何か問題にぶつかると、それを解決するべく「どうやって」に目が向きがちです。 何かうまい方法があるはずだ、ということで「How」を探し始めるのです。 幸いにして「うまい方法」が見つかれば、めでたく問題は解決。前に進むことができます。 が、見つからなければ立ち往生してしまいます。 そもそも「うまい方法」が見つかるということは、 誰かがすでに同じ問題に直面し、 試行錯誤の末にこれを解決し、 その方法が探索可能な形式で保存されている という条件がすべて揃っていることでしょう。さもなければ、自分で考えるしかありません。 逆に言えば、すでに「うまい方法」が発見されている場合には、あれこれ自分で考えるよりもまずその「うまい方法」を試してみる方が試行錯誤をショートカットできる、という意味では効率的です。 でも、これ自体は「うまい方法」ではありません。 どこかのタイミングで自分で考えることを通して「自分にと