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ブックマーク / blog.tinect.jp (18)

  • 50歳以上しか採用しない会社の社長が言った、「人生の変え方」

    1週間ほど前に、おもしろいツイートが回ってきた。 これほどまでに人々を陰な気持ちに陥らせる画像が、今まであっただろうか pic.twitter.com/Av9LNVkdRi — さい (@saiculture) 2015, 1月 10 受験勉強を始める子供に見せる画像(当なのだろうか?)のようだが、よく出来ているな、と感じる。「子供の頃から勉強して、いい学校に入って、良い企業に就職すると、一生安泰だよ」というメッセージを伝えているのだろう。 さて、この画像の中で注目したいのが40歳の「もうここからは人生は変えられない」という一言だ。これを読んで、ある方の話を思い出したので、それを書こうと思う。 私は以前、殆どの社員が50歳以上、という会社に訪問したことがある。社長はすでに65歳を超えており、役員も軒並み60歳以上、普段はむしろ20代、30代の方々が多くを占める企業ばかりに訪問していた私

    50歳以上しか採用しない会社の社長が言った、「人生の変え方」
  • 停滞感のある、いわゆる「中小企業っぽさ」の正体は何か。

    コンサルタント時代、私のクライアントの多くは、中小・零細企業でした。 数多くの会社に訪問しましたが、その時、一つ、気づいたことがありました。 それは「中小企業っぽさ」の原因です。 例えば「スタートアップ・ベンチャー」と「中小企業っぽい感じ」とは、何が違うのか。 「大企業」と「中小企業っぽい感じ」と何が違うのか。 もちろん、法律的には、中小企業庁のページには以下のような定義があります。 しかし、こういった定義はあくまでも形式的なものであり、「中小企業っぽさ」を出しているのは、他に原因がありました。 このように言うと、中小企業は「ワンマン経営」とか、「経営が不安定」あるいは、「古い」といったイメージがわく方もいるかもしれません。 しかし、規模が小さくても、いわゆる「中小企業っぽくない」会社は数多くありますし、大企業であってもワンマン経営の会社は数多くあります。 また、経営がとても安定していて、

    停滞感のある、いわゆる「中小企業っぽさ」の正体は何か。
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    vcc 2023/01/27
    “「中小企業っぽさ」とは「すぐに目に見えて売り上げのあがること」にしかお金をかけない(かけられない)会社のカルチャーのことです。”
  • これからランニングをやってみようという人が、知っておいたら役に立ちそうな知識たち。

    毎日3.5キロ走り続ける生活が4ヶ月を突破した。 最初はキツくて全く楽しくなかったこの作業だけど、今となっては毎日の楽しみとなる有様である。 走るのがこんなに楽しいアクティビティだったなんて、走る前は全く想像もできなかった。 人生というのは不思議なものである。 ランニングは楽しいのみならず、肉体的にもよい効用を提供してくれる。 走ると頭がスッキリし、メンタルもかなりタフになる。 メンタル面だけではなく、好き放題べても体重が全く増えなくなるなど、肉体的なメリットも大きい。 かなりオススメなアクティビティである。 今の時期は暑くも寒くもないし、ランニングを始めるのに実に丁度いい季節だ。 なので今日はこれからランニングをやってみようという人に向けて、知っておいたら役に立ちそうな知識をまとめて紹介しようかと思う。 現代ではランニング界のF1クラスのシューズを誰でも買えるのをご存知ですか? いうま

    これからランニングをやってみようという人が、知っておいたら役に立ちそうな知識たち。
  • なんでパチンコに人が群がるのかがわかって、いろいろと切なくなってしまった

    「期待値を考えればパチンコは絶対に損をする」 「それなのにパチンコなんてやってる連中は頭が悪いとしか思えない」 かつてこんな感じの言説をよく聞いた。 それを聞いて僕は「確かに」と思う一方、この手の言葉がパチンコをやっている人達に「こいつはなんもわかっちゃいねぇ」という風に全く刺さっていないようにも見えた。 「パチンコにハマる奴はただの馬鹿と切って捨ててしまうのは物事の質をみていないのではないか?」 そもそも人間は数円単位でケチをする生き物であり、少額でも損をしたら物凄く落ち込む生き物である。 そんな損が大嫌いな人間が、果たして絶対に損をするとわかっている行為にこんなにも夢中になるのだろうか… その長年の疑問に最近ようやく回答が得られた。 そして冒頭の期待値云々の話は完全に誤りであった事を理解したので、今日はその話をしよう。 スロットマシンで超簡単に”ゾーン”に入れる 「デザインされたギャ

