスタートする。ラグビーの福岡堅樹や柔道の朝比奈沙羅など、医師を志すアスリートも増えてきているが、それはごく少数。同様にアスリートから看護師という

    28歳で現役引退→看護師に転身…なでしこトップ選手が“生死に関わる仕事”を選んだ理由「サッカー選手だったことを知る人はほとんどいない」(石井宏美)
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    uxoru 2022/07/24
  • 《全国制覇》智弁和歌山「マウンドに集まるの、やめないか?」中谷監督が甲子園の前に選手へ伝えていたこと(米虫紀子)

    “智弁対決”の決勝戦を制し、21年ぶり3度目となる夏の甲子園の頂点に立った智弁和歌山高校。和歌山大会の勝ち上がりと甲子園での戦い方を描いた記事を再公開します。好投手・小園健太(市和歌山・3年)を攻略して夢の舞台にたどり着いたチームに中谷仁監督が伝えていたのは「相手を尊敬する気持ち」でした。(初公開:2021年8月8日配信) 甲子園切符をかけた今夏の和歌山頂上決戦は、プロもうなるハイレベルな駆け引きの連続だった。 5回を終えた時点で0-0。その陰には、市和歌山の小園健太-松川虎生というプロ注目のバッテリーと、智弁和歌山打線の息詰まる攻防があった。 視察していたNPBのあるスカウトはこう語った。 「小園君、松川君のバッテリーは、1球たりとも失投は許されないと考えて、当に丁寧に投げている。智弁和歌山打線は、初球からどんどん仕掛けに行っている。小園君のようなピッチャーに対して最初から仕掛けるんで

    《全国制覇》智弁和歌山「マウンドに集まるの、やめないか?」中谷監督が甲子園の前に選手へ伝えていたこと(米虫紀子)
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    uxoru 2021/08/29
  • 共有音源はあえて使わずに…智弁和歌山、近江など応援名物校の“プライド”とブラバン録音秘話 「甲子園DJ」のパフォーマンスも凄い(梅津有希子)

    連日熱戦が続く甲子園。高校野球に欠かせない吹奏楽の応援も、「演奏者は50人以内」「ソーシャルディスタンスを保って演奏する」「楽器の結露水の処理ルールを守る」などの条件付きで許可されていたが、新型コロナウイルスの感染状況をふまえ、22日から入場禁止となった。 今回は、学校判断で応援に行くことを断念した学校もあることから、事前に録音した音源を流してもOK。吹奏楽部がない学校や、録音できなかった学校は、日高野連が用意した尼崎市立尼崎高校吹奏楽部の音源を使用することができる。 試合に勝ち進み、最後まで現地で応援する予定だった学校は音源を用意していないため、高野連から20日に入場禁止が発表された後、急遽録音することに。もちろん市立尼崎高校の音源を使ってもいいのだが、「この曲といえばこの学校」といった名物曲やオリジナル曲のある学校は、プライド的にそうもいかないだろう。兄弟校の智弁和歌山と共通のチャン

    共有音源はあえて使わずに…智弁和歌山、近江など応援名物校の“プライド”とブラバン録音秘話 「甲子園DJ」のパフォーマンスも凄い(梅津有希子)
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    uxoru 2021/08/26
  • 外国人記者が最後に語った“東京五輪の本音”「セブンイレブンは最高」「あの菓子パンが美味しかった」「シブヤが暗くて驚いた」(近藤奈香)

    閉幕した東京五輪。来日した外国人記者・カメラマンらに、大会の終わりに“音”を聞いた。彼らが話してくれた「コンビニ愛」、「交通のもどかしさ」そして「日人のホスピタリティ」とは――。 「オリンピックの取材を10回、12回、14回と重ねてきたベテランカメラマンであっても、今回に限っては一歩ずつ、様子を見ながら前に進むしかない」(ジョー・マクナリー氏、アメリカ人カメラマン)。地元から「望まれない」なかでの来日、到着後の自主隔離、猛暑……とアスリートのみならず、取材陣にとっても異例尽くしのオリンピックだった。 来日した取材陣のルーティンは「まず3日間の隔離生活を送った後、『オリンピック・バブル方式』に移行する、というものだった。(五輪関係者を外部と遮断するため)指定された宿に泊まり、専用シャトルバスで競技会場へ移動し、競技が終わると再びシャトルバスに乗り込み宿へ帰るというもの」(同前)。 もちろ

