特別鼎談 上野千鶴子×東小雪&増原裕子「産む」「産まない」は私が決めて何が悪い! その1:女にとって「産む」とは何か? さきごろコミックエッセイ『女どうしで子どもを産むことにしました』を出した東さんと増原さん。レズビアンカップルへの社会的偏見を超えて妊娠をめざす彼女たちの挑戦は、あらためて「妊娠・出産」に対する女の自覚——―産む・産まないの決定は誰がするのか?——―を問い直す。このたび、出版記念としてそんなお二人が、尊敬する「ヘテロセクシュアルで結婚・出産経験なし」の上野千鶴子先生と鼎談。リブ以降、女たちはどう変わったのか? 明らかになる女の実相は、全女性、そして男たちにも知ってほしい。 45年前と何も変わらない日本の女たち 上野:私はこの頃、ゆったりしたシルエットのお洋服を着ると「これ、妊婦服にもなるでしょ」ってふざけていうのよ。閉経した女だから妊娠の可能性もないのに(笑)。でもね、そん
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