中東の窓 : イラク情勢（ファルージャの戦い等）
イラク情勢（ファルージャの戦い等） 2016年06月08日 15:47 イラクＩＳ ファルージャ等ではイラク軍及びシーア派民兵の損害が大きくなるとともに、ファルージャから逃げ出してきた住民（大部分がスンニ派）に対する人権侵害の懸念が大きくなっているところ、アラビア語メディアから取りまとめたところ次の通り ・イラク軍等が、６日ファルージャの戦い及びbejiで、ＩＳとの衝突で甚大な人的被害をこうむった（これは報告済み）が、７日にもアンバール県で、ＩＳの攻撃により大きな損害を被った。 一つは県都ラマーディの北でＩＳが第１０師団を攻撃し、大きな損害を与えた。 もう一つはファルージャで、南方からファルージャめがけて進んでいた、イラク軍がＩＳの攻撃を受けて、１２名の兵士を失った。 その他のファルージャの地域でも、イラク軍、連邦警察、シーア派民兵、とこれと対峙しているＩＳに多数の死傷者が出ている。 これ
中東の窓 : シリア情勢（manbij ,ラッカ情勢等）
シリア情勢（manbij ,ラッカ情勢等） 2016年06月08日 15:02 シリアＩＳ シリアでは相変わらず三つ巴の戦いが続いていますが、取りあえず取りまとめたところ、次の通り ・トルコ国境に近い戦略要地のmanbij では、シリア民主軍がmanbij の北の郊外に到達した。 シリア民主軍はmanbij の南、東より近づいたが、ＩＳとの交戦で多数の死傷者が出た。 戦闘が近づくにつれ、同市や近辺の村落等から住民が多数避難している。 またＩＳ戦闘員及びその家族でも非難する者がいると言われている。 ・トルコ外相は、米国がトルコに対して、シリア民主軍のクルド勢力ＹＰＧはユーフラｒティス川の西部にはとどまらないと保証したと語った。 ・他方ラッカの戦闘では、政府軍はロシア空軍及び政府空軍機の援護を受け、ＩＳの支配地域から２５㎞の地点まで接近した由。 特に現在政府軍が指向しているのはal tabaq
安田純平の「自己責任論」 - 高世仁のジャーナルな日々
仕事が一区切りしてから国会議事堂前へ。 「安田純平さんを救おう！6・6官邸前緊急市民行動 Save Yasuda Junpei！」（主催：解釈で憲法9条を壊すな！実行委員会・WORLD PEACE NOW）がどんなものか見たいと思ったのだ。 http://kyujokowasuna.com/?p=2062 これについては、安田氏の友人たちから批判の声が上がっていた。 シリアで亡くなった山本美香氏の同僚だった「ジャパンプレス」のジャーナリスト、藤原亮司氏は、安田氏の親友の一人だが、「安田純平を運動に使うな」と警告を発した。 《このような声高な行動は却って安田さんを危険に晒し、かつ身代金を欲しがっている相手に代わって宣伝をしてやっているようなものです。国内の誘拐事件でも交渉は秘密裏に行うもの。また彼が望まないことをするのは、呼びかけるのはやめてください。》 https://twitter.co
「日米同盟の正体を暴く」／１ 驚愕スクープ！！ 監視社会の恐怖 元ＮＳＡ契約職員・スノーデン独占インタビュー | 毎日新聞出版
トップ 国際 「日米同盟の正体を暴く」／１ 驚愕スクープ！！ 監視社会の恐怖 元ＮＳＡ契約職員・スノーデン独占インタビュー ２０１３年、元ＮＳＡ契約職員のエドワード・スノーデン氏（３２）は米国の世界同時監視システムを告発し、そのニュースに世界は震撼した。その後スノーデン氏はロシアに亡命したが、今回日本人ジャーナリストによるインタビューが初めて実現。横田基地で行っていた工作活動について、秘密保護法と米国の危険な関係について、米国の「無差別監視」の実態について、驚愕の事実をすべて語った。 インターネット、Ｅメール、電話を使った全世界のコミュニケーションを米国政府が監視している―２０１３年６月、米国家安全保障局（ＮＳＡ）が極秘裏に張り巡らした膨大な監視・盗聴システムのニュースに世界は震撼（しんかん）した。「テロ防止」の名のもとに、一般の人々の公的、私的な通信が大量収集されていることを告発したのは
トルコ・イスタンブールで爆発 11人死亡 - BBCニュース
トルコのイスタンブール中心部で7日、警察のバスを標的とした爆発が起き、11人が死亡、少なくとも36人が負傷した。
