お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。 Internet Explorerのアップデートについて トルコの少数民族「クルド人」の若い女性が、東京入国管理局の施設に不当に収容されているとして、彼女の解放をうったえる抗議行動が3月7日夜、東京・JR渋谷駅前でおこなわれた。SNS上の呼びかけで集まった約50人が「入国管理局は人権を守れ」などと書かれたプラカードを掲げた。 収容されているのは、メルバン・ドゥールスンさん(22)。彼女の両親は2001年、トルコで迫害されたとして日本に逃れてきた。メルバンさんも翌年、6歳で来日。以来ずっと日本で過ごしている。ところが、メルバンさんは昨年11月、在留資格がないとして、突然収容された。クルド難民弁護団の弁護士によると、「彼
1月2日 『ゼレンスキー追い詰められる』 追い詰められたゼレンスキーがロシアの都市を攻撃、ロシアは軍事施設を報復攻撃 ウクライナ軍のバレリー・ザルジニー最高司令官によると、その前日にロシア軍は150発以上のミサイルとドローンで「重要なインフラ、産業施設、軍事施設が攻撃された」としているが、別の情報源もロシア軍のミサイル攻撃が主に軍事企業や倉庫に向けられていたとしている。 空爆の場所からも標的が倉庫や軍事企業だったことを示している。ただエネルギー施設は標的になっていないという。ウクライナだけでなくアメリカ/NATOの兵器庫もすでに空で、その生産力はロシアの半分だとも言われている。ミンスク合意で騙されたロシアはアメリカ/NATOと停戦交渉を再開するとは思えず、アメリカ国内でもジョー・バイデン政権の戦争継続方針に反発する声が強まっている。 そこで、アメリカが日本に圧力を加え、迎撃ミサイル「PAC
内戦が続くシリアで、少数民族クルド人の勢力は、トルコ国境に近いシリア北西部の支配地域アフリンにアサド政権軍を迎え入れることを決めたと、ロイター通信が18日、報じた。同地域は1月20日以降、トルコ軍の侵攻を受けており、クルド人勢力は対トルコでアサド政権と共闘する狙いとみられる。 同通信の取材を受けたクルド人勢力の高官が、アサド政権軍の部隊が数日以内にアフリンに入ることを明らかにしたという。また、シリア反体制派NGO「シリア人権監視団」も18日、クルド人勢力と政権の間で同様の合意が成立したと発表した。 アサド政権側はまだ発表していないが、トルコ軍のアフリン侵攻を「主権侵害」と繰り返し非難していた。報道や監視団の発表が事実であれば、今後、シリア北部でトルコ軍はアサド政権軍とも衝突する恐れがあり、シリア内戦が混迷を深めるのは必至だ。 ただ、クルド人勢力とアサド…
内戦の続くシリアでの戦闘をめぐり、2月3日にシリア人権監視団が発表した映像は、各国に大きな衝撃として伝えられました。この映像では、トルコとの国境に近いシリアのアフリンで戦死したクルド人女性戦闘員の遺体の手足を十数人の民兵が切断する様子が、生々しく映し出されています。この映像は加害者が撮影したものとみられます。 戦場であっても、戦闘員であっても、守られるべき尊厳があるはずですが、今回の映像からはそのようなものは微塵も感じられません。映像のなかでは、民兵の一人が女性戦闘員の左胸を踏みつける様子も映し出されています。 これに対して、シリアのクルド人勢力からは、民兵を支援するトルコ政府への批判が噴出。ヨーロッパ諸国やアラブ諸国でも広く報じられています。一方、トルコ政府はこの件には沈黙を保っていますが、やはり2月3日に外務大臣が「アフリンのクルド人勢力が安全保障上の脅威」と強調しています。 シリアの
内戦の続くシリアでの戦闘をめぐり、2月3日にシリア人権監視団が発表した映像は、各国に大きな衝撃として伝えられました。この映像では、トルコとの国境に近いシリアのアフリンで戦死したクルド人女性戦闘員の遺体の手足を十数人の民兵が切断する様子が、生々しく映し出されています。この映像は加害者が撮影したものとみられます。 戦場であっても、戦闘員であっても、守られるべき尊厳があるはずですが、今回の映像からはそのようなものは微塵も感じられません。映像のなかでは、民兵の一人が女性戦闘員の左胸を踏みつける様子も映し出されています。 これに対して、シリアのクルド人勢力からは、民兵を支援するトルコ政府への批判が噴出。ヨーロッパ諸国やアラブ諸国でも広く報じられています。一方、トルコ政府はこの件には沈黙を保っていますが、やはり2月3日に外務大臣が「アフリンのクルド人勢力が安全保障上の脅威」と強調しています。 シリアの
