富山地方鉄道市内線に今春より導入される新型車両が、3月23日に南富山車両基地に到着しました。いつ到着するかは分からなかったのですが、前日にアルナ車両を出たというネットの書き込みがあり参考になりました。 富山ライトレールやセントラム用の2連接車体は新潟トランシス製でしたが、今回はアルナ車両製の3連接車体です。豊橋鉄道の T1000型(ほっトラム)と同型です。大阪から深夜にトレーラーで陸送されました。3車体連結のままクレーンで吊り降ろしたそうですが、私が到着したときにはすでに仮設レールに載った状態でした。 製造元、運送業者、それに地鉄の職員の方々が何度もチェックを繰り返して慎重に作業をしています。見守っている鉄道ファンは10人程度でしたが、通りすがりの人も気にして眺めていました。写真はすべて公道から撮影しています。