イスタンブールで爆弾テロ、１１人死亡 警察車両狙う
（ＣＮＮ） トルコ・イスタンブールの旧市街で７日朝、爆発物を積んだ自動車が爆発し、少なくとも１１人が死亡、３６人が負傷した。警察車両を狙ったテロ攻撃とみられる。 イスタンブール県のバシップ・サフン知事が報道陣に明らかにしたところによると、爆発が起きたのは午前８時４０分。警察官を輸送するバスを標的に、自動車爆弾が使用されたという。爆発を受け警察官７人と市民４人が死亡した。 また負傷した３６人のうち、３人は重体となっている。地元メディアは今回のテロ攻撃について、遠隔操作で爆弾を爆発させたとの見方を示す。現場の映像には爆発で破壊された車両や建物が映っている。現時点で犯行声明は出ていない。 トルコは今年に入り、テロ攻撃の被害が相次いでいる。クルド人の武装組織や過激派組織「イラク・シリア・イスラム国（ＩＳＩＳ）」によるもので、首都のアンカラや観光客の多いイスタンブールが狙われてきた。３月にアンカラで
女にとって「産む」とは何か？【鼎談 上野千鶴子×東小雪＆増原裕子 ＜前編＞ 】 | ダ・ヴィンチWeb
特別鼎談 上野千鶴子×東小雪＆増原裕子「産む」「産まない」は私が決めて何が悪い！ その１：女にとって「産む」とは何か？ さきごろコミックエッセイ『女どうしで子どもを産むことにしました』を出した東さんと増原さん。レズビアンカップルへの社会的偏見を超えて妊娠をめざす彼女たちの挑戦は、あらためて「妊娠・出産」に対する女の自覚——―産む・産まないの決定は誰がするのか？——―を問い直す。このたび、出版記念としてそんなお二人が、尊敬する「ヘテロセクシュアルで結婚・出産経験なし」の上野千鶴子先生と鼎談。リブ以降、女たちはどう変わったのか？ 明らかになる女の実相は、全女性、そして男たちにも知ってほしい。 45年前と何も変わらない日本の女たち 上野：私はこの頃、ゆったりしたシルエットのお洋服を着ると「これ、妊婦服にもなるでしょ」ってふざけていうのよ。閉経した女だから妊娠の可能性もないのに（笑）。でもね、そん
女を、沖縄を、なめるな 上野千鶴子・東京大名誉教授ＮＰＯ法人ＷＡＮ理事長 - 琉球新報デジタル
いつまでこんなことが続くのか。いつまで我慢し続けなければならないのか。翁長知事は「沖縄の怒りは爆発寸前です」と語った。米軍軍属による沖縄女性遺棄事件のことである。 米政府の統治下にあったときから、沖縄県民は、米軍にひき逃げされ、殴打され、暴行され、殺されてきた。わけても、もっとも弱く抵抗力のない若い女性が、犠牲になってきた。米兵の罪は問われず、容疑者はいつのまにか出国し、あるいは地位協定のもとで軽微な処罰で済んだ。なぜか。沖縄県民の生命が、それほど軽いからだ。またか…。何にも変わっていない、という沖縄県民の絶望は深いだろう。 今回の容疑者は軍属だが、公務外の犯罪だから地位協定が適用されず、日本の法廷で裁かれることになるだろう。だが、地位協定が適用されなくても、容疑者が沖縄女性の生命を、どのようにもてあそんでもよいくらい、軽いものと見なしていた事実は消えない。容疑者は元海兵隊員だという。殺人
中東の窓 : イスタンブールのテロ ２
イスタンブールのテロ ２ 2016年06月07日 20:22 トルコテロ 午後お伝えした、イスタンブールでの爆発事件の犠牲者は、死者１１名（うち警官７名、、４名は民間人）、負傷者３６名という大惨事になりました。 現在までのところ犯行声明等犯人の手がかりはない模様です。 テロはイスタンブールの中心街で、警官のバスを狙ったもので、手口は自動車爆弾で、銃弾の音も聞こえた由。 流石に日本のメディアも事件を報じているが、現在のところ邦人が被害にあったとの情報はない由 http://www.hurriyetdailynews.com/11-killed-36-wounded-in-car-bomb-attack-on-police-vehicle-in-istanbul-.aspx?pageID=238&nID=100166&NewsCatID=509 http://www.aljazeera.net
中東の窓 : イスタンブールのテロ（トルコ）