    外国人記者が最後に語った“東京五輪の本音”「セブンイレブンは最高」「あの菓子パンが美味しかった」「シブヤが暗くて驚いた」(近藤奈香)
  • 《卓球》元相棒の本音「悔しいけど、美誠は水谷さんと組んだ方がいい」なぜ伊藤美誠20歳と水谷隼32歳は相性抜群なのか(生島淳)

    「ディエン」は表ソフトラバーでのスマッシュで、30パーセントほどの力で打つ。 「ファリー」は70パーセントで、コースをコントロールしたスマッシュ。 「コウシャ」は100パーセントで、一撃で仕留める。 では、120パーセント、マックスで力を発揮する単語はなにかと聞けば、こんな漢字を書くという。 発死力。 相手を死に追いやるスマッシュ。 ちなみにバックハンドスマッシュは「抜刀」。腰に位置する剣を抜く鮮やかなイメージが浮かぶ。 中国の卓球は、剣を持ったスポーツなのだ。 「32個の金メダルのうち28個が中国」 東京オリンピック混合ダブルス決勝、水谷隼・伊藤美誠組の相手である許昕・劉詩雯組のふたりは、剣術家のイメージにぴったりの選手だ。 サウスポーの許昕は、大きな青龍刀さえ操りそうなダイナミックなプレーを展開する。一方で劉詩雯は表情をほとんど変えず、安定性が持ち味。どんな攻撃を仕掛けられても、巧みに

    《卓球》元相棒の本音「悔しいけど、美誠は水谷さんと組んだ方がいい」なぜ伊藤美誠20歳と水谷隼32歳は相性抜群なのか(生島淳)
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    uxoru 2021/07/29
  • 食べたものを吐けば、もう苦しい減量をしなくていい… マラソン・原裕美子が背負った“食べ吐きの代償”(松原孝臣)

    マラソン元日本代表の原裕美子は『私が欲しかったもの』(双葉社)を刊行し、摂障害や窃盗症に苦しんだ過去と現在を隠すことなく打ち明けた。彼女が“べ吐き”を伴う摂障害に陥るまでには何があったのだろうか(全3回の1回目/#2、#3へ)。 2005年、初マラソンの名古屋国際女子マラソン(2012年より名古屋ウィメンズマラソンとして継承)で2時間24分19秒の好記録で優勝。原裕美子は華々しくデビューレースを飾った。同年の世界選手権代表に選出され、そこでも6位入賞を果たす。その後も大阪国際女子マラソン優勝をはじめ輝かしいキャリアを築いた。 だが、その裏には苛酷のひとことではおさまりきらないほどの日々があった。 今年3月、厳しい体重管理、その後患った摂障害、そして万引き(のちに窃盗症であったことが診断で判明)と逮捕――当時と現在を綴った『私が欲しかったもの』(双葉社)を出版した。 原が同書を刊行し

    食べたものを吐けば、もう苦しい減量をしなくていい… マラソン・原裕美子が背負った“食べ吐きの代償”(松原孝臣)
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    uxoru 2021/05/01
  • IOC重鎮に本音を聞いた「五輪は開催する」けど「感染拡大なら日本に責任」… 埋まらない世論との溝、海外メディアも悲観的なまま(長谷部良太)

    東京五輪開幕まで4月14日でちょうど100日となった。来ならば開催国では機運が最高潮に高まり、自国選手たちの調整ぶりやメダル獲得予想に大きな注目が集まる時期だろう。しかし、「ウィズコロナ」で初めて行われる今回は状況が全く異なる。人々の関心は、「五輪をやれるのか、やれないのか」にある。 世論調査では大半が今夏開催を疑問視 毎日新聞などが3月に行った世論調査では、東京五輪を「予定通り開催すべき」と答えた人はたった9%だった。朝日新聞が4月10、11日、東京五輪・パラリンピック開催について3択で尋ねた世論調査の結果は、「今年の夏に開催する」が28%、「再び延期する」は34%、「中止する」は35%。日では今なお、大半が今夏の開催を疑問視している。