    なんでパチンコに人が群がるのかがわかって、いろいろと切なくなってしまった
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    vcc 2021/09/14
    現代におけるマシンギャンブルが提供するものはお金ではない。”無”だ。ゾーンに入り込む事で人は「ほかの一切がどうでもよくなる」状態に居続ける事が可能となる。
  • なぜ「できない人」ほど、人に聞けないのか。 | Books&Apps

    できない人が質問をしに来ない、という傾向は、それなりにどこの会社でも見られるようである。 例えば新人が聞きに来ない、若手が聞きに来ない、あるいは「不出来なベテラン」だと、誰にも相談できなくて行き詰まる、なんて話もある。 つい先日も、あるテクノロジー系の企業で「聞きに来ないメンバー」をなんとかしたいが、どうすればよいか、という話があった。 聞くと、力量の低いメンバーの一人が、報告が苦手で、かつ聞きに来ないので、こちらがかなり監視をしているが、手間がかかってしょうがない、という。 仕事の進捗を入れたり、週報を書いたりするような社内システムもあるのだが 力量の低い人ほど入力率も低く、入力した報告の内容も拙いという。 結局、上司が直接、成果品を逐一覗いてチェックをしているそうだが、それも限界がある。 こまったこまった、という話だ。 * こういった事象について 「できない人」は、「何がわからないのか

    なぜ「できない人」ほど、人に聞けないのか。 | Books&Apps
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    vcc 2021/05/13
    「自分が低技能だと知っている人は、質問のときに引け目を感じる」ので、徐々に質問しなくなる。質問者に「回答者へのお礼」として「質問の内容と回答」を社内掲示板にアップするよう要請した。
  • 小学2年生の次女が、サクサク作文の宿題をこなせるようになった「技術」についての話。

    次女に作文の書き方を教えてみました。 以前も書いたんですが、長男長女次女が通っている小学校は、そこそこ宿題の量が多い小学校でして、低学年から割と計画的な宿題実施が求められます。 まだ幼稚園とそれ程変わらないような時期にあんまりタスク詰めるのもどうかな、と思う一方 「計画を立ててそれを実施する」 「計画が上手くいかなかったときのリカバリ方法を考える」 という経験が早い内から出来るのは悪くないかなと思って、ちょこちょこフォローしつつ様子を見ていたんです。 で、最近ぼちぼち小学二年生の長女・次女にも「作文」の宿題が出るようになりまして。 何かのイベントの振り返りとか、遠足の思い出についてとか、原稿用紙の前でうんうん唸る機会が段々増えてきたんです。 皆さん、子どもの頃作文って得意でした?400字詰め原稿用紙って、子どもの頃はめちゃ広大に見えましたよね。 今になって振り返ってみると、「これ早口系

    小学2年生の次女が、サクサク作文の宿題をこなせるようになった「技術」についての話。
  • 宗教から過激派が出現するのは、宗教が「生きづらい人」のためのものであり、かつ教義への批判を許さないから。

    今では壊滅状態に陥ったISISだけど、ちょっと前までは随分と強烈な社会問題となっていた。 その時に、 「ISISのようなものをイスラム教だと思わないでください。善良なムスリムがちゃんといる事を、理解してください」 といった、言説をよくみかけていたのだけど、これに対するある質問が僕の心に強烈に突き刺さったのは今でも忘れられない。 「じゃあ、なんでイスラム教から過激派がそもそも出てくるのですか?善良なムスリムがいる事は理解するけど、宗教が過激な集団を生み出すことも事実だし、イスラム教に問題が全くないと言いたげなその言説は、責任逃れにしかみえない」 この指摘は言われてみれば確かにそうなのである。 何もイスラム教だけが問題なのではない。 私達の国もオウム真理教という痛烈な痛みを経験したが、宗教というのは時に過激化する。 これを持って宗教≒悪と断じるのは言い過ぎだろうが、しかしなぜ宗教から過激派が出

    宗教から過激派が出現するのは、宗教が「生きづらい人」のためのものであり、かつ教義への批判を許さないから。
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    vcc 2019/09/04
    “徹底して社会から拒絶される体験を通じて、信者に自分が社会で居場所が他にない事を心の底から痛感させる」為”
  • 夏は迷ったら北海道にいけ。魂が開放されるぞ!