イスタンブールのテロ（トルコ） 2016年06月07日 15:42 トルコテロ これもＩＳのラマダン期間のテロ扇動の一部か否かは不明ですが、７日朝イスタンブールのVezneciler地域で警察のバスを狙った爆発事件があり、５名が負傷したとのことです（身分等は不明） この地域はイスタンブールの商業、観光地域で、近くにはイスタンブール大学の複数の校舎もある由。 現在のところ犯行声明は出ていない模様で、また外国人観光客が巻き込まれたか否かも不明です。 取り敢えず http://www.hurriyetdailynews.com/five-wounded-in-attack-on-police-vehicle-in-istanbul-.aspx?pageID=238&nID=100166&NewsCatID=509 http://www.alquds.co.uk/?p=546498 http://
中東の窓 : ヨルダンでのテロ
ヨルダンでのテロ 2016年06月07日 11:57 ヨルダンテロ 昨日報告したヨルダン情報局に対する襲撃事件があった所為か、al jazeera net はヨルダンにおけるテロ行為のリストを掲げていますが、親欧米でシリアとイラクに隣接するという政治的、地理的条件にありながら、見たところ、大きなテロ事件は少ないですね。 ヨルダン軍と情報機関の優秀さは有名ですが、合わせて先代の国王以来の抜群の政治的感覚と、イスラエルとも協力するという現実主義的なところが、大きな役割を果たしているように思われます。 記事の要点のみ ・ヨルダンは過去数十年の間、テロの標的となり、外交官、軍人等、さらに政府機関の建物等が狙われてきたが、その都度情報機関を含む治安機関が取り締まりを行ってきた。 ・１９９３年 「ムハンマド軍」が政府機関を狙ったが、犠牲者はなかった ・１９９４年 アフガニスタン帰りの過激派が、映画
中東の窓 : ダミエッタでの銃撃戦（エジプト）
ダミエッタでの銃撃戦（エジプト） 2016年06月07日 11:26 エジプトＩＳ エジプト北部のダミエッタで６日、警官隊と武装グループの銃撃戦があり、テロリスト２名が死亡し、警官隊では３名負傷（うち１名は現地治安の副責任者の警察中将）、テロリストも１名が負傷したとのことです。 彼らは先月だったか、カイロ近郊のヘルワンで警察のバスを襲い、警官８名を殺害した容疑者とのことで、彼らの隠れ家を襲った警官隊と銃撃戦になったとのことです。 確か、あの事件はＩＳに忠誠を誓った北シナイのansar beit al maqdis の仕業ということになっていｔかと思いますが、彼らの活動がエジプト本土でも広がりつつあるのでしょうか？ 取り敢えず http://www.aljazeera.net/news/arabic/2016/6/6/مقتل-مسلحيْن-وإصابة-ضابط-كبير-باشتباك
中東の窓 : イラク情勢（ファルージャ、モースル奪還作戦）
イラク情勢（ファルージャ、モースル奪還作戦） 2016年06月07日 10:58 イラクＩＳ イラク情勢につき取りまとめたところ、断片的ですが次の通り それにしても、ファルージャだけであれだけてこずって、大きな損失を受けながら、さらにモースル作戦を始める余力などあるのでしょうか？ ・イラク軍によると、モースル奪還作戦のために、同市から近いmakhamour基地にイラクの増援部隊が到着しつつある。 イラク軍筋によると、装甲部隊第３７旅団が到着し、また工兵師団の部隊も到着しつつある。 これまでもイラク軍とクルド政府との合意に基づき、同基地には第１５師団が展開していて、既にその周辺でＩＳとの戦闘が始まっているが重兵器の不足のために作戦は遅々としている。 このためか、多数の戦車、装甲車が到着しつつある。 イラク軍はペッシュメルガ及び部族兵と協力して、米有志連合の支援を受けながら、モースル解放作戦を
中東の窓 : シリア情勢（アレッポ等）
