いまさら、着物の生地の見分け方である。 僕がわざわざ書かなくても、すでに誰かちゃんとしたものを書いているだろうと、いま、検索してみた。 しかあし! 充分納得のいくページが、すぐには出てこない。 そこで、決定版と長く参照される(はず)のページを書くことにした。 長い道のりになりますぞ! ついて来おい! まず、見分ける前に、そもそも、繊維というのは、何からできているか、という基礎を理解してもらわねばならない。 それと、間違って使われている業界用語も、ちゃんと使い方を確認する必要があるのだ! まず、「正絹」と「絹」。 どちらも絹だ。Silkだ。 そんなことはわかるって? では、「合繊」と「交織」。 案外、業界では、このふたつの言葉はごっちゃになっている。 「合繊」は、合成繊維。つまり、人工的に作られた繊維である。繊維というのは、糸からできているので、糸そのものが、スパゲッティかなにかをつくるよう
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