    「○○を知らないだなんて、人生の半分は損してる」 世の中にはこの手のフレーズで表現されるものが色々ある。 当然、僕もこのネタについて話し始めるとえらい長く話せるのだけど、今回は夏の北海道に絞って書いていくことにする。 「北海道って、冬に雪まつりとかスキーに行くところじゃないの?」と思っているあなた。 「夏の北海道を知らないのは、人生の半分ぐらい損している」 突き抜けるような青い空の美しさを、君はまだ知らない 北海道というと札幌や函館が有名だけど、ダントツでオススメなのは道東エリア(帯広~釧路~網走)である。 北の大地のナマナマしい自然はエグいぐらいに美しい。 上の画像は上士幌町にあるナイタイ高原牧場での一枚だけど、青と白と緑のこのコントラスト! 写真でも結構なものだけど、生でみるとこれがまあ圧倒される。 「今までみてきた風景は、画素が半分ぐらい欠けてたんじゃないか」と思わされるほどである。

    夏は迷ったら北海道にいけ。魂が開放されるぞ!
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    vcc 2019/08/26
  • 約二年やってみてわかった、リモートワークのホントのところ。

    Books&Appsを運営する弊社は、現在フルリモートワーク仕事をしている。 といっても、小規模な会社なので大企業が言うフルリモートワークとはちがい、「やってみましょう」の一言で、結構気楽にやれている。 そして実際に二年ほどフルリモートワークをやってみると、利点や欠点がよくわかる。 * もともと、弊社は昭和63年に、わたしの父が創業した。 ほとんど税金対策でしか機能していなかったので、父の引退とともに、休眠状態であった。 ところが私が会社をつくるとき、父が私に使わせるために会社を潰さず残しておいた、と言ってくれたので、私は起業とともに「ティネクト株式会社」と名前を改め、会社を運営し始めた。 その時のメンバーは私ともう一名の合計二名。 「たった二人でオフィスなんかいらないよ」という考え方もあった。 しかし結局、仕事のメリハリをつけるためと「フェイス・トゥー・フェイス」が重要だとの考え方が当

    約二年やってみてわかった、リモートワークのホントのところ。
  • なんだって身につけたければ、間違いを恐れずに手を動かし続けろ

    このはデッサン関連では大のベストセラーで、絵心が全く無い人を5日程度で劇的に上手く描けるように仕立て上げるという驚異の書として一部では有名なだ。 このワークショップの効果は傍から見ると実に凄い。例えば下の記事での受講前→受講後の参加者の絵をみると、それこそ5日間の間に一体何が起きたのかと思うほどレベルが向上している。 <参考「脳の右側で描け」&「脳の右側で描け ワークブック」終了 | 絵の練習帳> さてこのワークショップ、いったいどんな魔法を用いて受講者のレベルをあげたのだろうか?もったいぶらずにネタを言ってしまうが、実はやる事自体は非常にシンプルだ。 みたものを、そのまま、紙に書き落とす。 当にこれだけなのだ。 実際のところ、デッサンに必要な技術はこれだけなのだけど、これが意外とやってみると実に難しい。 例えば鏡を使って、自分で自分の自画像を書いてみてみよう。多くの人は、鏡に写った

    なんだって身につけたければ、間違いを恐れずに手を動かし続けろ
  • 昇給は、できるだけ小刻みに、不平等に行うこと。そうすれば従業員の幸福を長く保てる。

    もしあなたが経営者、もしくはマネジャー、管理職であれば、従業員の幸福度には関心を持たざるをえないだろう。 なぜなら、「幸福な従業員」は、高いパフォーマンスと関係があると、多くのエビデンスが示しているからだ。 幸福度の高い労働者ほど生産性が高いのか?(独立行政法人経済産業研究所) 実験室の中での研究や実世界で得られるエビデンスはいずれも従業員の健康に注意を払うことは企業にとって有益であることを示している。 幸福感は努力を促し、質に影響を及ぼすことなく生産量を拡大し、生産性が向上するようである。一時的な幸福感の上昇や根底にある幸福感の長期的な変化は生産性向上と関連している。 先日の記事においても、幸せな人でなければ、だれかを幸せにはできない、という話が述べられていた。 全くそのとおりであると思う。 “Happy people make happy horse.” 自分自身がまず幸せじゃないと、

    昇給は、できるだけ小刻みに、不平等に行うこと。そうすれば従業員の幸福を長く保てる。
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    vcc 2017/07/08
    給与は小刻みに上げ、幸福が持続する期間を長くすること。パフォーマンスの高い人には、他の人との「差」を明確につけること。毎年少しずつ昇給が行われ、すこしずつ「差」がつく、年功型賃金は、非常に優れている。
  • 主体的に行動させると人はみるみる成長する

