企画展の狙いを語る「Colabo」代表の仁藤夢乃さん=東京都新宿区の神楽坂セッションハウスで2016年8月10日、中川聡子撮影 企画展が東京・神楽坂のギャラリーで開催 虐待や貧困から「援助交際」や「JKビジネス」に足を踏み入れた女子中高生らが、自らの体験や思いを表現した作品を展示する企画展「私たちは『買われた』展」が、東京都新宿区の神楽坂セッションハウス2階ギャラリーで開かれている。 「高1の終わり、父の子どもを妊娠した。中絶し、男の人の家を泊まり歩くようになった」「家を出た私を泊めてくれるのは、買春者か風俗の客かスカウトだった」「彼は私を売ることでお金を稼ぐようになった」−−。会場には、性的虐待の経験や売春に至った経緯を語ったパネルや日記が並ぶ。「繁華街を一人、うつむいて歩いていた」という少女の目線から撮った街の写真や、売春のため出入りしていたホテルの廊下など、当事者の話をもとに写真家の
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