トルコのafrin侵攻 2018年02月05日 10:45 トルコクルド トルコのafrin 侵攻について取りまとめたところ、次の通り。 矢張り、トルコ軍がafrin 市に接近しつつあることは間違いないのでしょう。次は矢張りmanbij でしょうか? ・トルコ軍と自由シリア軍は更に地歩を広げ、afrin市に接近しつつある。 同市のクルド自治政府は、4日米国とロシアに対して、至急介入するように訴えた。 同じく国連、国際人権団体等に対しても、介入方訴えた。 同市ではトルコの介入に反対する市民のデモが行われた由。 ・2日だったかにトルコ軍の戦車が破壊されたが、エルドアンはそれに使われたミサイルをだれが供給したかは分かっているが、今は言わないと語った由。 他方政府に近いトルコメディアは、ミサイルは米国の供給したものであると報じている由 ・米国との関係では、エルドアンはYPGがmanbij から撤退
<シリア内戦は最終局面を迎えているものの外国勢力の介入で未来は混沌としている> アメリカはシリアの国土の約28%を半永久的に、クルド系のシリア民主軍と合同で実効支配し続けるつもりだという。情報の信頼性は複数の米政府当局者が認めている。 しかしシリア内戦に介入している他の勢力が、そんな計画を認めるわけがない。例えばアメリカの同盟国であるトルコ。先頃「オリーブの枝作戦」なるものを開始して、クルド系部隊の支配するシリア北部アフリンの攻略を目指している。一方で首都ダマスカスを拠点とする政府軍は南部でスンニ派系の反政府武装勢力に対する攻勢を強めているし、北部イドリブでも主要な空軍基地を奪還している。 テロ組織ISIS(自称イスラム国)の拠点崩壊で内戦の終結は近いという説もあるが、とんでもない。まだまだ流血は続いていて、アメリカがシリア領内に居座れる保証はどこにもない。 シリアの戦争に首を突っ込んでい
トルコのafrin 侵攻 2018年02月04日 10:57 トルコクルド 先ほどafrin のすぐ南のイドリブでのロシア機の撃墜について紹介sましたが、そのafrin では3日も激しい戦闘が続いた模様です。 アラビア語メディア及びhurryiet netから取りまとめたところ次の通りです。 ・トルコ軍と自由シリア軍は、これまで複数の戦略的に重要な産地の占領に成功し、afrin 市の周辺(特に北西部)の丘陵地帯の攻撃にとりかかっている模様。 エルドアン大統領は、3日与党との会合で、作戦は順調に進んでいて(afrin市まで)あと残りわずかであると語った由。 ・エルドアンはまたこれまでにYPG兵員約900名を殺害したと語った由なるも、トルコ国防省によれば、これまで899名のYPGを中立化(殺害、負傷、捕虜)にした由。897名という数字もある ・他方3日はトルコ側の損失もこれまで最大で、戦車の破
トルコのafrin 侵攻 2018年02月01日 10:41 トルコクルド afrin侵攻に関しアラビア語メディア及びhurryiet netから、取りまとめた所、断片的ですが、次の通り。 中で気になるのはhurryiet のトルコ民主軍の北への移動の話です。その通りであれば、トルコとYPGの衝突はさらに広がる可能性が出てきたように思います また米軍がどこか逃げ腰になってきた感もします ・米国防総省報道官は、最近のafrin情勢に伴って、シリア民主軍がその兵力を北へ移動していることを承知しているが、これは有志連合の指令でもなければ、調整したものでもないと語った。 彼はまた、米国はトルコの国境の安全に関する懸念を理解しており、取ることは密な接触を保っている、米軍の存在が鎮静化に役立つことを期待しているが、YPGとの協力は対ISに限られており、afrinのクルド勢力とは何ら関係は有していないと