    子供たちにサッカーを教えているとこんな光景をよく目にしました。 ・紐を結べない子どもを見兼ねてお母さんが代わりに紐を結んであげる ・下を上手に履けない子をお母さんが手伝ってあげる よくある光景だと思います。 多くの大人は子供だからしょうがない、できないのが当たり前と思っているでしょう。大きくなったらいつのまにかできるようになる。と漠然と考えているのでしょう。 私もそうでした。しかし、そんな私の考えを覆したあるエピソードがあります。 サッカークラブのバイトのある日のこと。ヘッドコーチのKさんが紐を結べない幼稚園児たちに 「自分でどうにかしなさい。結び方なんて間違っててもいいからどうにかして園庭に集合」 と言いました。 そしてお母さんたちにも聞こえる声で 「なんでもお母さんにやってもらってるようじゃサッカーなんてできないよ」 「それにお母さんにサッカー行きなさいって言われたから来てる子

    主体的に行動させると人はみるみる成長する
  • 「つまらない仕事」をあえて狙って継続しましたよ、という営業の話。

    知人に、いわゆる「できる営業」がいる。彼は3年連続でトップクラスの成果をあげ、何度も社内表彰を受けているほどだ。 なぜ彼はそれほどの成果をあげることができるのか。 彼は、秘訣を聞かれるといつもこのように謙遜する。 「いや、私はそんなに機転のきく方でもないし、学歴もいいわけじゃないのでね…まともに社内で競争しても、多分出世できなかったと思うんです。」 そこで彼は工夫をした。 「なので、私は敢えて「頭のいい人達がやらないこと」をやろうと思いましてね。……いや、たいしたことじゃあないですよ。単純です。「つまらない仕事」をあえて狙って継続する、ってだけなんです。」 だが、つまらない仕事とはなんだろう? 「昔、何かので「営業は手紙を書け」というのを見ましてね、こんなすごい人がいたんだ、と思ってそれをやってみたんです。 確かにみんな、手書きの手紙なら結構読んでくれるんですよ。DMやメールはすぐに捨て

    「つまらない仕事」をあえて狙って継続しましたよ、という営業の話。
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    vcc 2016/03/02
    手紙は必ず毎日2通。1社訪問したら、その近くのお客さんに顔を出す。日報をまじめに書いて、1日の最後に反省する、商談を反芻する。既存客には3ヶ月に1回は必ず何かしらのコンタクトする。
  • 【大学探訪記 Vol.17】「石がどのようにできたのか」という究極の疑問に解を出す。

    御覧ください、この立派な石。宮崎県の都城から出てきた炭酸カルシウムの塊であり、なんと約4000万年前に生まれたものです。「天然のコンクリート」と呼んでも良いかもしれません。 4000万年もの長い間、この石はその形を保ってきました。恐るべき安定性と言えます。中には1億年以上もの間、化石を封じ込めたまま現代までその形を保ってきた石もあります。 ところで、皆様はこの石は出来上がるのにどのくらいの時間がかかっていると思いますか?1万年?100万年? いえいえ、実はたったの数ヶ月です。この発見は英ネイチャー誌のサイエンティフィック・レポートに掲載され、また新聞にも掲載されるほどの大きな発見でした。 そんな驚きの発見をした先生がここにいます。名古屋大学 名古屋大学博物館(大学院環境学研究科兼任)教授の吉田英一教授です。吉田教授は主に「岩石中の元素の移動」について研究をしています。 このままでは何のこと

    【大学探訪記 Vol.17】「石がどのようにできたのか」という究極の疑問に解を出す。
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    vcc 2015/10/28
    約2000万年前の地層から発見されたツノガイの化石は、貝が死ぬと、貝の軟体部分、有機体が腐り、周辺の海水中のカルシウムイオンと反応して、炭酸カルシウムが作られる。これは1カ月足らずでできる。
  • 毎年「評価が下から5%」の社員は自主退職してもらってます。