    IOC重鎮に本音を聞いた「五輪は開催する」けど「感染拡大なら日本に責任」… 埋まらない世論との溝、海外メディアも悲観的なまま(長谷部良太)
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    uxoru 2021/04/19
  • 女子陸上選手はなぜ“セパレート型”ユニフォームを着る? 努力を踏みにじる「性的画像撮影」の卑劣さ(松原孝臣)

    女性アスリートの撮影被害や画像拡散などの問題に焦点があてられるようになった。 陸上競技も、問題視される競技のひとつだ。 主に短距離やハードル、走幅跳や走高跳などの女性アスリートが着用している、上下が分離したタイプのユニフォーム、いわゆる「セパレート型」のユニフォーム姿が撮影の標的とされてきた。 全国大会で活躍するレベルにある選手は、今ではたいがいセパレート型を着用している。学生でも多くの選手がこのタイプのユニフォームを選ぶ。スタンダードと言っていいだろう。 肌が出ている割合が多いがゆえに、撮影の被害を受けてきた。でもセパレート型を着用するのには、競技上の根拠がある。 もともとはセパレートのユニフォームはなかった セパレート型のユニフォームはもともとあったものではない。昔はランニングシャツにランニングパンツが主流であった。 最初にセパレートタイプを着用した選手が具体的に誰かははっきりしないが

    女子陸上選手はなぜ“セパレート型”ユニフォームを着る? 努力を踏みにじる「性的画像撮影」の卑劣さ(松原孝臣)
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    uxoru 2021/01/30
  • 「24年もかかってごめんね」元SMAP森且行が3つに分かれた5人を再び“1つ”にした日(霜田明寛)

    森且行がオートレーサーを目指し、SMAPを脱退したのは1996年5月のことだった。グループの冠番組『SMAP×SMAP』放送開始の翌月である。 今では珍しくなくなってしまった、現役のジャニーズアイドルのグループ及び事務所からの脱退だが、当時は異例中の異例のことだった。特に森は、その歌唱力の高さから初期のSMAPを引っ張っていたメンバーでもあり、6人の中で最も早く連続ドラマで主演を務めたのも彼だった。 しかも、抜けたのは“1996年のSMAP”。 1991年に発売されたデビュー曲で、ジャニーズとしては珍しく1位を取れなかった当時を人たちが「僕ら、落ちこぼれだったからね」と振り返った話は有名だが、この年はそれまで溜まったパワーをいよいよ爆発させんとしているとき。 前年にはジャニーズとして初めて日テレビ系列24時間テレビのパーソナリティーに抜擢。前月から香取慎吾の初主演ドラマ『透明人間』と、

    「24年もかかってごめんね」元SMAP森且行が3つに分かれた5人を再び“1つ”にした日(霜田明寛)
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    uxoru 2020/11/15
  • 自粛で練習が減ったら球速アップ?この夏、高校野球で起きている事。(氏原英明)

    近年の甲子園は、膨大な練習と膨大な事を吸収できた"ガタイ”がいい選手が多い。しかし、もっと無理なく成長することができるとしたら……。 新型コロナウイルスはなかなか収束を見せないが、スポーツ界は徐々に活動が再開され始めた。プロ野球・Jリーグの2大プロスポーツが先駆けとなり、アマチュアスポーツも少しずつ活気を取り戻しつつある。 野球界も「withコロナ」の生活様式を進めている。プロ野球の取材をしていても、変化を如実に感じる場面がある。 プロ野球のパ・リーグを2連覇している西武は、ホームでの同一カード6連戦の最後の日、試合前のシートノックを行わなかった。またパ・リーグの首位・楽天は、中軸を担う3選手、浅村栄斗、ブラッシュ、ロメロの負担を休養日やDH起用で軽減しながら、チームをうまく循環させている。 そして彼らは、試合でハイパフォーマンスを発揮している。チームが好調なのもうなずける。 この流れは

    自粛で練習が減ったら球速アップ?この夏、高校野球で起きている事。(氏原英明)
  • 吹奏楽の大会が甲子園と重なった!!「ブラバン応援ゼロ」をどう避ける? - 高校野球 - Number Web - ナンバー