トルコのafrin 侵攻 2018年01月31日 10:31 トルコクルド afrin 侵攻に関するニュースアラビア語メディア、hurryiet netから、断片的ながら次の通り ・国全体として、どの程度の影響のある話か分かりませんが、トルコ内でもafrin 侵攻に対する反対の声が起こっている模様です。 hurryiet nnet は、進攻に反対したトルコ医師協会の中央評議会メンバー11名が逮捕されたと報じています。 彼らは戦争というのは、医療問題でもあるとして、「戦争反対 平和を」と訴えたとのことです。 エルドアン大統領は彼らの行為は反逆行為であるとして、また保健大臣は医師協会にそのような宣言をする権利はないとして、彼らを協会から除名するようにとの訴えを起こした由。 他方最大野党のCHP党首は、このような政府の対応を、反対の声を弾圧するものとして、非難した由。 ・他方現地情勢としては、
トルコのafrin 侵攻 2018年01月29日 15:57 トルコクルド トルコのafrin 侵攻は2週間目に入り、激しい戦闘が続いている模様ですが、トルコ軍によれば、トルコ軍と自由シリア軍は28日、戦略的に重要なbursaya山地を占拠したとのことです。 他方民間人の被害を最小にする、とのトルコ軍の声明にも拘わらす、現地筋によると、特に空爆で各地で住民の被害が生じている由 他方、al arabiya net (サウディ系)は、英ガーディアン紙を引用し、この作戦は各地のクルド人を糾合することになり、中東の地図を塗り替えることになる可能性があると報じています。 最近トルコとは関係の悪いサウディ系のメディアの記事ですが、その中に出てくる「クーデター未遂事件の粛清でトルコ軍お能力が低下している」との点は、当方もうっかり忘れていた大事な点かも知れません。 それがどう出てくるかは今後のトルコ軍の作
afrin 侵攻(クルドのアサド政権への支援要請) 2018年01月26日 08:41 トルコクルド トルコのafrin侵攻に関し、アラビア語メディアは、同地の自治政府(クルド勢力主導)は25日、シリア政府に対して区トルコの侵攻に対して、国境を守るために介入するように呼びかけたと報じています。 今のところシリア政府の反応は不明ですが、昔からトルコの軍事力を恐れていたシリアとしては(もっとも長い内戦を通じてイラン等の支援もあり、シリア軍はかなり強化されたと思うが)、特にロシアがトルコの動きに理解を示している以上、具体的な軍事行動をするとも思われません。 しかし、これでafrin問題について、トルコロシア、クルドのほか米国とシリア政府と、役者がそろうことになるのでしょうか? https://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/syria/2018/01/25
◆クルド・YPG動画に登場~イスラム国(IS)との前線地域 4月22日、シリアのクルド組織・人民防衛隊(YPG)は「日本人」(または日系)戦闘員と思われる青年が登場する動画を公開した。映像で青年はラシードを名乗り、タイトルにはラシード・ジャポンヤとある。(動画字幕では別表記レシット・ジャパンヤ)。名前は組織内部名と思われる。ジャポンヤとは日本を指し、青年が日本人かまたは日系であることを伺わせる。YPGが「日本人」として戦闘員を紹介したのはこれが初めて。 【動画・日本語訳】YPG「日本人」とされる戦闘員(2017/04/22)一部意訳 YPGの広報動画に登場したラシードを名乗る青年。映像ではアメリカ英語に近い発音で話しており、日本国籍なのか、日系で欧米など外国籍保持者なのかは不明。英語の発音から日系の可能性か。(YPG広報部映像) 【追記:後日、シリア現地で直接本人に会い、日系米国人とわか
<シリア内戦の終結やイスラーム国根絶に一役買ってきたクルド人だが、今やすべての当事者から切り捨てられる存在となった> クルド人はシリア内戦の当事者たちが折り合う結節点であり続けている──ロジャヴァ(西クルディスタン移行期民政局)が支配するアレッポ県北西部のアフリーン市一帯へのトルコ軍の侵攻は、このことを再認識させる。 内戦の当事者たちを繋ぐ「バッファー」(緩衝材)だったクルド ロジャヴァは、国際紛争としてのシリア内戦を終息に向かわせるカギとなったアクターだった。それは、この組織(あるいは機関)が、ロシア、米国、イラン、そしてバッシャール・アサド政権と微妙な距離を保ってきたことの結果でもあった。 ロジャヴァを主導するクルド民族主義組織の民主統一党(PYD)は、「アラブの春」がシリアに波及する以前から、アサド政権の退陣をめざす一方、弾圧から住民を守るとして、人民防衛部隊(YPG)や女性防衛部隊
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