    昔から外資系には多かった形態だが、先日訪問した会社は、「成果により、社員を毎年一定数入れ替える」という厳しい会社であった。最近は日系でも増えているように感じる。 「具体的に何をしているのですか?」と聞くと、年1回の評価で、パフォーマンスの下から5%の社員には、割増退職金を払って自主退職してもらうということだ。 もっと具体的に言えば1年分の給与を払い、自主的に退職してもらう。 人事の方はこのように言った。 「彼ら自身もこの会社では2度と高評価はもらえない、とわかっているために皆ある程度は納得してやめていく」 更に彼は言った。 「合理的に考えれば、下から5%の社員の総額人件費は全体の数%にすぎません。パフォーマンスの悪い人は会社の雰囲気を悪くし、チームの足を引っ張りますから、その程度の人件費アップは十分許容範囲です。むしろ定期的に血を入れ替えることが、全体のパフォーマンスアップにつながります。

    毎年「評価が下から5%」の社員は自主退職してもらってます。
  • 仕事に必要なのはモチベーションではなく、プロ意識である | Books&Apps

    社員のモチベーションをどうやって上げるか、日々苦労している経営者、管理職は多い。 その証拠に、書店のビジネス書を見れば「社員のやる気」や、「動機付け」というテーマで埋まり、セミナーは悩んだ管理職でいっぱいである。 だが、仕事において当にモチベーションが重要なのか、といえば、そう思わない人も多い。 私が以前、「管理職研修」を営業した時、ある専門サービス業の経営者はこう言った。 「社員のモチベーションなど気にする必要は全くない。管理職研修など不要。」 いきなり全否定された私は、その理由を聞いた。 彼は言った。 「モチベーションは外から与えるものではなく、その人が自ら生み出すものだからだ。」 経営者は続けて言った。 「養うべきは、モチベーションではなく、プロ意識だ。これは徹底的に教育する必要がある。」 ■ また、ある時私は保険の代理店に訪問した。その会社は社員は10名程度、ほとんどが「おばちゃ

    仕事に必要なのはモチベーションではなく、プロ意識である | Books&Apps
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    vcc 2015/07/06
    モチベーションは外部から与えることは不可能。しかしプロ意識は教育によって高められる。必要なのは、あるべき姿・規律などの行動規範。第二によく考えられた目標。それらを体現する模範的人物。
  • 企業における情報共有をどうすべきか。その4つのポイント

    「情報共有」というテーマは会社の大きな課題であると同時に、一大ビジネスでもある。 試しにGoogleで「情報共有」と検索してみてほしい。 「営業支援システム」 「社内SNS」 「グループウェア」 など、数多くの広告が表示されているだろう。この手の商売は、会社の悩みが尽きることがないので良い市場でもある。 だが、うまく情報共有をしている会社は残念ながら殆ど無い。大事だと思っていても、皆できない。前職でも「社内SNS」はあったが、活用している人は全体の1割から2割程度の人だっただろう。 なぜ大事だとわかっていても情報共有ができないのか。 答えは簡単だ。殆どの会社は「情報の入れ物」を導入することには熱心だが、その入れ物に情報を誰がどう入れるのか、考える事については熱心ではないからだ。 そういった入れ物は来、自発的に情報を入れてもらわなければ質の高い情報が集まらないのだが、ほとんどの組織は「入力

    企業における情報共有をどうすべきか。その4つのポイント
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    vcc 2015/07/05
    成功のポイントは4つ。1)最初にある程度の情報量を入れてしまう2)すぐに役立ちそうな情報をランキングなどでわかり易く提示する3)信頼できる人から利用を勧められる4)自分も発信できる
  • 「正社員のいない会社」の話。

    少し前訪問した、あるテクノロジー系企業が、少し変わった会社だった。社長、役員、フリーランス、そしてパートタイム労働者だけで事業を構成しているのだ。 つまり、「正社員」は一人もいない。 聞くと、「こういう会社は結構多い」とのこと。 どのように事業を運営しているか。具体的には次のようなものである。 1.経営戦略、企画、新規事業、研究開発、営業は社長と役員が成果主義で行う。 報酬は青天井。成果に応じて支払われる。役員は労基法の適用外とされており、労働時間に対しての対価はない。 社長の給与も会社全体の成果に連動しており、オーナーだからといって、お手盛りは許されていない。 2.実作業はフリーランスが行う。 こちらは契約によって成果が定義され、時間はどれだけかかろうがもちろん支払いは一定である。 だが、成果が定義されているので、一定の要件を満たすと割増の報酬があり、かなりの額を稼ぐことができる。安定し

    「正社員のいない会社」の話。
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    vcc 2015/06/11
    経営戦略、企画、新規事業、研究開発、営業は社長と役員が成果主義で行う。実作業はフリーランスが行う。雑用、事務処理や手続き関係などは、パートタイム労働者が担う。
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