    高校野球に欠かせない吹奏楽の応援。地方大会では、鳴り物応援が禁止の地域や、吹奏楽部の応援が来る文化がないという県もあるが、甲子園で吹奏楽部なしという学校はほとんどない。 吹奏楽部がない学校も、近隣の学校などに依頼して、何とかしてアルプススタンドの「ブラスバンド席」を埋める努力をしている。 実は、夏の甲子園が始まる8月は、吹奏楽部にとっても最も忙しい時期でもある。吹奏楽コンクールのまっただ中で、試合とコンクールがかぶることも少なくない。地域によっても異なるが、だいたい以下のようなスケジュールでコンクールは開催される。 地区大会(7月)→県大会(7月下旬~8月上旬)→支部大会(8月上旬~9月上旬)→全国大会(10月下旬) 各大会、すべての団体に金・銀・銅の賞が贈られ、金賞受賞団体の中から上位団体が次の大会に推薦されるというケースが一般的だ。 甲子園と重なるのは県大会か支部大会で、組み合わせ抽選

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    uxoru 2018/08/24
  • 「夢なのか、現実なのか……」清原和博は甲子園決勝で何を見たか。(鈴木忠平)

    100回大会の決勝を観戦した清原和博氏。1985年夏の決勝で2塁打を放ち、PL学園を優勝に導いた日と同じ8月21日だった。 金足農業、最後の打球がライトへ上がった。白球をつかんだ大阪桐蔭の選手たちが、グラウンドの真ん中に歓喜の輪をつくる。 その瞬間、清原氏は立ち上がり、何かに引き寄せられるかのように身を乗り出した。かつてのPL学園に代わって最強の称号を手にする大阪代表校、すべてを出し切った秋田の県立校、そして拍手に包まれる甲子園球場、スタンド最上部から、それらをい入るようにじっと見つめていた。 清原氏はなぜ、甲子園へきたのか。何を求めてきたのか。 甲子園に行けたら何か変われるかも。 「甲子園に行きたいです。100回目の夏、甲子園に行けたら、何か変われるかもしれない。そう思うんです――」 清原氏から、最初にその言葉を聞いたのは去年の終わり頃だったと記憶している。 覚醒剤取締法違反で逮捕さ

    「夢なのか、現実なのか……」清原和博は甲子園決勝で何を見たか。(鈴木忠平)
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    uxoru 2018/08/22
  • 甲子園勝利数・日本地図を大公開。王国は大阪と兵庫、豪雪地帯は……。(広尾晃)

    関東地方は雨続きだったが、関西は相変わらずで、暑い暑い暑い甲子園が終わった。 今年の甲子園は、メディアにとって「ままならない夏」だったのではないか。 「よし、今年は『清宮幸太郎最後の夏』で決まりだ!」 と意気込んでいたら、清宮率いる早実は東海大菅生に敗退。甲子園に辿り着けなかった。 「うーん、残念!」 と思ったら、甲子園が始まると、かの清原和博の塁打記録を抜くスラッガーが登場した。広陵の中村奨成だ。 「よっしゃ、深紅の大優勝旗と中村だ!」 と再度いきりたったら、決勝では中村は不発で広陵は花咲徳栄に負け。勝負は時の運とは申せ、ずいぶん残念なことでござんした。 甲子園のおひざ元、大阪府と兵庫県は300勝以上。 こないだ「高校野球番付」を作った関係もあって、新入幕の大阪桐蔭がどこまで勝ち星を伸ばすかと思ったが、大阪桐蔭は3試合目で仙台育英にまさかのサヨナラ負け。たった2勝しか積み上げられなかっ

    甲子園勝利数・日本地図を大公開。王国は大阪と兵庫、豪雪地帯は……。(広尾晃)
  • 日本ハムの新スタジアム構想が凄い!「入場料無し」「弁当無し」の衝撃。(鈴木忠平)

    「彼らに聞いたら『だって甲子園に行くつもりで高校に入ったから』と……。僕とはそこが決定的に違いました。つまり自分が想像できないことは達成されない。そういうことです」 北海道旅行の目標になる、壮大なスタジアム構想を! その青年は今、北海道ハムファイターズ事業統轄部長として、新球場構想のプロジェクトを担っている。今年6月29日、新スタジアムのイメージ図を発表した席で「オンリー・ワンか、ナンバー・ワンか。北海道の皆様の誇りになるような球場にしたい」と語ったのが前沢だった。 「北海道を象徴するような文化であり、街づくりの中心となるようなものができれば、自然とオンリー・ワンになるし、世界ナンバー・ワンになると思っています」 例えば、北海道旅行に行く人に「何のために?」と尋ねると、こう答える。 「そりゃあ、美味しい海産物と◯◯スタジアムだよ」 これが前沢の言う文化としての球場であり、街づくりの

