Webサイトの作り方によって左右されるパフォーマンス、さくさく動くサイトが望ましい点で議論の余地はないが、レスポンスの悪いサイトが実際どのような影響を与えるのか、具体的にはあまり語られていない。SmartBearがこれをテーマとしたインフォグラフィックを同社「Software Quality Matters Blog」で公開しているので、紹介したい。 何秒まで待てる? 3秒過ぎると半分以上がギブアップ ユーザーの待ち時間の許容範囲はどのぐらいか。スピード命・時は金なりの現在、3秒が大きな境目になるようだ。 調査では、3秒を過ぎると57%のユーザーがしびれを切らし、訪問を諦めることがわかった。どんなに美しいサイトを作ったところで、3秒以内に表示されなければユーザーの目に触れるチャンスすらないということになる。 全米の小売店上位2000のサイトのうち、平均の読み込み時間は10秒。売上げ上位50