シリア情勢（アレッポ等） 2016年06月07日 10:05 シリアロシア シリアではアレッポ等北部で激しい苦漠戦闘が続いていますが、どうやら三つ巴の戦いはシリア全体に拡大しつつある模様で、和平はさらに遠のきつつある感じがします。 それにしても、下記のロシア外相の発言がいかなる意味があるのか興味があるところです。 アラビア語メディアの報道から、取りあえず次の通り ・ロシア機のアレッポ及び周辺に対する空爆で６日７６名の死者がでた。 またデリゾルへの空爆でも２６名が死亡した。 特にアレッポでは、ロシア機及び政府軍機の市街地への空爆で、２１名の市民が死亡し。数十名が負傷した。 ・これら空爆は、政府軍のアレッポの南に対する攻撃と並行して行われたが、政府軍は数十名の死者を出し、反政府軍がその占領地を奪還した由。 ・他方アレッポの東では、クルド勢力ＹＰＧとＩＳが戦っている。 クルド勢力主体のシリア民主
中東の窓 : 難民の遭難（リビア）
難民の遭難（リビア） 2016年06月06日 16:11 難民リビア 重大な人道問題ですので、、日本のマスコミも取り上げていましたが、al arabia net は赤新月社が５日、リビア海岸に地中海を渡ろうとして、遭難した難民の遺体１３３が漂着したと発表したと報じています。 その場所はリビア西部のzawwara(アラビア文字からの訳）の由 彼らの４分の３は女性で、子供も少なくとも５人いて、大部分が身分証明書を所持していないが、彼らの大部分はサハラの南のアフリカからで、貧困、内戦等を逃れて欧州を目指したものの由。 また彼らの大部分は近くのサブラタから出港したが、ぼろ船に詰め込まれ、遭難したものの由。また彼らはそのために数百ドルを密輸人に支払ったとみられるよし。 なお、本年既に４００００人が欧州に渡航し、２０００人が遭難したとみられる由 http://www.alarabiya.net/ar/
中東の窓 : シリア情勢（アレッポ等）
シリア情勢（アレッポ等） 2016年06月06日 11:45 シリアＩＳ シリアについては、昨日だったかその北部で複雑な三つ巴の戦いが続いていると書きましたが、その後も特にアレッポ方面で激し戦闘が続き、イランの革命防衛隊幹部にも死者が出た模様です。 関連の記事の要点次の通りですが、最近イラン革命防衛隊の死傷者のニュースが多くなっているところ、その幹部に多くの損失が出ているということは、革命防衛隊等はアドバイザーどころの話ではなく、もっぱら最激戦地で戦闘の先頭に立っていることを示唆しているようです。 ・アレッポ及びその周辺に対するロシア機及び政府軍機の空爆で、死者４０名負傷者、負傷者１５０名以上が出た。 空爆は反政府軍が支配している複数個所を目標としたが、さらに反政府軍の補給路であるal kasteelo道路をめがけて行われ、各種爆弾、爆発物が投下された。 ・これに対して、反政府軍は政府軍支
中東の窓 : ファルージャの戦い等（イラク）
ファルージャの戦い等（イラク） 2016年06月06日 10:52 イラクＩＳ ファルージャの戦いは確か２週間を超えますが、今のところまだ終結の見通しは立っていません。 それどころか、この戦いでは、イラク軍の弱体振り、シーア派民兵の住民に対する暴行、イランの介入等、イラクの抱える問題が露出した作戦の様で、米軍人等は、ここで露出したイラク軍の弱体振りのため、モースル解放作戦は延期されるだろうと観測しているとのことです。 アラビア語メディアの報道を取りまとめると次の通りです ・イラク軍筋によると、ファルージャの東北でのＩＳの広範囲の攻撃で、イラク軍、警察、民兵に数十名（６０名との報道もある）の死者が出た由。これに対して、ＩＳは６名を失った由。 政府側の損失は、ＩＳの自爆攻撃も含んだ、車列に対する攻撃によるものが多い由。 また南部でも激しい交戦が続いている由。 イラク首相によれば、イラク側では軍
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春名幹男・早大客員教授「米軍が守ってくれるなんて幻想」｜注目の人 直撃インタビュー
東京新聞:シーア派民兵が住民拷問か 対「イスラム国」の作戦中:国際(TOKYO Web)
英『タイムズ』はヨルダン駐留の英特殊部隊がシリア領内でダーイシュと戦う「新シリア軍」を支援していると伝える（2016年6月6日）
IS離脱望む欧米出身戦闘員－自国政府に支援要請も
東京新聞:沖縄県議選 民意示したが…深まる溝 政府「辺野古移設変わらない」:政治(TOKYO Web)