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  • 最年少15歳で阪神に指名と、その後。辻本賢人、再挑戦の日々に悔いなし。(酒井俊作(日刊スポーツ))

    久しぶりに彼と会ったのは夏の盛りだった。兵庫・芦屋の焼き鳥屋で知人と飲んでいると、不意に姿を見せた。あどけない表情は消え、あごひげを蓄え、ハンチング帽がすごく似合う。貫禄すら漂い、すっかり大人の男に変わっていた。 「あの後、どうしていたんだ? 」 柔らかい関西弁は相変わらずだった。懐かしさもあって、つい聞き込んでしまう。無理はない。彼と長々と話したのは、もう7年前なのだ。日付も克明に覚えている。'09年10月1日。広島カープを取材していた昼すぎ、携帯電話が鳴った。 「お世話になりました。俺、トライアウトを受けます。まだまだ頑張ります」 そうか、ダメだったのか……。辻賢人が阪神にドラフト8巡目で指名されたのは'04年秋だった。無名どころか、中学3年の学年にあたり、ドラフト史上最年少の15歳で指名されると世間は驚き、一躍、脚光を浴びた。在籍5年間の奮闘実らず、タイガースを戦力外になった。前向

    最年少15歳で阪神に指名と、その後。辻本賢人、再挑戦の日々に悔いなし。(酒井俊作(日刊スポーツ))
  • 山本昌50歳、ついに引退決断の時。「ラジコンはもちろん再開するよ」(田口元義)

    中日に押し寄せる年波。それが今季、チームの功労者たちの引退、退団という顕著な形となって現れた。 選手生活に別れを告げた44歳の谷繁元信兼任監督をはじめ、43歳の和田一浩、41歳の小笠原道大の2000安打達成者。4度の2けた勝利を記録した34歳の朝倉健太も引退を決断し、常勝期に絶対エースだった40歳の川上憲伸の退団も決定している。 だが、なによりも球界を驚かせたのが、山昌が引退を決断したことだ。 山昌は9月25日に更新された自身のブログに、<若返りを推進しているドラゴンズの現状を目の当たりにして、ボクが残ったらダメだと強く感じ、引退を決めました>と、その心中を綴っている。 通算219勝。41歳1カ月でのノーヒットノーラン、49歳0カ月での勝利、そして、32年にもわたる現役生活……。球界のレジェンドは数々の最年長記録を打ち立てた。 今年で50歳。節目の年齢で引退、と決断するのもありではあ

    山本昌50歳、ついに引退決断の時。「ラジコンはもちろん再開するよ」(田口元義)
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    uxoru 2015/09/29
  • 森ガール、山ガールの次に来るのは、“カープガール”って本当か!?(村瀬秀信)

    “Cガール”のひとりである大井智保子さんは、ファッション誌での読者モデル以外にも、“PinkBull”というユニットでDJをやったり、「Marblee(マーブリー)」というアパレルブランドでプロデュース活動に携わるなど、とにかく活動的 セ・リーグに久しぶりに熱い夏が帰って来た。 8月15日現在、2位阪神から5位広島までゲーム差はわずかに2.5。首位を独走してきたヤクルトも調子を崩し4ゲーム差まで詰まってくるなど、この夏の混戦模様は益々続きそうである。 あえて横浜には触れないが。 長く3強泰平時代が続いていたセ・リーグに、この混戦をもたらしているのは、首位をゆくヤクルトの疲れ、そして交流戦10連敗にもめげずに復調したカープの健闘であろう。特にカープはここまで40勝44敗5分。負け越しながらも、4日には8月以降では15年ぶりの2位浮上を果たし、初のCS進出、および'91年以来の優勝なんてものが

    森ガール、山ガールの次に来るのは、“カープガール”って本当か!?(村瀬秀信)
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    uxoru 2011/08/16
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