今般の社会保障・税一体改革関連法案につきましては、本日、参議院において採決が行われ、賛成多数により可決・成立しました。 この一体改革関連法案は、今国会最重要の法案として、5月8日に衆議院で審議が始まり、衆議院と参議院を合わせれば200時間を超える審議の末、成立に至りました。この審議時間は、昭和35年の日米安全保障条約の審議に次いで歴代二位の長さとなるものであり、与党・野党からの充実した審議が積み重ねられ、本日の採決・成立を迎えたものです。 社会保障制度や税制、特に消費税の議論は、これまでも与野党が様々な場面で論戦を交えてきた事柄であり、国民の皆様からのご意見も反映して、今国会でも活発なご議論がなされましたが、今回、衆議院、参議院ともに圧倒的多数の国会議員の賛成により法案が成立したことは、歴史的な意義があると考えます。